24日に投開票された東京都狛江(こまえ)市長選で、無所属で新顔の元東京都産業労働局理事、高橋都彦(くにひこ)氏(60)=民主、自民、公明、生活者ネット推薦=が初当選した。都内でただ一人の共産党員の市長、矢野裕(ゆたか)氏(65)が今回で引退。やはり共産党員の候補を後継指名したが、及ばなかった。 共産党員の現職市長はこれで、全国で埼玉県蕨(わらび)市長だけになる。 矢野氏は、前市長のバカラ賭博による不祥事を受けて行われた1996年の市長選で初当選。4期16年を務め、現職の共産党員市長としては最多、最長を誇っていた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事狛江市長に高橋氏初当選〈24日の市長選〉(6/24)
印刷 関連トピックス富士山旧鳩ケ谷市の地図 市の面積が全国で2番目に小さかった埼玉県鳩ケ谷市が11日、同県川口市に編入合併された。市域が狭く税収増に限界があるとして、合併して政令指定都市を目指す道を選んだ。7年前までともに合併を目指した全国最小市の蕨(わらび)市は、独立路線を選択した。2位には東京都狛江市がなる。 鳩ケ谷市は面積6.22平方キロで、人口約6万2千人。川口市に囲まれたうえ、新規の企業進出による税収増も望めないとして編入合併の道を選んだ。新しい川口市は人口約58万人。約70万人が目安の指定市への移行を目指す。 一方、川口市の西隣にある蕨市は、面積が富士山麓(さんろく)の本栖湖とほぼ同じ5.1平方キロで、人口約7万3千人。川口、鳩ケ谷両市と目指した対等合併は、新市名をめぐる対立で7年前に頓挫したが、市立病院の経営黒字化など行財政改革の徹底で「自立」に道筋をつけたとしている。
住宅建築販売会社「アーバンエステート」(埼玉県川口市、破産手続き中)が経営破綻(はたん)することを知りながら、施主から前金をだまし取っていた疑いが強まり、埼玉県警は4日、同社の元会長ら幹部4人について、詐欺の疑いで事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。 捜査関係者によると、元会長らは2009年3月、同社が近く破産することを知りながら、「前金を払うと、代金を割り引く」などと持ちかけて、前金数百万円をだまし取った疑いが持たれている。同社は09年3月、東京地裁に自己破産を申請したが、同月だけで8件の新規契約を結び、前金を受け取っていたという。 元会長は、朝日新聞の取材に対し「弁護士に対応を任せている」としている。 施主側の被害対策弁護団によると、こうした手口の被害者は約500人おり、被害総額は約35億円に上るという。 前金を払った施主の一部が、元会長ら関係者を相手取り、約2億
オープンに向け、ファンも部屋の準備に加わる=埼玉県幸手市北3丁目 人気アニメの作者の生家を使った観光施設が28日、埼玉県幸手市に開館する。市商工会が、無料で借り受けた家に手作りで主人公の部屋を再現し、町の新たなシンボルにして、全国からの熱心なファンを商店街に呼び込もうと企画した。 このアニメは「らき☆すた」。同市出身の美水(よしみず)かがみさん(31)が4コマ漫画としてゲーム誌に連載し、単行本6巻で300万部を超えるヒット作に。アニメの主人公も同市出身とされ、舞台のモデルのひとつ、鷲宮町の鷲宮神社に参拝者が押し寄せ、話題になっていた。 美水さんは市内の3階建ての家で生まれ育った。昨年5月、一家の引っ越しを機に、市商工会が家を借り受けた。 主人公の家という設定で、女子高生ら3人の部屋を原作に忠実に再現。美水さんの仕事部屋は、セーラー服や教科書などを運び込んで主人公の部屋に変えた。イラ
不法投棄を阻むため、赤鳥居の「目玉」が道ばたでにらみを利かせる=さいたま市緑区市民フォーラムがつけた愛称は「鳥目ちゃん」。不法投棄に目を光らせる=さいたま市緑区製作した本間正博さん(左)ら見沼市民フォーラムのメンバー=さいたま市緑区 大きな一つ目のついた赤鳥居が埼玉県南部の大規模緑地「見沼田んぼ」周辺でにらみを利かせ、散策者をドキリとさせている。実はこれ、ごみの不法投棄防止用だ。人の心理を突く鳥居型が「進化」した珍作だが、実際、ごみの被害も激減しているという。 さいたま市緑区の田園地帯。狭い道ばたに、高さ約1メートルの鳥居のミニチュアが立つ。2本の柱の真ん中で黒い目がギョロリ。同じ物が周辺に50〜60基点在している。そばに説明書きはなく、道行く人の間では「何かのまじない?」「暗闇に浮かび上がり、びっくりする」と話題に。 設置したのは、見沼田んぼ周辺の住民ら約60人でつくる市民団体「見
「らき☆すた」神輿、担ぎ手殺到 埼玉・鷲宮神社が募集2008年9月6日16時59分印刷ソーシャルブックマーク ファンも制作に参加した「らき☆すた神輿」=埼玉県鷲宮町 「関東最古の神社」とも言われる埼玉県鷲宮町の「鷲宮神社」で7日にある「土師祭(はじさい)」で、人気アニメのキャラクターをあしらった神輿(みこし)を作って担ぎ手を募集したところ、全国から応募が殺到。約100人の募集は、わずか3日で定員オーバーした。 神社は、鷲宮町の隣の幸手市出身の漫画家、美水(よしみず)かがみさんが女子高生らの日常を描いたアニメ「らき☆すた」に登場し、注目されるようになった。今年の正月には、前年の倍以上の約30万人が初もうでに訪れた。コミック単行本の売り上げは、1〜5巻で計200万部。神輿は、アニメ人気にあやかりたい祭りの運営会が企画。一部のファンと一緒に手作りした。 土師祭は例年9月、「千貫(せんがん)神輿」
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