音楽配信サイトのmoraが10月17日からハイレゾ音源の配信をスタートさせた。約2ヶ月の間にタイトル数は着実に増え、12月11日現在、793タイトルのハイレゾ音源をオンラインで購入できる。全体のなかで占める割合はまだ小さいが、参入直後の数字としては健闘していると思うし、これから着実に増えていくはずなので、期待したい。 moraの強みは参加レーベル数が多く、多様なジャンルをカバーしていることだ。これまで国内でハイレゾ音源の配信を担ってきたe-onkyo musicやHQMはクラシックとジャズの比重が大きく、J-POPやロックなどの音源はごく限られていたうえ、旧譜が多数を占めていた。moraのラインナップはその空隙をかなりカバーしてくれそうなので、これまであまり関心のなかった音楽ファンをハイレゾ音源に引き寄せる効果が期待できそうだ。 ■既存配信サイトには見られなかった独自のランキング結果 12
この本は「初心者以上マニア未満」に向けて書かれたオーディオ入門書で、Amazonのレビュー(→Amazon)で評価が高かったので読んでみました。著者は「ステレオサウンド」等のオーディオビジュアルの専門誌で活躍されている有名な評論家で、各地のビックカメラにこの人のおすすめオーディオコーナーがあったりするくらいの権威だそうです(→Link)。 「スピーカーの間にテレビを置かない」「床へのベタ置きは禁物」「プレーヤーに振動を与えない」「オーディオにも慣らし運転が必要」といったオーディオを扱う上で必ず押さえるべき基礎知識を「作法」として、難しい専門用語やスペックの話を極力避けて、分かりやすく実践的なものを中心に紹介しています。オーディオ無作法者の自分にとって大いに参考になる作法もあれば、「そりゃそうなんだろうけど、そこまで気を使ってどこまで効果があるものなの?」と感じてしまう作法もあり、総合的には
HDMIに対応したテレビ、プロジェクタ、レコーダ、プレーヤーなど各種機材が揃ってきたが、高品位な映像や音を得るための使いこなしには様々な誤解が多い。 幾つもの情報や経験則から生まれるHDMIの使いこなしが推測を生み、その推測がまた別の経験則と結びつけられ、何が原因でどのような事が機器の中で起きているのか、さっぱり判らなくなっているユーザーが増えているのが、読者から届くメールやAVファンのブログなどから見えてくる。 しかし、実はHDMIの特徴を把握していれば、HDMIの使いこなしはさほど難しいことではなく、カンのいい方ならばいろいろな対策を思いつくだろう。今回はHDMIの使いこなしについて、その基本的な考え方を紹介しよう。 ■ HDMIの映像/音声の品位を決めるものは? HDMIが一般的なデジタル音声インターフェイス(S/PDIFなど)や、アナログ音声/映像と異なる点は、ケーブルを通じて“信
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