名古屋市が4日夜、豪雨に関する緊急情報を携帯電話に伝えるメールで誤送信をした。午後9時半ごろ「null null (名古屋市)」という意味不明のメールを配信。市災害対策本部によると、本来は「避難勧告や避難準備情報の解除」といった内容が送られるはずだった。 配信後に問い合わせの電話が十数件あった。約20分後に別のパソコンで送信すると、本来の内容で配信された。メールの文面は担当者がパソコンに手打ちで入力する仕組みだが入力ミスはなかったといい、誤送信の原因を調べている。 最新トップニュース
岐阜県弁護士会に苦情を申し立てた市民の個人情報が、インターネット上の掲示板で、不特定多数の人に閲覧可能になっていたことがわかった。古田修会長は会見で、「個人情報の管理を徹底したい」と話した。 会によると、2008年度と10年度、会に寄せられた最大計48件の苦情について、申し立てた人の名前、住所、電話番号、相談内容、対象の弁護士名が、インターネット上で閲覧できた可能性があった。会では会議の日程調整などに掲示板を使っているが、弁護士への苦情もこの掲示板で共有していた。掲示板を管理する事務局長が、閲覧制限をかけるのを怠っていたという。 27日に日本弁護士連合会から指摘されて気づいたといい、古田会長は「今後は掲示板での共有をやめる」と話した。
印刷 「アメーバピグ」の中にある浅草を意識した仮想の空間。会員間で会話が交わされている=サイバーエージェント提供「アメーバピグ」の中にある金閣寺を意識した仮想の空間。会員間で会話が交わされている=サイバーエージェント提供 インターネット上で人気の会員制交流サイト「アメーバピグ」で、未成年による不正アクセスが相次いでいる。愛知県警は今年、不正アクセス禁止法違反の疑いで小中学生8人を摘発。放置すればネット犯罪の低年齢化を招くとして、県警は19日、サイトを運営する「サイバーエージェント」(東京都)に、未成年向けの対策を講じるよう要請したと発表した。 発表によると、8人はサイバーエージェントのサーバーに、アメーバピグの他の会員のパスワードを使って不正にアクセスした疑いがあり、今年2月から9月にかけ書類送検されたり、児童相談所に通告されたりした。アメーバピグ内で、他人のキャラクターを勝手に操るな
愛知県教育委員会は1日、教員採用試験の合格者の受験番号が、発表予定前にインターネット上に漏れるミスがあったと発表した。担当者が2日の公開に備えて結果をサーバーに保存したところ、何者かがそのアドレスを割り出し、ネット上で「県が結果をフライング公開」としてアドレスを紹介したという。 県教委によると、試験は最終となる2次試験で、8月23、24両日に3645人が受験。10月2日午前10時から合格者1650人を公開する予定だった。担当者は9月30日夜にサーバーにアップロードした。1日朝、県教委への一般の人からの連絡で判明し、ファイルを削除して見られないようにしたという。 県教委によると、公開予定のページのアドレスが簡単に類推できるものだったことが原因とみられる。今後、掲載時間まではサーバーにはアップロードしないようにしたり、アドレスをわかりにくいものにしたりするなどの対応をとるという。(小林恵士
愛知県内の男性(39)が、自作プログラムで図書館ホームページから新着図書の情報を集めたところ、サイバー攻撃を仕掛けたとして逮捕された。しかし、朝日新聞が依頼した専門家の解析によると、図書館ソフトに不具合があり、大量アクセスによる攻撃を受けたように見えていたことが分かった。同じソフトを使う全国6カ所の図書館でも同様の障害が起きていたことも判明。ソフト開発会社は全国約30の図書館で改修を始めた。 この問題は同県岡崎市立図書館で起きた。ソフトには、蔵書データを呼び出すたびに電算処理が継続中の状態になり、電話の通話後に受話器を上げたままのような状態になる不具合があった。一定の時間がたつと強制的に切断されるが、同図書館では10分間にアクセスが約1千件を超えると、ホームページの閲覧ができなくなり、大量アクセスを受けたように見えたという。 男性はソフトウエア技術者で、岡崎市立図書館から年に約100冊
愛知県の岡崎市立図書館のホームページに集中的にアクセスし、閲覧しにくくしたとして、愛知県警は25日、ホームページ作成会社社長中川圭右(けいすけ)容疑者(38)=同県知立市東長篠1丁目=を業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。 県警生活経済課と岡崎署によると、中川容疑者は、4月2日から15日にかけて、岡崎市立中央図書館のホームページに、計約3万3千回のアクセスを繰り返し、ホームページを閲覧しにくい状態にした疑いがある。 同図書館のホームページ管理用サーバーには、3月中旬からの約1カ月間に、中川容疑者の自宅のパソコンなど特定の端末から計約6万4千回のアクセスがあり、その影響でホームページの閲覧は21回停止されていた。 同課によると、中川容疑者は1回ボタンを押すだけで、1秒に1回程度の速度でアクセスを繰り返せるプログラムを作っていたという。中川容疑者は同図書館の利用者だったが、目立ったトラブル
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