ネット上のコメントとリアルタイムのイベントが一体化する――そんな試みが、7月4日に開かれたニコニコ動画のイベント「ニコニコ大会議2008」で行われた。 イベントが映像ライブ配信「ニコニコ生放送」で中継され、ネットの向こうのニコニコユーザーがコメントを書き込み、そのコメントがリアルタイムで会場の大きなスクリーンにも映し出されたのだ。 コメントはポジティブなものも多かったが、中には野次や中傷も。画面に映った一般のユーザーに対して「ハゲ」「おっさん」といったコメントが飛び、それを見た会場のユーザーが笑うといったシーンもあった。 イベント終了後、この様子がネット上で議論に。「新しいタイプのいじめだ」と非難する論調もあった。ハゲと言われた本人はそれを見て「自分は楽しかったが、精神の弱い人がこれを食らっても大丈夫か、という意見に対しては正直わからんね」と告白している(「ニコ生」コメントで「ハゲ」と書か
ニコニコ動画に関する「ひろゆき」さんの考えは、とてもクリアで示唆に富むものでした。 “ひろゆき”がいま、見ているもの 「サービスを始めた初期は、YouTubeの動画にコメントがつけられるようにしていました。」 1:9:90の法則に従えば、発信者とROMユーザの間のコミュニケータの機能に注目したということになります。 「コメントが続くことで文脈が深まっていかないようにという理由です。あまり深まると途中から参加しにくくなってしまい、閉鎖的な世界になってしまいます。コメントを刹那的にすることで、過剰なコミュニケーションが抑えられ、結果的に良い状態になっていると思います。 」 コメントにも功罪があり、刹那的にすることで炎上を防ぎ、途中参加の人を受け入れやすくなりますね。 「P2Pにするとサーバー負荷などの面で助かって良さそうなのですが、動画がちゃんと再生されるかどうか保証されませんよね。もしうまく
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