本連載が企図しているのは、これまで高機能のスイッチを使用した経験がなかったユーザーに対して『高機能のスイッチを導入することでどういったメリットがあるのか?』を知っていただく点にある。しかし、いきなり本論に入っても話が難しくなってしまうので、スイッチの基本からおさらいしていく。
突然、LAN上あるいはインターネット上のサイトにつながらなくなったり、急激に遅くなったりした経験は誰しもあることだろう。 もし、その原因が、ローカルのWindows PCから対象サイトまでの間のネットワーク(通信の経路)にあるとしたら、Windows OS標準の「tracert」コマンドが原因究明のために利用できる。 本Tech TIPSでは、tracertコマンドの基本的な仕組みと使い方について説明する。普段Windows PCを使っていて、かつネットワークのトラブルシューティングも担当しているなら、tracertコマンドの使い方を知っていて損はないだろう。 tracertコマンドとは? TCP/IPネットワークにおける基本的なトラブルシューティングツールとして「pingコマンド」がある。このコマンドは、指定された宛先ホストに対して、ICMPプロトコル(TCP/IPプロトコルにおける、基
パワー・セーブ・モードで電力を節約 無線IP電話では,バッテリーを長持ちさせるためにデフォルトでパワー・セーブ・モードが有効になっている。このモードでは,クライアントのレスポンスが悪くなる恐れがあるが,環境に応じたチューニングが可能だ。そこでIEEE 802.11のパワー・セーブについて説明しておこう。 無線クライアントの動作モードには「アクティブ・モード」と「パワー・セーブ・モード」の2種類がある。アクティブ・モードは送受信回路に常に電源が供給されている状態であり,パワー・セーブ・モードは間欠的に仮眠状態となり電力を節約するモードである。 無線クライアントがパワー・セーブ・モードになると常にデータを受信できる状態ではないため,アクセス・ポイントはその無線クライアント向けのデータやマルチキャスト/ブロードキャスト・パケットがある場合,ビーコンに含まれるTIM(Traffic Indicat
解説 LANを構築するために広く利用されているイーサネットには、10Mbit/sや100Mbit/s、1000Mbit/sといった通信速度の違いのほかに、「半二重(half-duplex)」や「全二重(full-duplex)」という「デュプレックス・モード」の区別もある。初期のイーサネット・テクノロジである10BASE5や10BASE2では、1本の同軸ケーブルを使って相互に接続していた、どれか1台のマシンがデータを送信していると、ほかのマシンがデータを送受信することは不可能であった。送信したいマシンは、ケーブルが空くのを待ってから、データを送信する必要がある。このような通信形態を半二重通信という。これに対して、ツイストペア・ケーブルを用いた10BASE-Tや100BASE-TXなどのイーサネットでは、送受信のために別々の配線ケーブルのペアを用意しているため(送信に2本、受信に2本の計4本
Microsoft Learn. Spark possibility. Build skills that open doors. See all you can do with documentation, hands-on training, and certifications to help you get the most from Microsoft products. Learn by doing Gain the skills you can apply to everyday situations through hands-on training personalized to your needs, at your own pace or with our global network of learning partners. Take training Find
対象OS:Windows NT/Windows 2000/Windows XP/Windows Server 2003/Windows Vista/Windows Server 2008 解説 hostsやlmhostsファイルを使ったコンピュータ名とIPアドレスの対応表は静的な名前解決を行うための手段であり、DNSやWINSを補完する機能として利用することができる。これら2種類のファイルの機能や目的の違いについては、Tech TIPS「hostsとlmhostsの違い」で述べているので、参考にしていただきたい。 現在では、DNSやWINSなどの動的な名前解決を使うのが一般的であるが、ネットワークの構成によっては、hostsやlmhostsファイルを併用するのが望ましい場合もある。例えば、独自に構築した実験用のDNSドメイン(Active Directoryドメイン)があるが、組織内の正式
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く