印刷 試合に臨むサッカーの南スーダン代表たち=ジュバ、古谷写す 半世紀に及ぶ南北内戦をへて独立した南スーダンの首都ジュバで10日、サッカーの代表チームが隣国ケニアのプロチームを相手に、初戦となる親善試合に臨んだ。1―3で敗れたが、初ゴールを決め、約2千人のファンを熱狂させた。 3週間前に選抜された代表の選手たちは、胸に国旗のエンブレムをつけた白いユニホームを着て登場。改修工事が終わったばかりのジュバ競技場に国歌が流れ、選手や、立ち見でいっぱいとなった観客席の人々は感極まった様子だった。 前半12分、海外で活躍してきたジェームズ・ジョゼフ選手のクロスに合わせ、ハミス・レヤノ主将が先制点を決めた。試合後、ジョゼフさんは「ホームにいると感じた。僕らは経験が足りないが、相手に攻められても頭を上げ、次を目指してプレーしていきたい」と話した。(ジュバ=古谷祐伸)
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