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NECが1982年に発売したPC-9801から始まる「PC-9800シリーズ」は、80年代から90年代にかけて日本国内のPC市場を席巻した16ビット・32ビットPCアーキテクチャです。そんなPC-9801の互換機にかなりの力技でGoogleを表示させる様子を、解答略さんがムービーで公開しています。 よっしゃ!!30年前のパソコン(pc9801)からGoogleに接続できた!!当時のパソコン通信用ソフト(インターネット普及前のソフト)で、最新のLinuxへのシリアルログイン経由で繋いだ。ブラウン管と5インチフロッピーを使い最新のvimでコーディングすることもできた。令和と昭和が時代を超えて繋がっている pic.twitter.com/0q38ILENSg— 解答略 (@kaitou_ryaku) January 5, 2020 エプソンから1990年に発売された「PC-386VR」は、CPU
なぜ、私(CDN屋)は25年間無視していたIPv6に本気なのか? IPv6と私 私は、 20年ぐらい前まで、NTT研究所で働いており、IPv6組と呼ばれるグループに属していました。ただし、私自身は、IPv6をガン無視しつつ、CDN関連の研究開発を行っていました。この理由としては、IPv6の付加価値は「アドレス空間が広い」ぐらいしかなく、しかもIPv6はIPv4と互換性のない「新しいプロトコル」であり、「IPv6は下手すると普及しない夢物語」であると思っていたせいです。私は、NTT研究所を退社した後も、ネット&メディア業界に約20年席を置いてますが、IPv6に対する立ち位置(ガン無視)は大きく変わりませんでした。 なぜIPv6? しかし、ここ最近は、徐々に「IPv6やんなきゃ」という感じに変わってきました(先月は、人生で初めてIPv6サミットにも参加しました)。この理由として最大のものは:
概要 インターネットに晒されているWebサービスでは TV等で紹介されたことによる大量流入 悪意ある人物からの攻撃 クライアントのバグに依る大量リクエスト など、本来想定していた以上のトラフィックが来ることはよくあります。 単純にシステムを構築すると大規模トラフィックに対応できずシステムがスローダウンしてしまうため、何かしらrate limitをかけておいた方が良いです。 ただしrate limitと一口に入っても色々あるため、今回は主なrate limitアルゴリズムを紹介します。 Leaky bucket Leaky bucketはデータ転送レートを一定にする(=上限を設定する)アルゴリズムです。 下の図のように、様々な流量の水流がそのバケツに流れ込んでも小さな穴からは一定の水流が流れ出す仕組みです。 ref: What is the difference between token
現在のインターネットの基本をなしているIPv4というプロトコルには、広く知られた大きな欠点がある。パケットのアドレスフィールドの幅が32ビットなので、ネットワークに接続可能なホスト数の上限が2³²(約43億)になってしまっているのだ。その欠点を修正するために、1990年代後半にIPv6という新たなプロトコルが設計されたのだけど、いまだにインターネットではIPv6は少数派で、主流ではいまだにIPv4が使われている。 1990年代当時は、IPv6は規格を策定すれば比較的すぐに普及するはずで、それによってインターネットが抱えているアドレス枯渇の問題が解決されるという雰囲気だったように思う。1998年にタイムトラベルして、20年たってもまだIPv4を置き換えることに成功していないと当時の人のIPv6推進者たちに教えたら、多分すごくびっくりされるだろう。一体どうしてこんなに普及が遅れてしまったのだろ
ども、ゲストブロガーの大瀧です。 クラスメソッド在籍中の2018年2月頃社内向けにDNS勉強会を全4回で開催したことがあり、そのときの資料がひょこっと見つかったので公開してみます。(正確には第3回は聖剛さん担当だったので一緒に公開してもらいました、感謝。) 第1回 DNS入門 : DNSのしくみ、キャッシュ 第2回 DNSコンテンツサーバー : DNSサーバーの分散構成とゾーンの委任 第3回 DNSセキュリティ : DNS関連の攻撃手法とDNSSEC 第4回 AWSのDNSサービス : Route 53とAmazon DNS DNSについての理解を深める一助にしていただければと思います。現職(SORACOM)でももちろん超重要な技術です! 第1回 DNS入門 スライド共有サービス終了に伴い、公開終了 第2回 DNSコンテンツサーバー スライド共有サービス終了に伴い、公開終了 第3回 DNS
こんにちは、IT基盤部の中村です。 主に社内システムのインフラを担当しています。 現在の業務内容とは少しずれてしまいますが、最近までメール系のインフラには深く携わっていたこともあり、今回はメールシステムについてお話します。 今どきSMTPなどレガシーな話かもしれませんね。しかしながら良くも悪くも枯れたSMTPはインターネット基盤の根底に位置する息の長い技術でもあります。 きっとみんなまだ使ってるはずなのに、あまりノウハウが出回っていないのが辛いと感じているそこの担当者の方、よろしければ少しの間お付き合いください。 サービスでのメールの利用用途 我々がサービスとしてメールを取り扱うとき、その主だった利用用途は下記の2つです。 メールマガジンなどの情報発信 入会・ユーザ登録時などのユーザ存在確認 メールマガジンはユーザーに情報を新たに届けたり、あらたに弊社の別のサービスに触れて頂く機会を提供す
コネクテッドTVやオンラインラジオなどの新しいメディアが次々に登場する中、マーケターがブランドの価値を守りながら広告戦略を多様化させていくために必要なことは何か。DSP大手のThe Trade Desk(以下、TTD)で北アジア担当シニアバイスプレジデントを務めるトロイ・ヤン氏が語った。 トロイ・ヤン Troy Yang The Trade Desk北アジア担当シニアバイスプレジデント。中国、香港、日本、韓国の事業を統括。 過去15年以上にわたりさまざまな業界や市場におけるブランド、広告主、代理店に向けた、経営コンサルティングおよびマーケティング分析の豊富な経験を有する。ニューヨークのMonitor Group(現Monitor Deloitte)でキャリアをスタートさせ、その後アジアに拠点を移し、NielsenおよびAnalytic Partnersで上級管理職として、アジア太平洋地域に
ゼロトラストネットワークとは、ファイアウォールやVPNに代表される従来型のセキュリティ(境界防御モデル)が通用しなくなった現状を踏まえ、すべてのトラフィックを信頼しないことを前提とし、検証することで脅威を防ぐというアプローチです。近年、クラウドサービスやモバイルの普及により、セキュリティで守るべき内外の境界があいまいになってきたことにより、強く注目を集めています。本書は、ゼロトラストネットワークの概念と実装するために必要な知識が学べる解説書です。基本的な概念の説明に始まり、デバイス、ユーザー、アプリケーション、トラフィックの信頼を実際にどのように確立していくかについて、詳しく紐解いていきます。また、Googleのゼロトラストモデル「BeyondCorp」を含む2つの詳細なケーススタディも収録しており、実装に役立つ知識を深めることができます。 はじめに 1章 ゼロトラストの基礎 1.1 ゼロ
北米、及びカリブと北大西洋地域のRIR(Reigional Internet Registry)であるARIN(American Registry for Internet Numbers)のブログで、「Why is IPv6 faster? (なぜIPv6の方が速いのか)」という記事が公開されています。この記事に関連する内容は、NANOG 76で「Prisoner of IPv4(IPv4の囚人)」というタイトルで発表されています(動画58分ごろからがPrisoner of IPv4です)。 ARINの記事では、計測によるとIPv6を利用した方がIPv4よりもRTT(Round Trip Time)が短くなる傾向があるとしています。さらに、それによってWebサイトなどの表示速度が上昇することでSEOとしての効果も期待できるので、Googleによる検索エンジンでの順位が上がると書かれていま
福岡大学はコンピューターが時刻合わせに使う「公開NTPサービス」を廃止する。草分けとして26年間にわたり世界に向けて無償公開してきた。だがインターネットを介して世界中から時刻合わせのアクセスが殺到し、学内ネットワークがインターネットにアクセスできないトラブルに4回見舞われた。同サービスを利用する設定の機器も多く、海外技術者とも協力して廃止を目指す。 福岡大学は「近い将来」(福岡大学のWebサイト)、公開NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)サービスを取りやめる。パソコンやサーバー、ネットワーク機器からの問い合わせに、「正確な時刻」を無料で返すサービスだ。 あらゆるコンピューターがネットでつながる時代、公開NTPサービスの重要性は高まるばかりだ。コンピューター間でデータを処理した時刻がずれれば全体として正常な運用をしにくくなるからだ。 実は福岡大は今から26年前の1993年10月に日本で
Windows Updateで大渋滞のフレッツ網、自衛策は?:羽ばたけ!ネットワークエンジニア(20)(1/2 ページ) 2019年8月29日午前、Windows Updateに起因するフレッツ網の輻輳で、企業ネットワークは端末のタイムアウトなど大きな被害に遭った。このような場合、輻輳が収まるのを待ち続ける以外に対策はないのだろうか。 2019年8月29日の出社直後、筆者が運用する2000拠点を超える流通業のネットワークでは、ヘルプデスクがパンク状態になった。ネットワークが遅い、端末が落ちるといった申告が全国の店舗から殺到したからだ。このネットワークではバックボーンとしてキャリアのVPN(閉域網)を、店舗のアクセス回線としてNTTグループの「フレッツ 光ネクスト」を使っている。 監視センターから連絡を受けたとき、障害の範囲が広いこと、ネットワーク機器に異常がないことから、Windows U
Googleストリートビューを自動操縦して、永遠にさまよう様子を眺めることのできるページを作った。結果としてGoogleから数十万円の請求が来てしまった。 数日間の旅行に行った。帰ってきた後で、なんとなくGoogleストリートビューでその旅行先を眺めていた。 自宅で眺めるPCの画面には、まだ記憶に新しい旅先の景色と確かに同じものが広がっている。自分が歩いたルートに沿って画面の矢印をクリックしていくと、分かれ道に突き当たる。自分が歩いていない道の方を選んで進む。当然ながら、知らない場所が出てくる。記憶の中の景色が自分の知らない景色に繋がっていく。 Googleストリートビューの中では、旅行中に自分が選ばなかった道を選んで、さまよい続けることができる。自分がここにいるあいだも、Googleストリートビューの中では記憶の中の知らない場所をうろつくことができる。それは良いなと思ったので、Googl
DS-Liteは、基幹ネットワークをIPv6で構築し、ユーザのローカルネットワークとIPv4インターネットをつなぐことができる技術です。 基幹ネットワークをIPv6だけで構築しつつ、ユーザに対してはIPv4サービスも提供できます。 DS-Liteという名前は、Dual-Stack Liteの略です。 名前の意図としては、IPv6とIPv4のデュアルスタックを軽量に実現できる技術である、というものです。 この軽量は、ISP側によるIPv4でのCGN(Carrier Grade NAT)と比べて軽量という意図があります。 CGNによるNATでは、ユーザによるプライベートIPv4アドレスでのネットワーク、ISPでのCGN配下のIPv4ネットワーク、IPv4インターネットという3種類のIPv4ネットワークによる通信になるため、NAT444と呼ばれることもあります。 CGNによるNAT444では、ユ
はじめに 7PayにおけるGitHubソースコード漏洩(の可能性)の件、できるだけわかりやすく、何が起こったかを説明してみたいと思います。一般の人にはなかなかわかりにくいと思いますので。 この件そのものの顛末は、下記の記事をごらんください。 www.businessinsider.jp 7payにも関連する、ECアプリ「オムニ7」の設計図にあたるソースコードが漏洩していた可能性がある。オムニ7アプリはセブン-イレブンアプリとは別アプリだが、ログインまわりの設計は非常に似通っているとみる専門家もいる。 事実であれば、アプリ開発の管理体制、アプリ自体やサービスのセキュリティーに関するリスクの有無についても、一層の警戒が必要になる可能性がある。 説明してみる GitHubっていうのはインターネット上のWEBサービスです。 GitHubには、ファイルをアップロードできます。GitHubはバージョン
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