近年、国内で閉鎖の知らせが続く「ウェブメディア」。海外の縮小トレンドもあり、「バブルが弾けた」「そもそもバブルなどなかった」など、識者の間でもさまざまな意見が出ています。そんな中、自ら「役に立たない」と宣言する無料娯楽サイト『デイリーポータルZ』は今年、運営開始から20周年を迎えました。 かつてのインターネットにあった“カオス”の雰囲気を残す同サイトのウェブマスター・林雄司さんと、朝日新聞でスマホ世代に向けたニュースサイト『withnews』の編集長を8年にわたり務めた奥山晶二郎が「ウェブがカオスで多様なままでいるために」をテーマにイベントで対談しました。 【連載】「ウェブメディア祭り」 withnewsでは、編集長の交代をきっかけに、これからのメディアを考える「ウェブメディア祭り」を開催しました。ライターや編集者・プラットフォームのみなさんと語り合った各セッションの採録記事をお届けします
グーグル検索は文字ばかりで疲れる。行きたいお店は「インスタ検索」してスクショをLINEする。女子大生に聞いた、お店探しにグーグルをつかわない理由。 スマホユーザーインタビュー、今回は東京都のリサさん(大学生 22歳)つかっているスマホはiPhone6+。スマホユーザーのグーグル離れ...? よくつかっているアプリをおしえてください。インスタとFacebookです、もう気づくと開いてしまってます。この2つのアプリを、毎日3時間くらい見ていると思いますね。 とくに、毎日の電車の移動が長いので、そのときにずっと見てる感じです。 「インスタ」はどんなふうにつかっているんですか?友だちやモデルのアカウントを見たりです。あとは、行きたいお店を探したりもしていますね。 たとえば、友だちと「表参道にあそびにいく」とするじゃないですか。そのとき事前に「表参道ランチ」ってインスタで検索しておくんです。 すると
来月から新しくなるTwitterボタンから「Tweet数」の表示が消え、かつ、独自ボタンにTweet数を表示するjsonも廃止されるそうで。 Twitter:ツイート数取得API「count.json」提供終了のお知らせ これ、メディアやサービスやブログ運営者にとっては超大ニュース(だけどあまり大騒ぎになっていない)んだけど、とにかく不思議で不思議で仕方ないのは、どうしてTwitterはこんな「Twitterボタンの価値を損なう」決定を下したのかということ。 サイトで「どの記事がどのくらいTwitterでシェアされたか」を見れるからこそ、読者はどの記事を読めばいいのかわかるのに。Tweet数表示は、サイトの離脱率を下げたり、サイトにファンをつけるのに、大きな役割を果たしていたはずです。 また、書き手は自分の記事のTweet数が上がれば、「やったー! バズってる!」とモチベーションを掻き立て
週150円で読み放題 「インターネット雑誌」という新しい提案 cakesのトップページ。さまざまな記事・連載がタイルのように並ぶ 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の編集者・加藤貞顕氏が立ち上げた、インターネット雑誌「cakes(ケイクス)」が注目を集めている。オープンから約1カ月半。現時点で有料会員数は「数千人」という。 ほぼ同時期にニコニコチャンネルでも有料の「ブロマガ」がスタートしたが、cakesのアプローチはまた少し異なる。購読料は1週間150円。それでサイト内の全コンテンツが読み放題になる。 執筆陣は津田大介、黒田勇樹、岡田斗司夫、山形浩生、大槻ケンヂなど数十名(敬称略)。ネットカルチャー、サブカルチャー系を中心に、大御所から若手まで幅広い顔ぶれを揃えた。11月1日時点で週間ランキングを見てみると、真実一郎氏の「グラビアアイドル鎮魂歌 ~吉
先日書いたツイッター本セミナーに参加した際に、一つ印象に残った話があります。 それは会場からの日本でTwitter類似サービスが増えることによる影響について質問された際のいしたにさんの「ツイッターはユーザが育てた。そうしたユーザが簡単に他に移るとは考えにくい」という回答。 (詳細についてはこちらの記事をご覧下さい) また、もう一つ話題が関連してて印象的だったのは、先日の私のツイッターとブログの比較記事に対して書かれた小飼弾さんの「#twitter と #blog の一番(大きく|見落とされる)違い」というブログ記事での「blogは引っ越せるが、TL = Timeline は引っ越せないのだ」という発言。 これらの意見には、個人的にも深く同意です。 Twitterはよくマイクロブログと表現されますが、正確にはブログのような記事のポスト機能だけでなく、RSSリーダー的なタイムライン機能を内包し
今、C-teamというサイトの開発に関わっているのですが、あまりに効果が高くてスゴイので、結構ショックだったので紹介します。 C-team 今までWebディレクターとして、バナー制作をしたり、自分のサイトのバナーを制作会社に頼んでいたりしたんですが、これがいかに非効率だったかということを思い知って反省したので、紹介してみます。 自分の関わっているサービスをスゴイスゴイ言うと宣伝くさくなるので避けてたんですが、これは本当にびっくりしたのです。通常のバナーの作り方 通常のバナー広告って以下みたいな手順をふむことが多いですね。 1. 宣伝したいサイトの運営者(ディレクター)が欲しいイメージを制作会社に伝える 2. 制作会社のデザイナーさんがいくつか作る 3. そのバナーでよさそうなものを運営者が選んでそのバナーを出す ここでの問題は、1も2も3も「こういうのがいいんじゃないか」って勝手に想像して
改めてオープンしたてのNHKオンデマンドのホームページを見てみると、その規模と番組のバリエーションの幅はさすがに圧倒的。NHKの放送の歴史の深さを確かに感じさせる充実したラインナップになっている。 12月1日から、NHKサイト内でPC向け配信が開始されたほか、対応テレビで使用できる「アクトビラ ビデオ・フル」と、ケーブルテレビの「J:COM オン デマンド」、対応する光回線向けの「ひかりTV」で展開をする。今回はPC向けの配信サービスを試してみた。 ■ 強力なライブラリとシンプルな操作画面 まず、PC版の利用には利用登録が必要となる。メールアドレスが必要となるほか、課金方法はクレジットカードとYahoo!ウォレットが用意されている。 カテゴリとして、NHKの地上波/BS合わせて1日10~15番組を放送後から約1週間、購入後24時間まで視聴できる「見逃し番組」と、1,200本以上のタイトルを
ネットを使った映像配信ビジネスも、業界再編の動きがおびただしい。特にNTTコミュニケーションズ関連の映像配信サービスがこの6月に「ひかりTV」に一本化されるというのは、現利用者にとって衝撃的である。地域による縛りを除けば、これまでユーザーはサービス内容によってオンデマンドTV、4th MEDIA、OCNシアターのいずれかを選択してきたわけだが、それらによる差別化がなくなるわけである。 またNTT東日本の「フレッツ 光ネクスト」契約者でかつ「ひかりTV」に加入すると、地上デジタル放送のIP再送信サービスを利用することができる。これまでさんざんもめていた地上波のIP伝送が、ようやくスタートしたわけだ。 それにしてもNTTの光回線網はサービスはサイト上でも説明があまりなく、なんだかよく分からない。要するに今までの光回線網が「Bフレッツ」で、次世代ネットワークとNTTが呼んでいるNGNのサービスが
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