JR東日本は公衆無線LAN「WiFi(ワイファイ)」の無料サービスを、今月末までに山手線の全29駅で展開する。海外に比べ無料で利用できるエリアが少ないため、利便性の向上を図る。 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた取り組み。19駅(24日現在)で実施中のサービスを拡大する。専用ステッカーが貼られた場所の近くで同社サイトにアクセスし、自分のメールアドレスを入力すると利用可能になる。 先月、北陸新幹線が金沢に延伸し、上野東京ラインも開業した。都心へ、ネットへ−−。目指すのは、いずれもアクセスの向上だ。【一條優太】