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創作と読みものに関するwhite_cakeのブックマーク (4)

  • とりがくる

    友人の話。 彼女には二つ下の妹がいるのだが、この妹には幼いころ夢遊病の気があったのだという。 夢遊病といえば寝ている間に歩き回ったりするくらいのものだと思っていたのだが、どうやら彼女の妹の場合はもう少し激しいものだったらしい。 寝静まった頃、突然起き上がって暴れまわる。そして毎回「とりがくる」「森のほうにとりがいるよ」などと泣き叫んだ。 この発作が起こると、同室で寝ていた友人にはどうしようもないので両親を呼んで取り押さえてもらう。押さえられると数分で大人しくなった。 そして朝目を醒ますと、昨夜のことは何も覚えていないという。 毎日ではないものの、ひどいときは週に一回くらいの割合で起こっていた。 妹はしばらく通院して治療をした結果、小学校低学年のころにはもう発作も起こらなくなった。 友人の二の腕には、発作を起こした妹に引っかかれたという傷跡が、まだうっすら残っている。 この話を先日友人が思い

    とりがくる
  • ワラノート - FC2 BLOG パスワード認証

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    white_cake
    white_cake 2007/12/03
    カツオがかっこよすぎるんですけど。なんか泣けたぞ。
  • 超ボランティア - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ

    ここは日焼けとサーフィンと桑田佳祐の町、湘南。そして海岸。マサヒコはすばらしい気分で海岸のゴミをつぎつぎと袋に入れていった。そんなマサヒコの背中からは、ボランティア参加者特有のある種のアドレナリンが、汗と一緒に分泌されているように見えた。 マサヒコが袋をいっぱいにしていったん部に持って行った時、マサヒコの胸もまた誇らしい気持ちでいっぱいだった。その時、マサヒコの心はゴミ袋とシンクロしていた。 「がんばってるね」ゴミ袋を受け取った人がマサヒコに声をかけた。 「ええ、いいことをするのは気持ちがいいですね」 マサヒコが青空の太陽にも負けない百点満点の笑顔で言うと、部の人たちは嘲笑するように笑った。 「失礼じゃないですか」マサヒコはムッとして言った。 「失礼なのは君のほうだよ」 マサヒコが部に来てから、ずっとただならぬオーラを放っていた老人がおもむろに立ち上がった。 「あなたは……」とマサヒ

    超ボランティア - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ
    white_cake
    white_cake 2007/08/28
    鬼的なひげの老人。
  • 握力 - 百物語まとめ

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 握力@幻燈 圏外地獄/検校/デス日研究者の不倶戴天blog/よい大人のnWo/blue/ライン/一瞬

    white_cake
    white_cake 2007/08/04
    こりゃーたのしみだ。
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