建造100周年を迎える京都市下京区の梅小路蒸気機関車館の扇形車庫で4日、正月の特別展示「蒸気機関車の頭出し」が始まり、約2千人の家族連れなどでにぎわった。「つばめ」や「さくら」など、戦前、戦後を代表する列車のヘッドマークのレプリカを先頭に付けた13両が、車庫から3メートル前進して勢ぞろいした。13日まで(6日休み)。(佐藤慈子)
大川に浮かぶ巨大なアヒルのオブジェ=10日、大阪市中央区、筋野健太撮影 大阪市の八軒家浜(はちけんやはま)船着き場(中央区)に巨大アヒル「ラバーダック」が浮かんでいる。開催中の「水都大阪2009」に出展されたオブジェで、高さと幅は9.5メートル、長さ11メートル。水をはじくテント用生地を縫い合わせ、膨らませた。明治時代に淀川改修に尽力したオランダ人技師にちなみ、オランダの若手作家が設計した。 アヒルは開幕初日の8月22日、縫製のトラブルでパンク。今月5日に「元気」な姿で帰ってきた。企画したプロデューサー小原啓渡(けいと)さん(49)は「大阪は景気の悪い話が多いが、これから再浮上して夢膨らむ街になってくれたら」と話す。アヒルは27日まで浮かんでいる。
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