「警察署にポケモンがいると聞いている。特に留置場にいるらしいが、行ってもいいですか」。25日午後6時ごろ、京都府警伏見署にこんな電話があったことがわかった。署によると、電話は20代前後の男性の声だったという。対応した署員が「ポケモン目的で入ることは無理ですよ」と答えると、電話は切れたという。
【大鹿靖明、上栗崇】世界的なゲーム機メーカーと米大リーグの人気チーム。山内溥(ひろし)さんほど世代や国を超えて幅広い大衆を相手にしていた経営者はいないだろう。「私は娯楽屋」という口癖の通り、面白さを提供し続けた人生だった。 2代目経営者の祖父が病で倒れたため、早稲田大を中退して家業の花札・かるた店を継いだのは1949年。ちょっと人気を集めても、飽きられるとあっと言う間にすたれるおもちゃ業界の荒波をくぐり抜けてきた。「よう、つぶれないできたもんだ」と本人が述懐するほど、試行錯誤の時代が続いた。 それが、83年発売のファミリーコンピュータで一変する。テレビゲーム時代の到来を見越し、トップダウンで開発を指示。「スーパーマリオブラザーズ」などのソフトが大ヒットした。海外では「NINTENDO」がゲームの代名詞になり、高収益企業に変身した。 続きを読む関連記事山内溥さん死去 任天堂育ての親、ファ
ニンテンドーDSを使って漢字の学習をする児童たち=26日午前、大阪府大阪狭山市の市立南第三小、小玉重隆撮影 大阪府教育委員会が学力向上のために企画した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を使った学習が26日、大阪狭山市の市立南第三小学校で始まった。府教委は府内の公立小中計20校に40台ずつ貸し出している。「都道府県単位で携帯ゲーム機を学習に採り入れるのは初めて」という。 同校ではこの日、1時間目が始まる午前8時45分までの15分間、5年1組の35人が黙々と専用のペンで画面に漢字や読みを書き込んでいた。 同校では今年度から、漢字に関心を持たせようと、3年生以上を対象に、学校独自の漢字検定に取り組んでいる。山中雅典校長は、DS活用も意欲づくりの一環ととらえ、「試してみて効果がなかったらやめればいい」と話す。 府教委は今回、800台を購入。希望のあった学校の中から小中10校ずつをモデル校に定
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く