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ブックマーク / kakuyomu.jp (12)

  • 小説家ほど気楽に稼げて楽しい商売はない(@hikarus225) - カクヨム

    小説家になりたいとか、どうやったらなれるんだとか、方法論を求める人向けではなくて。 純粋に面白いエッセイを読みたい人におすすめです。 ※勿論方法論を求める人も読んで面白いと思います。 リズムが良い作者様は、エッセイであれ何でも心地良いリズムなんだなとわかります。 興味を惹かれた方は是非!

    小説家ほど気楽に稼げて楽しい商売はない(@hikarus225) - カクヨム
  • ライトノベル市場半減のショック - 若者のライトノベル離れ 約10年で市場半減のショック(らんた) - カクヨム

    まず2023年6月19日の『週刊文春・電子版』をご覧になったであろうか。なんとライトノベル市場が半減したというのだ。私は「note」にて既に2019年にて警告を発したことがあるが「じゃーなんで次々ミリオンヒット作が出てるんだよ」という反論に負けてしまった。だがやっぱり体感的なことまで当たってしまった。 そりゃそうじゃん、中年読者を優先させて中高生のニーズを除外したらそりゃそうなるよね。 で、私は「真のラノベ市場の第一ピーク」って1997年だと思ってるんですよ。なぜかって? 膨大な若年層(厳密には23歳前後の新社会人層)が1996年末頃にラノベを卒業するかどうかの世代に当たるからです。そうです。年約200万人も出生数がいる団塊ジュニア世代の存在です。今の18歳人口年約110万人だぞ。それを考えたら真のラノベ市場は1997年頃がピークで読者のすそ野も大きく、逆に2013~2016年当時は既に一

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  • ”写実描写主義・前編” - 川上稔がフリースタイルで何かやってます。(電撃文庫) - カクヨム

    ● 「今回の話は、文体についてです。川上稔が使用している文体は写実系ですが、それがどのようなものか、他の文体と比較など行い、今まで何となく流していた”文体のルールによって表現がなされる”ことを明確にしていきます。……ホントですかね? まあええ、そんな話です」 ● 「そんな訳でいきなりですけど、写実描写主義って、何です?」 「そう言うほど厳密じゃ無いけど、文章による描写と伝達方法が、直接表現じゃなくて写実描写を通した間接表現になってるって事」 「…………」 「……ええと?」 「つまりこういうこと」 ・直接表現 少女は哀しいので泣いた。 ・間接表現 少女は眉を下げて、目尻から涙を零した。 「前者はもう、文章読めば解るわね? 一方で、後者は”哀しい”ということを、少女の描写で間接的に示したのね。何故なら眉を下げて目尻から涙を零す=哀しいから生じることだから。 このように、感情や、ものの正体などに

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  • はてなインターネット文学賞 最終選考結果 - カクヨム

    受賞作が決定しました はてなインターネット文学賞は、2,406作品のご応募をいただき、 選考の結果、88作品が最終選考に進みました。 最終選考は、 栗栖義臣(株式会社はてな代表取締役社長) 大西康裕(株式会社はてな取締役 サービス・システム開発部長) はてなブックマーク開発チーム(株式会社はてな) カクヨム開発チーム(株式会社はてな) が選考いたしました。 はてなインターネット文学賞は、KADOKAWAとカクヨムを共同開発する株式会社はてなの20周年を記念し、はてながカクヨム上で初めて開催したコンテストでした。「インターネット文学」という掴みどころのないテーマのコンテストではありましたが、おかげさまで多くの皆様にご参加いただけました。ご応募いただいた作家の皆様およびはてなインターネット文学賞を楽しんでいただいた皆様、誠にありがとうございました。 いまさらなのですがインターネット文学とはな

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  • ハッピー・ハロウィン - 神様のメモ帳 ハッピー・ハロウィン(@hikarus225) - カクヨム

    彩夏が探偵事務所にやってきたとき、ちょうど僕とアリスは泣きじゃくる赤ん坊を挟んで大わらわだった。 「ナルミっ、早く! バスタオル! わ、漏れてきた! うううう袖にまで染みて、こら、ぼくのぬいぐるみまで汚したら承知しないぞっ」 「持ち上げて、下拭くから! パソコンがやばい!」 「ぼくの腕力を考えてものを言いたまえよっ一歳児なんて岩と同じだよ!」 「じゃあ僕が――あっキーボード落ちる! おしっこ溜まりに! やばい!」 「こんにちはぁ。わ、なんだか楽しそうだね」 秋色のカーディガンに白のロングパンツという見事にキャリアウーマンな感じのコーデの彩夏はのんびり言いながら手土産のケーキの箱をオフィス入り口の台に置いた。 「遊んでるんじゃないぞっ?」 「ははあ。晶菜ちゃんがまたアリスのデスクによじ登ってきゃっきゃしてる最中におしっこしちゃったのか」 「そこまで冷静に状況がわかってるなら手伝ってくれたまえ

    ハッピー・ハロウィン - 神様のメモ帳 ハッピー・ハロウィン(@hikarus225) - カクヨム
  • はてなインターネット文学賞 応募要項 - カクヨム

    インターネットで語り継がれる物語、募集 インターネット上で人々が物語を書くようになって20年以上が経ちました。個人サイトや掲示板からはじまり、ブログやSNS、そしてカクヨムと様々な場所で物語が日々膨大に生まれています。その中にはカクヨムの書籍化作品のようなインターネットの枠を超えて書籍となるものも多くあります。 一方、インターネット上で語られ続けている物語もあります。投稿から10年以上が経って投稿者が忘れても、投稿されていたプラットフォームが閉鎖して元の文章が失われても、匿名掲示板で誰が書いたのか忘れられても、インターネット上の名作は人々の間でシェアされ、今も読まれ続けています。 KADOKAWAとカクヨムを共同開発する株式会社はてなは、20周年を機にはてなインターネット文学賞を開催します。はてなが携わる複数のプラットフォームで投稿を募集し、カクヨムではインターネットでこの先長く語り継がれ

    はてなインターネット文学賞 応募要項 - カクヨム
  • 第1話 アニメ化を断った話。 - アニメ化を断った話。(七瀬夏扉@ななせなつひ) - カクヨム

    これは、僕が2017年12月15日に出版した「ひとりぼっちのソユーズ」にオファーを頂いたアニメ化の話を断るまでの話です。 告発するような内容ではありません。そして、特定の誰かを攻撃するような意味の文章でもありません。前提として、それだけは理解して読み進めてほしいと思います。そんなもののために文章を書いていると思われると、ひどく虚しい気持ちになってしまうので。 基的にこの文章は、「ひとりぼっちのソユーズ」を読んで応援してくれた読者に向けた文章です。謝罪と感謝の文章になるように書いています。 ここからは、僕が「ひとりぼっちのソユーズ」のアニメ化を断るまでの経緯を、なるべく時系列に沿って記していきます。過去に担当編集者とやり取りをしたメールなどを見返しながら書くので、解釈的な違いはあっても、時系列的な間違いはないと思います。 その決断に至るまでの僕の心の揺らぎのようなものを文章にしているので、

    第1話 アニメ化を断った話。 - アニメ化を断った話。(七瀬夏扉@ななせなつひ) - カクヨム
  • 平成の4分の3をカバーするウェブ日記『日刊リウイチ』から平成を振り返る(タニグチリウイチ) - カクヨム

    23年続くウエブ日記のダイジェストから平成を読み解く タニグチリウイチ 平成8年2月から綴られてきたウエブ日記の『日刊リウイチ』を読み返したら平成の文化とか社会とか政治とか世界とか分かるかもしれないと思ってやってみた。

    平成の4分の3をカバーするウェブ日記『日刊リウイチ』から平成を振り返る(タニグチリウイチ) - カクヨム
  • UFOの日:秋山瑞人からのメッセージ - イリヤの空、UFOの夏(電撃文庫) - カクヨム

    「あの頃」の拭い難い記憶と言うべきか、積読山をぶっ崩してふと手に取ったUFOなど読んでみますとキャトルミューティレーション超怖えとか思ったりするわけです。UFO特番のあの怖いBGMがまざまざとよみがえってきたりして。畑にお絵かきをしたり馬の骨を相手に地球の平和を説いてみたり、一体何がしたいのかよくわからねえエイリアンどもですが、そうしたUFO神話の混沌と、東西冷戦の只中にあって全面核戦争による人類滅亡がそれなりにあり得る可能性として諦観されていた「あの頃のあの感じ」とは決して無関係ではなかったろうと思うのです。 その昔、日に電力というものが導入されてまだ間もない頃、「電線の下は傘をさして歩かないと危ない」とまことしやかに言われたことがあったそうです。「電気が落ちてきて当たると死んじゃう」から。 サイバーパンクムーブメントは「コンピュータネットワーク社会の黎明期における"民話"であった」

    UFOの日:秋山瑞人からのメッセージ - イリヤの空、UFOの夏(電撃文庫) - カクヨム
  • 発想の飛躍 - イシグロの頭の中 -アニメ創作ノート-(イシグロキョウヘイ) - カクヨム

    イシグロの師匠は渡辺歩さんです。 2013年、『団地ともお』という作品で渡辺さんが監督、イシグロがディレクター(要は助監督)という立場で関わることになりました。渡辺さんはドラえもんで数多くの監督作品を残していますが、中でも『のび太の恐竜 2006』は出色の完成度で、劇場で観た時の衝撃は今も忘れません。ともおのオファーを頂いた時は原作の魅力もさることながら、「あの渡辺歩さんと仕事が出来る!」という巡り合わせに一番興奮したものです。 当時のイシグロはと言うと、実はその時点で初監督作品となる『四月は君の嘘』の仕事が決まっていて、シナリオ打ちやロケハンなどの実作業も始まっている状態でした。その事情は渡辺さんにももちろん伝えていて、事あるごとに監督としての立ち居振る舞いや作品作りの哲学などを質問し、その度に渡辺さんは丁寧に教えてくれたのでした。初監督という巨大なプレッシャーをイシグロが克服出来たのも

    発想の飛躍 - イシグロの頭の中 -アニメ創作ノート-(イシグロキョウヘイ) - カクヨム
  • あるアニメ製作スタジオの終焉について(高栖匡躬) - カクヨム

    日頃は、作のご愛顧をいただまして、誠にありがとうございます。 日、作に関係される方より、作の内容についてよい印象をお受けになられていない旨のご指摘を頂戴しました。 関わられた方々への敬意をもって書いていたつもりでしたが、配慮の足りなさを深く反省するとともに、ノンフィクションというものの難しさを実感しております。 まずはここに、ご不快な思いをなされた御関係者様に、お詫びを申し上げたく存じます。 いつの日か不備の無い形で、皆様に御高覧いただける日が来ますよう、研鑽いたす所存ですが、まずはここに一旦の休載をご報告させていただきます。 ここまでのご愛読、感謝いたします。 ありがとうございました。 また、いつの日か。

    あるアニメ製作スタジオの終焉について(高栖匡躬) - カクヨム
  • 異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~(田口 仙年堂) - カクヨム

    ごく普通のラノベ作家が、取材の為に異世界に行くお話。 ……この文章だけで面白そうだと感じてしまうほど、題材が秀逸だと感じました。最初からニヤついてしまうようなストーリー展開とキャラクターたち。取材のために勇者や魔王の部下に話を聞きに行ったり、ゲテモノをべたり、魔法使いを捕まえたり。読んでいるうちにだんだん感覚が慣れてきて、いつのまにか突飛な取材方法でも、「ああ、取材のためなら仕方ないなぁ」と思えるように。 しかし、終盤では同行者についての衝撃の事実が発覚したり、取材どころではなくなったりと、ハラハラドキドキの冒険譚となっており、ただ単に取材するだけではない話の面白さがありました。 …続きを読む

    異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~(田口 仙年堂) - カクヨム
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