「世界唯一」というセキュアプログラミングの認定試験が今年12月、日本に上陸する。試験問題は全部で100問、試験時間は6時間(途中退出は可能)という。 試験の正式名称は「GIAC Secure Software Programmer試験」(GSSP試験)。米国に本部を置くセキュリティ団体「The SANS Institute」(SANS)が主催するもので、日本ではNRIセキュアテクノロジーズと共同で実施する。第1回の試験は12月13日、以降は年に2回実施する予定だ。 GSSP試験は、セキュリティに考慮したプログラミング(セキュアプログラミング)のスキル、知識を客観的に証明することを目的としている。ソフトウェアベンダーの技術者などを対象に、「サンプルコードの中から問題点を指摘させる」(SANSのアラン・パーラー代表)といった実践的な内容が特徴だ。 開発言語は、C言語とJavaの2つのうちどちら