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ブックマーク / www.ringolab.com (30)

  • Gmail、Facebook,Twitter、Evernote、Dropboxなどパーソナルクラウドを高速に横断検索するGreplin - 情報考学 Passion For The Future

    Gmail、Facebook,TwitterEvernote、Dropboxなどパーソナルクラウドを高速に横断検索するGreplin ・Greplin https://www.greplin.com/ Greplinは究極のパーソナル検索ツール。 自分が利用しているクラウドサービスの個人アカウントを横断検索できる。 現在の検索対象はGmail、Google Apps Mail、Facebook、Twitter、Dropbox、LinkedIn、Google Calendar、Google Apps Calendar、Google Docs、Google Apps Docs、Google Contacts、Google Apps Contacts、Evernote、Yammer、Salesforce、Basecamp、Highrise、Campfire、Google Reader、Del.

  • 国家は破綻する――金融危機の800年 - 情報考学 Passion For The Future

    ・国家は破綻する――金融危機の800年 過去800年間の各国の記録を精査して国家の金融危機(ソブリン・リスク、デフォルト、銀行危機)を分析した研究書。 長い歴史のスパンで見ると国家はひんぱんに破綻している。公的対外債務のデフォルト、国内債務のデフォルト、そして銀行危機、インフレ、通貨暴落。このにあるデータをみれば国家は破綻しないなどというのは幻想であることがわかる。世界の半分近い国がデフォルト中ということが歴史上何度も起きているのだ。デフォルト回数の記録保持者はスペインだが、世界のほぼすべての国が新興市場国だったころに一度は対外債務のデフォルトをしている。 国内債務のデフォルトよりも、公的対外債務のデフォルトが起きやすい。これは「国がデフォルトを起こす主な原因は、返済能力ではなく返済の意思である」という理由で説明できるそうだ。債権国が債務国を武力で脅して回収するという発想は費用便益分析的

  • インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力 - 情報考学 Passion For The Future

    ・インターネットはいかに知の秩序を変えるか? - デジタルの無秩序がもつ力 素晴らしい内容。ネットの知の構造化を考えたい人に、おすすめ。 整理の第一段階 物質それ自体の整理 整理の第二段階 物理的な対象(カード式索引等)で整理する 整理の第三段階 デジタルでの整理 という段階が定義されていて、その第三段階の原則は、 ・フィルターは入り口ではなく出口で ・葉っぱは出来るだけたくさんの枝にぶら下げよ ・すべてはメタデータであり、すべてはラベルをつけられる ・管理をあきらめよ というもの。 伝統的な図書館分類による秩序だった整理ではなくて、YoutubeやFlickrのタグ整理あるいはWikipediaのようなフォークソノミー的アプローチの方が、ネット時代には有効であるという。 コミュニティによる知識創造と構造化がテーマだ。従来型のナレッジマネジメントシステム(KMシステム)についてはこう書いて

    umiyosh
    umiyosh 2010/05/02
  • ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! - 情報考学 Passion For The Future

    ・ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! 著者はスパコン界のノーベル賞といわれるゴードン・ベル賞の設立者のゴードン・ベル人とマイクロソフトの上席研究員のジム・ゲメル。前書きはなんとビル・ゲイツが書いている、「指先に情報を」のコンセプトを一番最初に提唱したのは俺だ、と。 ライフログとは、人間の個人的な活動のあらゆる面を記録し、保存し、検索できるようにするテクノロジーのこと。ライフログはトータルリコール(完全な記憶)を実現する。人生のすべての情報をクリックで呼び出すことができるし、保存したデータ分析によって、傾向を把握できるだけでなく、リスクやチャンスの予兆をとらえることができる。生活も人生も大きく変わる。ケータイにつぐイノベーションになるのかもしれない。 むろん、テクノロジーの負の側面も懸念される。現在マイクロソフトの研究員もしているゴードン・ベルは、 「みんなが目指す

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    umiyosh 2010/05/02
  • iPhoneたっぷり2回充電 液晶で残量表示するリンケージ Infinity リチウムポリマー内臓 AC充電器 - 情報考学 Passion For The Future

    ・リンケージ Infinity リチウムポリマー内臓 AC充電器 大容量2000mAh 海外対応 USB接続タイプ 携帯電話、iPod、iPhonemp3プレーヤー、DSi、DSLite、PSPなどに ブラック ACLD-04B iPhoneの最大の弱点は電池であると思う。普通に使っていれば結構長持ちするのかもしれないが、アプリをたくさんいれてガンガンつかってしまうと半日しか持たない。外出先での充電は必須になる。 このリンケージ Infinity リチウムポリマー内臓 AC充電器は、iPod、iPhonemp3プレーヤー、DSi、DSLite、PSPに対応したモバイル充電器。各機器に対応したUSBケーブルを使って接続する。 この充電器の特徴はバックライト付き液晶表示で、電池残量をわかりやすく表示していること。iPhoneなら2回充電できる大容量だが、残量表示があることで安心感がさらに倍

    umiyosh
    umiyosh 2010/02/09
  • さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす - 情報考学 Passion For The Future

    ・さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 先日の忘年会議2009のゲストとして勝間和代さんと広瀬香美さんにトークセッションをしていただきました。高速回転の勝間さんと天然系の広瀬さんによるアドリブセッションはスピード感とユーモア、そしてしっかり情報量もいっぱいで、参加者一同引き込まれました。天性の才能とはこういうものか、と感じました。 勝間さんがメディアでおすすめされていた書籍にこの「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 」があります。このは、他人が真似することができない才能を見つけるための強力なツールです。 私はとても感動して(現実の会話で使う持ちネタとして、これまでブログに書いてこなかったのですが)、今年10冊以上も周囲の人にクチコミで買わせまくりました。そして試した人たちが、皆さん納得し高く評価していました。 は読まなく

  • 社会的排除―参加の欠如・不確かな帰属 - 情報考学 Passion For The Future

    ・社会的排除―参加の欠如・不確かな帰属 Diversityという言葉があるが、英語では多くの場合、この単語はDiversity and InclusionまたはInclusivenessというセットで使われる。多様性を実現しただけでは単なるバラバラなのであって、包摂の力があるからこそ組織や社会に活力がうまれる。包摂の逆がこののいう排除である。ホームレスやワーキングプア、ネットカフェ難民など、不安定な就労、家族を持たない、住居の形成が不確か、地域を転々とする、といった生活状況で、社会参加や確かな帰属を得ることができないでいる人々がうまれる原因を探る。 「こうした主要な社会関係から特定の人々を閉め出す構造から、現代の社会問題を説明し、これを阻止して、「社会的包摂」を実現しようとする政策の新しい言葉が、『社会的排除』(social exclusion)である。」 著者はホームレスやネットカフェ

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    umiyosh 2009/12/04
    「多様性を実現しただけでは単なるバラバラなのであって、包摂の力があるからこそ組織や社会に活力がうまれる」
  • ルポ 貧困大国アメリカ - 情報考学 Passion For The Future

    ・ルポ 貧困大国アメリカ 新書大賞2009の第1位受賞作。多くの読者のアメリカを見る目が変わる、だろう。 「アメリカ国勢調査局の2006年度における貧困の定義は、四人家族で世帯年収が二万ドル(220万円)以下の世帯を指し、その家庭の子どもを「貧困児童」とする。同局が発表したデータ(U.S. Sensus Bureau 2005)によると、2005年度のアメリカ国内貧困率は12.6%、うち十八歳以下の貧困児童率は17.6%(約六人に一人)で、2000年から2005年の間に11%上昇した。これは五年間で新たに130万人の貧困児童が増えた計算になる。」 米国では2005年時点で国民の12%が飢餓状態を経験している。貧困層は低賃金で不安定な雇用につきながら、無料給プログラムのフードスタンプでいつなぐ。高額の医療費も彼らを苦しめる。たとえばニューヨークで盲腸で1日入院すると243万円も医療費がか

  • 脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ - 情報考学 Passion For The Future

    ・脳はあり合わせの材料から生まれた―それでもヒトの「アタマ」がうまく機能するわけ 人間の脳はその場しのぎの改変を重ねてたまたま今の形になったという脳科学+進化心理学の書。原題は"KLUGE"。クルージ(kluge)とは「エレガントにはほど遠く無様であるにもかかわらず、驚くほど効果的な問題解決法」という意味。 ヒトの身体は明らかに最適化されていない。たとえば四足動物の脊椎を二足歩行に転用したため、速くは移動できず、多くの人が腰痛に悩まされている。呼吸と事のために使う器官を発声に転用したので人間の言語は混乱している。目は受光部が後ろ向きのため盲点が存在してしまう。そして脳には反射や衝動を司る古い部分にのっかって思考を司る新しい部分が加わっているから、純粋な推論が下手だ。 進化の歴史の上でいきあたりばったりに、古い技術の上に新しい技術をぬり重ねたのが、ヒトの身体なのだ。この姿からだけでも全能の

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    umiyosh 2009/04/25
  • 来週、宇宙に行ってきます - 情報考学 Passion For The Future

    ・来週、宇宙に行ってきます 宇宙旅行ビジネスコンサルタントの大貫美鈴氏による実用的な宇宙旅行ガイド。 著者プロフィール 「日女子大卒業後、大手建設会社の宇宙開発室に勤務。同社の宇宙ホテル構想の提案が発端となり、以降、宇宙旅行に一貫して関わる。2000年、女性宇宙フォーラムを設立し、宇宙での衣アートに着目した提案を当時のNASDA(現JAXA)に応募して共同研究を実施。現在は、宇宙ビジネスコンサルタントとして海外の宇宙企業のプロジェクトにも参画。アメリカの宇宙ベンチャー企業、起業家ら100社近くが所属する宇宙財団「スペースフロンティアファンデーション」の理事・アジア圏代表として、商業宇宙開発を推進するニュースペースの流れを盛り立てる一方、宇宙旅行ファッションを取り入れたり、宇宙ウエディングを提案するなど『身近な宇宙』を広めるために活動中」 90年代前半のインターネットみたいなワクワクが

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    umiyosh 2009/04/12
    宇宙ダイビングやりたい
  • 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか 一般論として不況だと職場も不機嫌でギスギスしやすい(一般論だよ、ウチの話じゃないよ>ALL 笑)。どうしたら社員同士が協力し合い、ご機嫌で働ける職場を作れるだろうか。組織とコミュニケーションの専門家4人が共同で書いたベストセラー新書。ありがちなケースと対処法が満載だった。 著者らはまず「協力を考える三つのフレームワーク」として ・役割構造 誰と協力すべきなのか ・評判情報 この人はどんな人なのか ・インセンティブ 協力への動機づけは働いているか の3つを構造的要因として取り上げている。 役割構造が緩く曖昧だった日企業に、成果主義が導入され、仕事の定義の明確化と専門性の深化が進んだ。それによって仕事が効率化された一方で、組織のタコツボ化の弊害が目立つようになった。個人主義的な意識で働く人ばかりになったから「以前だったら、誰かが対応して問題は起

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    umiyosh 2009/04/12
  • 文章をダメにする三つの条件 - 情報考学 Passion For The Future

    ・文章をダメにする三つの条件 文章術の類書は多いが、こうすると文章がダメになるという作文の「べからず」という視点で書かれているのが書の特徴だ。著者は元読売新聞社のデスクで、大学や文化センターで作文を教えるベテラン。豊富な授業経験から学生たちが陥りがちな悪い傾向を3つみつけたという。 1 文章の意図がつかめない事実や印象の羅列 2 読み手が退屈する理屈攻め 3 読み手の興味をひかない一般論 私も学生時代は作文はあまり得意ではなかった。今思えば、授業という文脈では、書く動機が弱すぎるのだ。提出した作文にはそもそも書く意図などなかった。だから、原稿用紙を埋めるために理屈と一般論を展開していた。 こうした傾向を避けるためのコツとして、書くポイントをひとつに絞ること、書き手の特異な個人的体験に逃げ込むこと、細部の観察にこだわること、など多くのポイントが、学生の作文例を肴にして明解に語られている。

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    umiyosh 2009/03/16
  • Passion For The Future: 22世紀から回顧する21世紀全史

    22世紀から回顧する21世紀全史 スポンサード リンク ・22世紀から回顧する21世紀全史 結構ページ数はあるのだが読むほどに目が冴えて、連休の一晩でいっきに読みきってしまった。 著者は二人。NASAの主任研究員で火星探査プロジェクト及び2005年の火星偵察オービタープロジェクトの中心人物Gentry leeと、ベストセラー「スティーブン・ホーキング 天才科学者の光と影」の著者Michael White。これからの100年の政治・経済、社会・文化技術を大胆に、しかし詳細に描いた壮大な未来予測の書。22世紀の歴史家が100年を振り返る小説という形式をとっている。 物語は、バイオ革命の明暗、核の惨劇、混沌の時代、新世界秩序の構築、ネットワークワールドに暮らす、21世紀、宇宙への旅の順で、全6章から構成されている。時代を俯瞰するマクロの視点と、英雄と名もない一般生活者の個の視点が交錯しながら、

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    umiyosh 2009/02/25
  • 最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変える - 情報考学 Passion For The Future

    ・最強の記憶術 暗記のパワーが世界を変える 2007年末のサービスランチ時から真剣に注目しているベンチャー企業のサービスがある。セレゴ・ジャパンの運営する語学学習サイトのiKnowである。脳科学の研究成果に基づいた学習システムで「100語を憶えるのに二週間かかっていたのが一週間で憶えられる」サービスだ。英語教材をメインに100コース、25万アイテム以上の教材が、PCからも携帯からも無料で利用できる。当然大人気で既に30万人以上のユーザーを集めているらしい。 このはタイトルから連想されるような単なる記憶術のではない。創業者の二人が彼らの目指す記憶学習エンジンによる革命(ソーシャル・ラーニング・レボリューション)と起業プロセスを語ったドキュメンタリである。を読んで改めて、今日社は渋谷)にとてつもないイノベーションを生み出そうとしている会社があることがわかった。 著者らは記憶状態には

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    umiyosh 2009/01/23
  • 情報力 - 情報考学 Passion For The Future

    ・情報力 大学・大学院での講義内容をベースにして、個人の情報力を極めるためのを書きました。パソコンをフル活用した新しい情報の活用ノウハウと50以上の思考支援ツールの紹介です。 私は学生時代から、物を調べる仕事に従事してきました。 1 複数のベンチャー企業での創業役員体験 2 企業や大学、官公庁の調査プロジェクトでの経験 3 ベンチャーキャピタリストとして投資の判断をする側の経験 これらの経験から学んだことを今回一冊にまとめてみました。 私はこのの冒頭で"ハイパー個人"という言葉を造りました。デジタルとネットワークで情報処理能力を飛躍的に増大させた人を意味します。 圧倒的に大量の情報の中から自分の意志決定に必要な適合情報を抽出し、分析して仕事と生活に役立てること。それがハイパー個人のための情報術です。 このには総論の後、情報収集、情報整理、情報分析、情報活用の4つの章があります。それぞ

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    umiyosh 2009/01/07
  • Passion For The Future: 「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術

    「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術 スポンサード リンク ・「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術 1分の話は字数にすると約400字で、新聞のリード文に相当する。必要最低限のことを伝えるには十分な量だとして、話を短くわかりやすくする方法論が語られている。まず最初に、話を長くわかりにくくしている盲点として挙げられた9つのポイントはとても参考になる。 1 相手に気を遣うあまり、言いたいことがいえなくなる 2 具体例をいううちに、話がズレてしまう 3 イエス・ノーを決められず、何を言いたいのかわからない 4 何をしゃべっても、すぐ得意ネタ、自慢話になる 5 前提となる説明をすっ飛ばす 6 相手がわかっていることをクドく説明する 7 細かいことを正確に伝えないと気がすまない 8 言い訳が多い 9 へりくつを言う 言われてみれば、その通りだと思う。要領の悪い話し方の欠点は

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    umiyosh 2009/01/02
  • 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン - 情報考学 Passion For The Future

    ・真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 何度も何度も読者の度肝を抜く激烈なバイオレンス漫画。全5巻。非常に長編なので連休にどうぞ。物凄いこと保証。 野生の獣のように凶暴な謎の男モンと、爆弾作りを趣味とする元郵便局員トシはある日運命の出会いをする。モンの能のおもむくまま二人は北海道を目指すが、途中の青森県で衝動的に連続爆破事件と大量殺人事件を引き起こす。無差別テロ犯として全国民の注目が集まったことで、調子に乗った二人はさらに殺戮行動をエスカレートさせていく。そこへ突如ウルトラマンの怪獣のようなサイズのでかさの"ヒグマドン"が現れて二人がいる青森を圧倒的な力で破壊していく。 前半は社会派な漫画である。トシとモンは大勢の人質をとって立て籠もり日国総理大臣に対して3つの公開質問を突きつける。 第1の要求 人命の人種別、国別による重さと値段 第2の要求 人が人を殺してはいけない理由 第3の要求 世に

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    umiyosh 2009/01/01
  • 情報革命バブルの崩壊 - 情報考学 Passion For The Future

    ・情報革命バブルの崩壊 ITバブルが崩壊どころか世界経済がやばいという昨今的状況ですが「書のテーマは、これら金が余っていたころに作られた情報革命のルールが、これから金が干上がっていくとき、どう変わっていくのかを見定めることにある。」という切り口で、ネット論客として知られる切込隊長山一郎氏が書いた新書。濃い週刊誌の巻頭特集記事×5みたいでタイムリーに面白かった。買うなら今なだ。 ・ネット空間はいつから貧民の巣窟に成り下がってしまったのか? ・ネット無料文化は終わる ・ソフトバンクの崖っぷち経営 など刺激的な論調が満載なわけだが、私が共感した部分は筋ではないような部分なのだけれども、2か所抜き出してみる。 まず一つ目は、新聞というメディアについて。そういえばちょうど朝日新聞が創業130年にして初の赤字決算というニュースが先日あった。そんな中で新聞各社の差別化について隊長はこう語る。

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    umiyosh 2008/12/02
  • プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか? - 情報考学 Passion For The Future

    ・プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか? タイトルから内容がわかりにくいが、タフツ大学の小児発達学部教授で読字・言語研究センター長が書いた「読書脳」のである。 私たちが字を認識して読書をする能力は、脳の特殊化と回路の自動化のおかげだという。人間は生存に必要な物体認識の古い回路を特殊化して文字認識の回路に再構成した。やがて視覚が受け取った情報を言語として理解するプロセスは高度に自動化されて流暢に読み書きをする能力になった。人間の読字能力の獲得には2000年を要したが、現代人は生まれて2000日でこの言語能力を身につける。 使用言語によって脳の使い方が異なるという点が興味深い。漢字とアルファベットでは脳の別の領域を使う。漢字と仮名が交ざった日語を使う日人の脳は、漢字を読むときは中国語に近い経路を使うが、平明な音節文字である仮名部分ではアルファベットに近い経路が活性化する。バイ

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    umiyosh 2008/12/02
  • 天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話 - 情報考学 Passion For The Future

    ・天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話 先週、日の高名な数学者 伊藤清氏が亡くなった。株価などのランダムな動きを方程式であらわすことを可能にした確率微分方程式の考案者であった。毎日新聞の訃報にはこんな記述もあった。 ・訃報:京大名誉教授・伊藤清さん死去 確率微分方程式創案 http://mainichi.jp/select/person/news/20081115k0000m040099000c.html 「この方程式を土台にデリバティブの理論を確立した米国の経済学者2人が97年、ノーベル経済学賞を受賞。伊藤さんは金融工学の分野で世界的な尊敬を集め「ウォール街で最も有名な日人」と評されるようになった」 この米国の経済学者2人とは、書の登場人物であり、ブラック-ショールズ方程式の考案者マイロン・ショールズとロバート・マートンのことだ。金融商品の価格決定メカニズムを