関連トピックスマイクロソフト「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」を撮影中のジョージ・ルーカス氏(ルーカス・フィルム社提供)=AP 【ロサンゼルス=藤えりか】米国の映画監督、ジョージ・ルーカス氏(68)は、人気SFシリーズ「スター・ウォーズ」などを制作したルーカス・フィルム社の売却益40億5千万ドル(約3245億円)の大半を教育の慈善事業に寄付する、と発表した。寄付が盛んな米映画界でも、一度の寄付としては相当な巨額となる。 創業者で100%株主のルーカス氏は同社の売却について、米ディズニー社とすでに合意している。ルーカス氏は「これまで時間とお金を41年間会社につぎ込んできたが、人生の新たな章においてはそれを慈善事業に費やすことをうれしく思う」とのコメントを出した。 ルーカス氏は2010年、米投資家ウォーレン・バフェット氏と米マイクロソフト共同創業者ビル・ゲイツ氏が始めたキ