【モスクワ=駒木明義】ロシアのウラル地方に2月に落下した隕石(いんせき)が気候変動をもたらし、平均気温が10〜15度低下。今夏はモスクワで雪が降るかもしれない――。4月1日のロシア紙「新イズベスチヤ」がこんな予報を報じた。 同紙によると、ロシア気象庁が隕石が気象に与える影響について報告書をまとめた。隕石が落下する際に大気圏の上層部を破壊。その結果、地表の熱が宇宙空間に逃げやすくなっており、今年の夏はロシアの大部分で10度を超えないだろうと分析している。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事隕石にUFOが衝突? ネット動画に話題騒然(2/22)ロシア専門家「隕石と確認」 氷上湖の落下物を鑑定(2/18)隕石爆発、住民「熱感じた」 原爆25個分のエネルギー(