「チート懲らしめたかった」高1逮捕 オンラインゲームを有利に進めさせる不正ソフト「チートツール」を装ったウイルスをダウンロードさせ、他人のパソコンを遠隔操作したとして、宮城、神奈川、静岡各県警の合同捜査本部は1日、不正指令電磁的記録供用の疑いで、和歌山県有田川町の高校1年生の少年(16)を逮捕した。 合同捜査本部によると、少年は「チートツールを使っているやつを懲らしめたかった」と容疑を認めている。同本部は少年が2014年春以降、延べ2100回以上ウイルスをダウンロードさせたとみて裏付けを進めている。 逮捕容疑は今年5月3~7日、自宅で自分のパソコンを使い、チートツールを装ったウイルスをオンラインゲームの掲示板に載せ、横浜市の男性会社員(21)にダウンロードさせた疑い。 同本部によると、少年は「ネット仲間からウイルスをもらった」と供述している。ウイルス感染させた男性のパソコンでゲームを