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scienceに関するurza358のブックマーク (172)

  • 哲学者は物理学者の本気の拳をどう受け止めるか…谷村省吾「一物理学者が観た哲学」を読んで|R. Maruyama

    こんなものが読めるとは思っていなかった。驚き、悲しみ、何度も頭に血がのぼった。そして、著者の気度に慄いた。 物理学者の谷村省吾先生(以下、谷村氏)による、『〈現在〉という謎』への「補足ノート」が公開された。書の発行時から、公開が予告されていた文章だ。 谷村省吾「一物理学者が観た哲学」(pdf) http://www.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/~tanimura/time/note.html 書籍『〈現在〉という謎』に関しては、感想をブログに書いた: 同書で谷村氏と分析哲学者たちの応酬を読んだ私は、当初は谷村氏が「挑発者」の役を演じているのではないかと思った。裏ではお互いわかり合っていながらも、を面白くするために、敢えて対立点を強調したのではないかと。そうであってほしいとも思っていた。 しかし、違った。気だった。谷村氏は、物理学者としてのインテグリティを賭し

    哲学者は物理学者の本気の拳をどう受け止めるか…谷村省吾「一物理学者が観た哲学」を読んで|R. Maruyama
  • 今度こそ「素手もほこりも、ぜったい禁止」にしたら…なんと、大量に降り注いできた隕石から「核酸の材料」が見つかった(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

    「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか? この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、著者が提唱するのが「生命起源」のセカンド・オピニオン。そのスリリングな解釈をわかりやすくまとめたのが、アストロバイオロジーの第一人者として知られる小林憲正氏の『生命と非生命のあいだ』です。書刊行を記念して、その読みどころを、数回にわたってご紹介しています。今回は、隕石に生命の材料を追った経緯を解説します。 【画像】奇跡の1969年に見つかった「大量の隕石」からの新発見と「残念な結果」 *記事は、『生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか』(ブルーバックス)を再構成・再編集したもので

    今度こそ「素手もほこりも、ぜったい禁止」にしたら…なんと、大量に降り注いできた隕石から「核酸の材料」が見つかった(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
  • 中国の製鉄技術史

    中国の製鉄技術史 「中国(漢民族)の場合のみは、すでに戦国時代(紀元前400ー200年頃)に、鍛鉄とならんで銑鉄(鋳造用の鉄)を生産し、各種の鋳鉄製品を製作していた。・・・・革命後の考古学による多くの発掘によって、おびだたしい数の斧・鎌・鋤・包丁・鍬などの農工具が出土し、しかもその大半が鋳鉄製品であることが実証されるようになった。続く漢代に入ると、鉄は国家による専売制の下で、銅よりもはるかに安い価格で、ますます大量に生産されるようになる。」大橋周治『鉄の文明』岩波書店、1983年,p.10 戦国時代(B.C.476-221年)に始まった中国における鉄の鋳造技術 ---- その技術的源泉は、古代中国の青銅器の鋳造技術(紀元前18世紀) 古代ヨーロッパでは、青銅器は鍛造されていた。しかし古代中国では新石器時代の末期頃から鋳造で製造されていた。 「中国古代の金属製造技術は、「鋳造」に始まったこと

  • 疑似科学評定|疑似科学|Gijika.com

    Gijika.com(ギジカドットコム)では以下の各項目についての「科学性の評定」を行っています。 評定は理論の観点・データの観点・理論とデータの観点・社会的観点をもとに行っております。 各評定を読む前に「評定の基的考え」をお読みください。 評定結果は更新年月日時点で得られた情報にもとづく暫定的なものであり、今後の情報によって変更されることがあります。掲載情報に関しては細心の注意を払っておりますが、掲載している内容の正確性、安全性など、いかなる保証もしません。 またサイト管理者は、これらの情報を利用することによって生ずるいかなる損害に対しても一切責任を負いません。

  • 水は変わった物質

    水はありふれた物質? 変わった物質? 岡山大学 異分野基礎科学研究所 松 正和 (理科教室2019年7月号に寄稿) 水に満ちあふれた世界 宇宙から地球を眺めると、水と雲と氷(雪)がほぼ全表面を覆っています。生物は水の中で発生し進化してきました。私たちの生活も水に深く結びついていますし、科学・工業・品・農業・医療などのさまざまな産業も、水とは切離せません。あまりに身近であるために、私たちは物質の性質を考えるときに、ともすれば水が普通だと考え、水を基準にして比較してしまいがちですが、ほかの物質と比較すると、水はいささか変わった性質を持っています。例えば、汗をかいたり水に氷をうかべて飲んでいる時に、水の異常性を実感する人はまずいないと思います。しかし、他の物質と比べて水の蒸発潜熱は非常に大きいし、融ける時に体積が縮む物質は非常に稀です。水に隠された変わった性質はどのくらいあるのかは、水だけを

  • 回転する磁石の磁気浮上の仕組みを解明 別の磁石を近づけると一定距離で浮く 一体なぜ?

    磁気浮上は、磁気の反発力を利用して物体を浮かせる技術である。同じ極同士の磁石が互いに反発する性質を基にしている。この技術の代表例は、磁気浮上式鉄道である。摩擦を減少させることで、高速走行が可能となる。 2年前に新しい磁気浮上法が発見された。この技術は、2021年にハムディ・ウカル氏によって初めて実証された。彼はモーターに1つの磁石(ローター)を取り付け、磁石の極間の軸がモーターの回転軸と直交するように配置。ローターは約1万rpmで回転し、第2の磁石(フローター)の上に持っていくと、フローターが動き始めて浮上し、ローターの数cm下で宙に浮かんだ。 この磁気力は、フローターを上方向に持ち上げるだけでなく、システムの回転軸が水平であっても、フローターは固定されたように一定の距離を保ち、安定して浮上した。 21年の初期の研究では、浮上力のための説明や多くの実験構成を示したが、フローターの回転の動き

    回転する磁石の磁気浮上の仕組みを解明 別の磁石を近づけると一定距離で浮く 一体なぜ?
  • アンチ優生学の立場で、遺伝がもたらす人生への影響を「平等」の観点から考え直す──『遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―』 - 基本読書

    遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる― 作者:キャスリン・ペイジ・ハーデン新潮社Amazon近年、遺伝子研究が進展してきたことで身長や顔といった見た目の要素だけでなく、「学歴」のような生涯収入やそれに伴う生活の質に直結する部分も遺伝子の影響を受けることがわかってきた。しかしそうしたデータは気軽に世に出すと、何度否定されても議論が絶えることのない優生学や、何をもってして社会は「平等」や「公平」といえる状態になるかといった、簡単には答えのでない議論を呼び込むことになる。 しかし、実際に遺伝子によって学習能力や最終学歴に差が出るのであれば、議論が難しいからとか、遺伝による差が明らかになると優生学に結びつく可能性があるからと危惧し「遺伝的な差異をなかった/見なかった」ことにするのは間違っているのではないか。それ──遺伝的な差異による富の格差──がある前提で、平等についての議論を進める必要があるの

    アンチ優生学の立場で、遺伝がもたらす人生への影響を「平等」の観点から考え直す──『遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―』 - 基本読書
  • LK-99は本当に常温常圧超伝導を達成しているのか - 理系のための備忘録

    先月末、「常温常圧で超伝導を示す物質が作成できた」というニュースが飛び込んできた。合成の成功を主張しているのは韓国の高麗大学の研究チームである。超伝導転移温度は歴代最高温度を大幅に塗り替える127℃と報告されており、これが常圧(大気圧)下で超伝導性を発現するとのことである。現在様々な追試が世界中で進められており、ネット世界をリアルタイムで大いに騒がせている。 稿では、現時点におけるこの周辺の状況について情報を整理したい。 プロローグ:Lu-HN系の超伝導性? 時はやや遡り、今年の3月。アメリカ合衆国ロチェスター大学の教授であるランガ・P・ディアス(Ranga P. Dias)の研究グループは、294 K(≈ 20.85℃)、1万気圧(≈ 1 GPa; 1ギガパスカル)の条件で含窒素ルテチウムハライド結晶(Lu-HN系)が超伝導性を示すと主張する成果をNature誌において報告した[1]。

  • ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説

    【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説https://www.tmu.ac.jp/news/topics/35603.html 1.概要 昆虫は記載種だけでも100万種を超えるほどの多様性を誇り、地球で最も繁栄している生物ともいわれています。翅を持つ利点などを活かし、陸上ではあらゆる環境へと適応している昆虫ですが、海洋環境に適応している種の数は非常に少なく、この理由について在野の昆虫愛好家を交えた議論が長らく続いています。研究は、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である外骨格に着目し、それが硬くなるために用いられるメカニズムに関連づけ「昆虫が海にほとんどいない」理由の説明を試みています。外骨格を硬くする過程で、昆虫は酸素分子を補因子とする化学反応を必要としますが、水中は陸上(空気中)と比較し、30分の1しか酸素が含まれておらず、これが水への進出に際して

    ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説
  • 行動遺伝学者ロバート・プロミン「子供の成功には、親も学校もあまり関係ありません」 | 「何冊本を読み聞かせても読解力に影響は出ない」

    私たちは自分で自分の遺伝的資質に合わせている ──DNAによって私たちの性格が形作られていることに関心を持ったのはなぜですか。 人生を振り返ってみたとき、分岐点のような瞬間があったと考える人は多いですよね。私はシカゴの中心街で育ちました。大学がどんなところなのか知る人は、家族にはいませんでした。大学に進学すれば奨学金がもらえると進路指導の担当者に教えてもらい、これは良い話だと考えてテキサス大学に出願したんです。 そのときは、この大学が行動遺伝学を必修科目とする世界唯一の大学だとは知りもしませんでした。ですが、「生涯を通じて行動遺伝学に取り組みたい」と思うようになるまで時間はさほどかかりませんでした。 クラスには30名ほどの学生がいましたが、行動遺伝学を面白がっていたのは私だけでした。おそらくそれは私の性格によるものでしょう。私は主流に歯向かうのが好きです。心理学にとって、遺伝は重要だと私は

    行動遺伝学者ロバート・プロミン「子供の成功には、親も学校もあまり関係ありません」 | 「何冊本を読み聞かせても読解力に影響は出ない」
  • 理学の謎 第7回 光る植物はなぜ存在しないのか? - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

  • 水滴を「融合させず」水面上で90分間もバウンドさせることに成功! - ナゾロジー

    水滴は水面でトランポリンができるようです。 チリのサンティアゴにあるチリ大学(University of Chile)で行われた研究によって、振動する水の波の上で水滴を90分間にわたり「1度も融合せずに」何千回も跳ねさせることに成功しました。 水面に落ちた水滴は通常、直ぐに水面に融合してしましますが、ソリトンと呼ばれる特殊な波形をした水の上では、同じ水滴を延々と「ジャグリング」させられたようです。 研究者たちは水滴が跳ねる原理を応用すれることで、比較的大きな粒子を他と混ざらないように保持するツールになると述べています。 しかし、いったいどんな不思議な仕組みが働いて、水面に落ちた水滴が何千回もポヨンポヨンと跳ね返ることになったのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年2月10日に『Physical Review Fluids』にて掲載されました。

    水滴を「融合させず」水面上で90分間もバウンドさせることに成功! - ナゾロジー
  • 水に浮かばないし沈まない。まったく新しいタイプの氷を作成。宇宙で自然形成されている可能性も : カラパイア

    科学者が氷をカクテルのようにシェイクしたら、まったく新しい氷が出来上がってしまったそうだ。それは水に浮きも沈みもしない。 『Science』(2023年2月2日付)で報告された新しいタイプの氷は、液体の水によく似た「非結晶氷」だ。 氷でありながら密度が水とほぼ同じなので、水に入れても浮きも沈みもしない。それどころか、もはや氷ですらなく、ガラス化した水とすら言えるかもしれないという。 この不思議な氷は、地球上ではまったくの新顔だ。だがもしかしたら、木星の氷の衛星などでは、自然に形成されている可能性もあるそうだ。

    水に浮かばないし沈まない。まったく新しいタイプの氷を作成。宇宙で自然形成されている可能性も : カラパイア
  • 「量子力学」が解き明かす「この世界の本当の姿」がヤバすぎた…! SFよりスゴイ「不思議な現実」(和田 純夫)

    量子力学の不思議[1]原子はなぜつぶれないのか 「中心に原子核があり、その周囲に電子が動いている」という原子像が明らかになったのは、1910年頃の話である。しかし、その当時知られていた物理法則(とくに電磁気学)にもとづいて考えてみると、電子が原子核のまわりを動いているということ自体が、きわめて不思議であり、不自然な現象だった。 何か重いものが中心にあり、その周囲を軽いものが動いているという描像からすぐに思い浮かぶのは、太陽と惑星の関係である。太陽系では、太陽を中心とし、その周囲をいくつかの惑星がまわっている。ではこれと同様に、電子も原子核の周囲をまわっているのだろうか? しかしその当時知られていた物理法則を信じるかぎり、そんなことは不可能であることがわかっていた。その理由を簡単にいうと、電子は動くと「電磁波」というものを放出し、勢いを失って原子核に落ちこんでしまうと考えられるからである。

    「量子力学」が解き明かす「この世界の本当の姿」がヤバすぎた…! SFよりスゴイ「不思議な現実」(和田 純夫)
  • The Illustrated Stable Diffusion

    Jay Alammar Visualizing machine learning one concept at a time. @JayAlammar on Twitter. YouTube Channel Translations: Chinese, Vietnamese. (V2 Nov 2022: Updated images for more precise description of forward diffusion. A few more images in this version) AI image generation is the most recent AI capability blowing people’s minds (mine included). The ability to create striking visuals from text desc

  • これまでの地球の姿を年代別に変化させて見ることができるサイト「Ancient Earth globe」

    地球の陸地は非常に長い時間の中でゆっくりと移動し、その形を変えています。ウェブサイト「Ancient Earth globe」では、7億5000万年前から現在までの地球の姿を変化させてインタラクティブに観察することが可能です。 Ancient Earth globe http://dinosaurpictures.org/ancient-earth Ancient Earth globeにアクセスすると、宇宙に浮かぶ地球の様子が表示されました。しかしその姿は現在のものとは大きく異なり、北極から南極までつながる非常に大きな大陸が表示されています。 画面上部に「2億4000万年前の地球はどんな見た目だった?」と書かれていることからわかるように、この地球は過去の様子を再現したものとなっています。この時代の地球には、現在の地球の全ての大陸のもととなったパンゲア大陸が存在していました。よく見れば、マ

    これまでの地球の姿を年代別に変化させて見ることができるサイト「Ancient Earth globe」
  • 「日本列島は大陸と陸続きだった」という言い方には注意が必要 | 日本語の意外な歴史

    ブログをお読みいただき、ありがとうございます。ブログでは今まさに日語(の話者)が大陸から日列島に入ってくるところを捉えようとしていますが、日列島に入った日語(の話者)がその後どうなったのかという問題にも徐々に目を向けていきます。紀元前900~800年頃に大陸から新しい人々が入ってきて、日の弥生時代が始まります。弥生時代から、日歴史は以下のように展開していきます。 邪馬台国論争は有名なので、邪馬台国という国とそこにいた卑弥呼という女性のことは皆さんも聞いたことがあるでしょう。奇妙なことに、邪馬台国と卑弥呼の存在は、中国歴史書には記されているのに、日歴史書には記されていません。中国歴史書がなにか間違ったことを書いているのでしょうか、それとも、日歴史書(「古事記」と「日書紀」)がなにか隠しているのでしょうか。いずれにせよ、現代の私たちに混乱を引き起こしていることは

  • なぜリケジョは少ないのか?その原因と対策|遠藤 直紀(ビービット 代表)

    様々な研究結果から、多様な人材でチームを組むことが、イノベーションや価値創出を強化することがわかってきています。 日の大手企業でも、これまで男性ばかりだった役員陣に対して、多様性を重視して女性の登用比率を高める動きが加速しています。 女性の理系大学進学率の国際比較それでは、技術的なイノベーションを主導する理系学部の男女学生比率はどうなっているのでしょうか。 文部科学省が実施した「令和元年度学校基調査」によれば、大学理学部の女性比率は27.9%で、工学部は15.4%と、理系における女性比率は2割程度と極めて男性優位の状況が見えてきます。 米国を代表する技術系の大学であるマサチューセッツ工科大学の女性比率は46%、中国の精華大学では34%となっています。 男性よりは少数であることに変わりありませんが、米中共に、日と比較すると公平な状況が実現されています。 なぜ理系学部における女性比率は低

    なぜリケジョは少ないのか?その原因と対策|遠藤 直紀(ビービット 代表)
  • 遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万フィートに到達

    遠心力を使って軌道上にロケットを飛ばそうとしている宇宙ベンチャーが存在する。米SpinLaunchは米ニューメキシコ州に設置した飛行試験施設で打ち上げテストを実施。ロケットの射出に成功した。 遠心力を使って軌道上にロケットを飛ばそうとしている大胆な宇宙ベンチャーが存在する。米SpinLaunchは10月22日、米ニューメキシコ州の商業宇宙港「Spaceport America」に設置した飛行試験施設で打ち上げテストを実施。ロケットの射出に成功した。

    遠心力でロケットを飛ばす宇宙ベンチャー現る 音速の数倍で回転 エンジンなしで高さ数万フィートに到達
  • 今年面白かった社会学論文10選(2021年)

    2019年、2020年と年末に面白かった社会学論文の10選を載せたが、今年も10の論文を紹介することにした。例年通り、今年私が読んだものの中で、特に「面白い」と感じた10で、今年出版されたとは限らない。 私の専門フィールドは社会学の中でも移民研究(migration studies)なので、移民研究関係の論文が多い。方法論としては、計量分析、オンライン実験、参与観察、文書分析、インタビュー、フォーカスグループ、歴史社会学的分析(の組み合わせ)となっており、地域としては、米国、ドイツロシア、日中国韓国台湾となっている(ばらつくように意識したわけではない。)また、紹介の順番に大きな意味はない。 各論文のまとめは、私の視点からまとめたものであり、論文の著者らの強調点とは異なることがある。リンクを貼ったので是非実際の論文自体も読んで頂きたい。 また、論文に対する(主に私の勉強のために

    今年面白かった社会学論文10選(2021年)