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ニンゲンカンケイとモニタの前でマジ笑いに関するwhite_cakeのブックマーク (2)

  • 家族  - しびれくらげ

    弟は、いっとき2年間あまり仕事もバイトもしていない時期があった。 「ニートってさ、『働いたら負け』とかって開き直ってるようなイメージあると思うけど、人にしたらめちゃくちゃ怖いんよ。 一生このままなんじゃろうか。親が死んだら生きていけんくなるんじゃないかって。 それがわかってても働けんのがニートなんじゃけど、そのうえ世間から『無気力』とか『ダメ人間』呼ばわりされてたら、そりゃ余計世間に出て行く勇気がなくなるよ。 でも、父さんと母さんはそういう俺の心境を理解して信じてくれてたんかな。 俺が無職の間、一度も『就職しろ』とか『やる気あるんか』とか言わずに、辛抱強く普通に接してくれててね。 おかげでクサることなく何とか就職できて、今の自分があるんやと思うわ。そこんとこはちょっと感謝してる」 俺は知っている。 弟の就職が決まったとき、父と母が 「もうあいつメシ作ったり掃除したりしてくれんくなるんじゃ

    家族  - しびれくらげ
  • 本と活字をめぐる読み物 わらぐつの中の神様に学ぶ恋愛テク

    「国語の教科書がつまらないのは、恋愛小説を避けているからだ」 ということが、しばしば指摘される。 近現代の文学作品(まあ近現代に限らないけど)の多くは、恋愛をテーマとしている。読めばかなりの高確率で、恋愛がらみの内容にぶち当たる。なのに、教育上かんばしからざるためなのか何なのか、恋愛を扱ったそうした作品群を避けて、わざわざマイナーな「友情」やら「命の尊さ」やらを謳いあげたものを寄せ集めてくるから、おのずと地味でどうでもいいような作品ばかりが並ぶことになり、結句、つまらない教科書ができあがる、というわけである。 恋愛ものの存否が教科書のおもしろさを左右するか否かはさておくとして(たぶん左右しない)、教科書に載っている作品を見渡してみると、なるほどたしかに、色気のある話はあまり見当たらない。森鴎外の「舞姫」なんかはそれっぽいが、しかしあれは恋愛というよりも、別の意味でいやらしいというか、もうち

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