サッカーのワールドカップ、ブラジル大会に出場する日本代表を乗せた日本航空の旅客機が29日、合宿先のアメリカ、フロリダ州に到着した際、翼の先端が歓迎のため放水していた消防車と接触しました。 選手らにけがはありませんでした。 日本代表を乗せた日本航空のチャーター便、ボーイング787型機は29日、直前の合宿地となったアメリカ、フロリダ州のタンパの空港に着陸しました。 日本航空によりますと、空港では消防車が放水して選手らを歓迎しましたが、その際、チャーター機の右の翼の先端と消防車の放水ノズルが接触したということです。接触はわずかで衝撃はほとんどなかったということで、選手らにけがはありませんでした。 ただ翼の先端のライトが壊れたということで、日本航空は数日間かけて現地で修理を行うことにしています。