「初音ミク」から派生した、春をイメージした装いの「桜ミク」 illustrated by KEI © Crypton Future Media, INC.www.piapro.net 初音ミクは、今や各国にファンがいます。ミクは音楽を奏でる存在です。言葉は分からなくても、メロディーなら感情が伝わる。だから国境を越えて世界中に広がったんでしょうね。
「雪かきみたいなものだよね」 「初音ミク」発売から1年半あまり。誰も足を踏み入れたことがない雪原で雪をかき、人が通れる道を模索してきたと、開発元クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長は話す。 07年夏。歌声合成ソフトとしてデビューした初音ミクは、これまでにない流れを経て人気キャラになった。企業がヒットを仕掛けたのではなく、個人だけで盛りあがったわけでもない。無数の個人と企業が、それぞれのイメージでミクを歌わせ、描き、創り、イメージを共有し、ふくらませていった。 最初に動いたのは個人だった。初音ミクで作った楽曲が「ニコニコ動画」に投稿され、イラストを描く人、動画を作る人、3Dモデルを作る人――あらゆる個人が創作物を発表。それを見た人がさらに盛り上げた。 同社もこの動きに応え、ミクのキャラクターを非商用なら自由に利用・2次創作できるようガイドラインを出し、投稿サイト「ピアプロ」を開設
教育活動 CoSTEPが養成する人材、それは科学技術コミュニケーターです。科学技術コミュニケーターは、科学技術の専門家と一般市民との間で、科学技術をめぐる社会的諸課題について双方向的なコミュニケーションを確立し、国民各層に科学技術の社会的重要さ、それを学ぶことの意義や楽しさを効果的に伝達する役割を果たせる人です。今日、こうした橋渡しを担う人材が、大学や研究機関のみならず、社会のあらゆる場面で必要とされています。そこでCoSTEPでは、広く社会人に開かれた人材養成プログラムを展開します。 科学技術コミュニケーター養成プログラム 学部・大学院・連携教育・オンライン教育 研究活動 CoSTEPでは、科学技術コミュニケーションの課題や現状の分析、新しい手法の開発、科学技術コミュニケーションの効果など、科学技術コミュニケーションをめぐる研究を行い、また研究を共有する場を提供しています。多様な背景を持
「初音ミクの10年」をテーマにさまざまな切り口で対談やインタビュー記事を掲載してきた本企画。最後の企画となる本稿では、初音ミクをはじめとしたVocaloidを開発、発売したクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の伊藤博之氏に初音ミクのこれからについて語ってもらった。 取材・構成 / 倉嶌孝彦 “ミクらしさ”が失われないために 初音ミク発売から10年を迎えて、いろんな方に「初音ミクのこれからはどうなりますか?」「今後の展望は?」みたいなことを聞かれるのですが、僕からすると初音ミクで実現したい具体的なことって、実はそれほどないんです。と言うのも、初音ミクを取り巻くいろいろな出来事って、ユーザーさんが主体となって実現してきたものがすごく多いので。クリプトンは「初音ミク」というソフトウェアを開発したわけですが、決して僕らが作品を作るわけではないんです。あくまで作品を作り上げるのはユーザーの皆さ
「10年て、考えてみると長いですよね。ひとつの流行り廃りがガラリと変わるほどの時間というか」。そう懐かしむように笑い、語り始めたのはバーチャル・シンガー「初音ミク」の開発を手掛けた“生みの親”、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長(52)。 初音ミクのプロフィール&ビジュアル きょう8月31日、初音ミクは2007年の発売からちょうど10年を迎えた。午前0時の段階ですでに膨大な量の10周年お祝いコメントやイラストがSNSを駆け巡り、その様は圧巻の一言。音楽制作ソフト「VOCALOID(ボカロ)」として世に出た初音ミクの10年はおそらく、そんな無数のネットユーザーが“彼女”に「歌い人」としての人格を授けようと向き合ってきた時間だ。その日々をともに駆け抜けた伊藤氏に、改めて今の心境を語ってもらった。 ■ネットに見出されたボカロの“価値” まず確認しておきたいのは、初音ミクの登場した0
フェリシモは3月28日(土)、初音ミクの生みの親、伊藤博之さんをゲストに神戸学校を開催します。初音ミクは、音声合成ソフトから生まれたバーチャル・シンガーです。伊藤さんは初音ミクに関わる諸権利を開放したことで、誰もが自由に創作活動の主体者となることを可能にし、表現の世界における目覚しいイノベーションをおこしました。神戸学校では初音ミク誕生の物語と、伊藤さんが目指す社会のあり方についてうかがいます。 フェリシモは3月28日(土)、初音ミクの生みの親、伊藤博之さんをゲストに神戸学校を開催します。初音ミクは、音声合成ソフトから生まれたバーチャル・シンガーです。伊藤さんは初音ミクに関わる諸権利を開放したことで、誰もが自由に創作活動の主体者となることを可能にし、表現の世界における目覚しいイノベーションをおこしました。神戸学校では初音ミク誕生の物語と、伊藤さんが目指す社会のあり方についてうかがいます。
みなさま、こんにちは!むらちゃんですヽ(*´∀`)ノ 3連休はみなさま、リフレッシュ出来ましたか? 今週も1週間頑張りましょう( ノ*゚Д゚*) 本日のお知らせです! 8月23日(土)に行われる「OngaCRESTシンポジウム2014: 音楽情報処理研究が切り拓く未来を探る」で、弊社代表が講演することが決定しました! 【OngaCRESTプロジェクトとは?】 OngaCRESTプロジェクトは、音楽の聴き方・創り方の未来を切り拓く技術開発を行い、音楽の楽しみ方をより能動的で豊かにすること、そして人類と音楽との関係がより良い形で発展できるようにすることを目指している研究プロジェクトで、産業技術総合研究所が中心となって推進しています。 ・・・という事で、今回のシンポジウムは、このプロジェクトの中間段階として、 これまでの研究成果が紹介される無料のイベントで、誰でも参加が可能です★ 弊社代表は「初
「受章の知らせを聞いたとき、妻や会社のスタッフたちは淡々とした感じで『ふーん』といった様子でした。私も藍綬褒章がどういうものか詳しく知らなかったので、最初は同じような感じでしたね」 そう話すのは、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長(48)。パソコンで音程と歌詞を入力すると、少女の声で歌う音源ソフト「初音ミク」の生みの親だ。伊藤社長はこの秋、教育や産業振興分野などで貢献した人に贈られる「藍綬褒章」を受章した。 さまざまな音楽を聴かせてくれるバーチャルアイドル・初音ミク。最近では街のいたるところで彼女の姿をみかけるようになった。その人気は世界にも広がっている。11月12日からはフランス・パリのシャトレ座で、初音ミクの音楽と映像で構成されたオペラ『The End』が上演され、チケットは連日完売と大盛況だった。これらの活躍が評価され、初音ミクは経済産業省が日本のカルチャーを世界に
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