被災地の星に願いを 天文組織が七夕の「架け橋」を命名登録 【2011年4月1日(エイプリルフール) 世界天文学連Go】 七夕まつりで有名な仙台にちなみ、ベガ(織姫星)とアルタイル(彦星)を結ぶ新たな「架け橋」が「星の目印」として採用登録された。天文界から、仙台を中心とする被災地へエールが送られる。 星座や天体名称、惑星など天体に関する定義採択を行う「世界天文学連Go」は、七夕伝説でおなじみの2つの星、こと座のベガとわし座のアルタイルを結ぶ線を「春の大曲線」「北斗七星」などと同様の星の目印「夏の架け橋」として新たに登録すると発表した。ベガとアルタイルははくちょう座のデネブとともに「夏の大三角」として知られるが、今回ベガとアルタイルを結ぶ新たな星の目印が作られたことになる。 3月11日に起きた東日本大震災被災地域の都市である仙台は、毎年旧七夕に開催される「七夕まつり」が有名。地元の人気サッカー