中高生の3割がフェイクニュース見破れず 「地震で京セラドームに穴」「フラッシュでマグロ死亡」など信用:悪意なく広める人も 中高生の26.3%が「フェイクニュース」にだまされた経験があることが、MMD研究所の調査で判明。「タレントのスマイリーキクチさんは凶悪殺人事件の犯人である」「沖縄・美ら海水族館で、カメラのフラッシュのせいでマグロが死亡した」などを信じた人もいた。 中学・高校生の26.3%が、ネット上や実世界で見聞きした「フェイクニュース」にだまされた経験がある――。MMD研究所の調査でこんな事実が分かった。だまされた人の中には、「SNSで拡散はしなかったが、友人や家族に話したことがある」(34.0%)、「リツイートや『いいね!』をして拡散したことがある」(27.0%)と、悪意なく広めてしまった層も存在した。 性年代別では、だまされた経験がある人は「女子高校生」(35.3%)、「女子中学