Similar to 実践・最強最速のアルゴリズム勉強会 第二回講義資料(ワークスアプリケーションズ & AtCoder)
この記事で、アルゴリズムの勉強はアルゴリズムカタログを覚えることじゃないよということを書きました。 プログラムの理論とはなにか アルゴリズムの勉強というのは、スポーツで言えば腕立て伏せや走り込みみたいな基礎体力を養うようなもので、「ソートなんか実際に自分で書くことないだろう」とかいうのは「サッカーは腕つかわないのに腕立ていらないだろう」とか「野球で1kmも走ることなんかないのに長距離の走り込みいらないだろう」とか言うようなものです。 Twitterでアルゴリズムの勉強とはなにかと尋ねられて、「アルゴリズムの基本的なパターンを知って、それらの性質の分析のしかたをしって、いろいろなアルゴリズムでどのように応用されているか知って、自分が組むアルゴリズムの性質を判断できるようになることだと思います。 」と答えたのですが、じゃあ実際どういう本で勉強すればいいか、ぼくの知ってる本からまとめてみました。
By Kai Schreiber IT技術の進化のスピードには目を見張るものがありますが、それを支えているのはアルゴリズムと呼ばれる処理方法(技術的アイデア)です。さまざまなアルゴリズムの中でも、コンピュータの進化に革命的な影響をもたらしたとされる偉大なアルゴリズムは以下の通りです。 Great Algorithms that Revolutionized Computing http://en.docsity.com/news/interesting-facts/great-algorithms-revolutionized-computing/ ◆ハフマン符号(圧縮アルゴリズム) Huffman coding(ハフマン符号)は、1951年にデービッド・ハフマン氏によって開発されたアルゴリズム。頻出頻度の大小によって対戦するトーナメントツリーを考えて、ブロックごとに0と1の符号をもたせる
2013年12月2日より2014年1月8日まで開催していたpaizaオンラインハッカソン(略してPOH![ポー!])Vol.1「新人女子の書いたコードを直すだけの簡単なお仕事です!」で0.01秒を叩き出したコード(最遅コードとの差は最大996倍! 詳しくは結果発表をご確認ください)はどんな過程で生み出されたのでしょうか? 今回は前回の最速コード発表レポート(【結果発表】新人女子PGを最も助けたプログラミング言語とは?)に引き続き、最速コードの裏側に迫ります。 ※ちなみにこちらの野田ちゃん画像は、2014年1月17日に開催されたエンジニアサポートcross2014というイベントで等身大パネルとしてpaizaブースを盛り上げてくれました! ■高速化のアプローチ 前回のレポートでもふれましたが、POH Vol.1はアルゴリズムに変更による計算量(オーダー)の改善による大幅な高速化と、定数倍高速化
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