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*book*と*性*に関するNihonjinのブックマーク (367)

  • "意図に基づいた愛"を実践する方法(読書メモ:『How to Not Die Alone(独身のまま死なないために)』) - 道徳的動物日記

    How to Not Die Alone: The Surprising Science That Will Help You Find Love (English Edition) 作者:Ury, Logan Piatkus Amazon 久しぶりに洋書の紹介。 書のタイトルは How to Not Die Alone: The Surprising Science That Will Help You Find Love (『独身のまま死なないために:愛を探すための驚きの科学』)。副題に"科学"という単語が含まれている通り、著者のローガン・ウライは行動科学者。 ハーバードで心理学を学び、Google社で行動経済学者のダン・アリエリーとチームを組んで研究した(その研究の成果は『予想どおりに不合理』に取り入れられている)後に、「自分がこれまでに学んできた行動科学のツールを恋愛関係にも応用

    "意図に基づいた愛"を実践する方法(読書メモ:『How to Not Die Alone(独身のまま死なないために)』) - 道徳的動物日記
    Nihonjin
    Nihonjin 2024/01/31
    「「相手がどんな人間であるか、二人に共通点はあるか」というのを確かめることを何度も繰り返していると、会話のパターンや内容がマンネリ化してしまい、過去にも他の人と交わした応答を自動的に繰り返す作業」
  • 書評:なぜ男女の賃金に格差があるのか|安田 洋祐

    さきほど2023年度のノーベル経済学賞の会見が行われ、労働経済と経済史を専門とする クラウディア・ゴールディン氏|ハーバード大学教授 の受賞が発表されました。おめでとうございます🎉 Ill. Niklas Elmehed © Nobel Prize Outreach女性の受賞は、エリノア・オストロム氏(2009年)、エステル・デュフロ氏(2019年)に次いで3人目、女性の単独授賞は初めての快挙となります。 受賞理由は「女性の労働市場における成果についての私たちの理解を前進させた」(for having advanced our understanding of women’s labour market outcomes)こと。 詳しい解説については、こちらの公式ウェブサイトをご参照ください。 さて、大変タイムリーなことに、ゴールディン氏の研究の集大成とも言える翻訳書『なぜ男女の賃金に格

    書評:なぜ男女の賃金に格差があるのか|安田 洋祐
    Nihonjin
    Nihonjin 2023/10/10
    時給プレミアムがあるなら派遣社員よりも正社員のほうが賃金が高いのも説明できそうだ。
  • 水上勉親子どんぶり物語 - jun-jun1965の日記

    窪島誠一郎(1940− )の『父水上勉』を読んだ。水上は正式には二度結婚しているが、それ以前に同棲していた女が産んだのが誠一郎、名・凌である。生活が苦しく、生母が明大前のうどん屋の窪島家に養子に出し、誠一郎は実の父が誰か知らずに育った。 養父母はもちろん知っていたわけだが、誠一郎は海城高校を出ているから私の先輩だが、その後水商売などをし、美術を扱うようになり、村山槐多や関根正二など夭折した画家の絵を集めるようになる。だが実父が誰だか知りたく、教えてくれない養父母を後目に調査して、水上だと知るのが1977年である。マスコミで大きく報道されたらしいが、私は中学生で記憶にない。窪島は著書『父への手紙』を刊行、NHKで「ドラマ人間模様」にもなった。以後も水上のことは折に触れて書いていたが、今回は全作品を読んでの集大成である。 まあ、苦労人とはいえ、成城に八百坪の土地を買って住む流行作家と、生き別

    水上勉親子どんぶり物語 - jun-jun1965の日記
    Nihonjin
    Nihonjin 2023/09/18
    「親子そろってもて男である。しかし、冷徹でいい本である」
  • 【試し読み】『分析フェミニズム基本論文集』|慶應義塾大学出版会 Keio University Press

    近頃、出版界ではフェミニズムの関連書籍が活況を呈しています。今回ご紹介するのは、『分析フェミニズム基論文集』という一冊です。 脳がバグりそうな印象的なデザインは服部一成さん「分析フェミニズム」ってなに?と思われる方も多いかと思います。分析フェミニズムとは、英米系の分析哲学と呼ばれる学問潮流のなかでフェミニズムに関わるさまざまな問いに取り組む分野です。90年代以降に確立した比較的新しい分野です。 「哲学」というと男性の専売特許という印象が少なからずあるかと思います。そんななかで、女性やマイノリティの問題を扱う「分析フェミニズム」は、実際の社会とのかかわりの中で、今後さらに拡大していくのではないでしょうか。『分析フェミニズム基論文集』では今でも多く読まれている重要論文を8収録しました。形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックをこの一冊で知ることができます。 まずはこちらの編訳者である木下

    【試し読み】『分析フェミニズム基本論文集』|慶應義塾大学出版会 Keio University Press
    Nihonjin
    Nihonjin 2023/07/05
    フェミニズムが目指す女性解放のためには「女性」の定義づけが必須、しかし→「定義づけようとする試みは、多様な女性の共通点を取り出すことが難しいだけでなく、定義することで一部の人々を周縁化し排除」
  • 書評 「進化的人間考」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化的人間考 作者:長谷川眞理子東京大学出版会Amazon 書は長谷川眞理子による「ヒトの特殊性」についてのになる.もともとは東京大学出版会のPR誌「UP」に2010~2012年にかけて「進化的人間考」として連載されたもので,それに少子化,犯罪,進化心理学についてのいくつかの雑誌寄稿*1を加え,最新の知見等にあわせ一部改訂し,一冊にしたものだ. 第1章ではヒトを探究する学問についての俯瞰的な解説がなされている.もともと人間についての探求は哲学として始まり,法学,経済学,社会学,倫理学,心理学,民族学,文化人類学と広がり,片方で自然人類学がある.自然人類学は長らく化石からの考察が中心だったが近時ゲノム解析が進み生態学,行動学,神経科学を取り込んで包括的に人類進化を解明できるようになった.そしてこれらを統合できないかというのが著者が長年取り組んできたことになる. ここから社会生物学論争,人

    書評 「進化的人間考」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2023/06/28
    「そもそもほしい子どもの数は女性の方が少ない,また男性も多くの配偶相手を獲得するより子育て投資を重視(…)女性の投資戦略が子育て投資一辺倒から,自己投資(教育,仕事,夢の実現)や配偶者選択投資に」
  • 書評 「進化心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化心理学 (放送大学教材) 作者:大坪 庸介放送大学教育振興会Amazon 書は進化心理学者大坪庸介の手になる進化心理学の教科書だ.今2023年度から放送大学で「進化心理学」が開講され,その教材として出版されたものだ.放送大学なら(BS視聴環境があれば)誰でも視聴でき,このようにテキストも出版されているので,初学者にとってはとてもうれしい学習環境になったというべきだろう. 冒頭の「まえがき」でいきなり,「進化心理学について学びすぎないようにしてください」とあって驚かされるが,教科書に書いてあることを鵜呑みにするのではなく自分で考えることによって理解が深まるのだという趣旨のようだ.そして進化心理学は「進化・適応」という大原則から統一的な理解が得られるという面白さがあること,進化的な説明が現代の倫理観とかけ離れたものであることが多く,誤謬のリスクがある反面,価値中立的に事実を評価することに

    書評 「進化心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2023/06/28
    「*9:これがセクシャルハラスメントや強制わいせつと関連する問題であることが指摘されている」
  • 読書メモ:マーサ・ヌスバウムによる「性的モノ化」論 - 道徳的動物日記

    davitrice.hatenadiary.jp ↑ ひと月ほど前にこのブログに掲載した記事でも間接的に取り上げた、マーサ・ヌスバウムによる「性的モノ化」論文について、以下の書籍に収録されているバージョンを読んでみたので、感想や考えたことを書いておこう。 Sex and Social Justice 作者:Nussbaum, Martha C. 発売日: 2000/08/24 メディア: ペーパーバック この論文のポイントは、ポルノグラフィティやセックスにおける性的モノ化を一概に「悪い」とみなすキャサリン・マッキノンやアンドレア・ドウォーキンの主張、その背景にあるイマニュエル・カントの議論を取り上げながら、性的モノ化が悪いかどうかは文脈により、ときによっては『チャタレイ夫人の恋人』で描かれるような「ワンダフルな」性的モノ化が成立する場合もあり得る、と主張されているところにあるだろう*1。

    読書メモ:マーサ・ヌスバウムによる「性的モノ化」論 - 道徳的動物日記
    Nihonjin
    Nihonjin 2021/05/29
    「モノ化という問題については、文脈がすべてなのだ」
  • ピーター・ターチン「フェミニストから見た人類の社会進化:デヴィッド・グレーバーさんかなり変ですよ その2」(2019年2月16日)

    人類が進化する過程で、不平等の水準は劇的に変化してきている:祖先である類人猿の社会階層から、狩猟採集民の平等主義の小規模社会に、そして権力・地位・富の分配で大きな格差がある大規模な階層的社会へと A Feminist Perspective on Human Social Evolution February 16, 2019 by Peter Turchin 人類が進化する過程で、不平等の水準は劇的に変化してきている:祖先である類人猿の社会階層から、狩猟採集民の平等主義の小規模社会に、そして権力・地位・富の分配で大きな格差がある大規模な階層的社会へと。枢軸時代(紀元前800~200年)は、不平等の進化において、別の注目に値すべき変容――より大きな平等主義への移行の始まりがもたらされており、現在まで続いている。結果、不平等の軌跡はZのように見えるため、私はZ曲線と呼ぶことを以前から提唱して

    ピーター・ターチン「フェミニストから見た人類の社会進化:デヴィッド・グレーバーさんかなり変ですよ その2」(2019年2月16日)
    Nihonjin
    Nihonjin 2021/02/07
    「女性が母親と一緒に暮らしている地域では、男性が食料の分配をコントロールしての支配権の確立がほとんど不可能」
  • クレカ会社に勤めてるけど客が常識無さすぎる

    某クレカ会社に勤めています。 常識無い客からの問い合わせが多くて辟易しています 払えなくなった旨の問い合わせはよくあるし、カード止めて信用情報提供して使えなくさせるのでそれでいいんだけど、カード止めるってところまでできないような迷惑客をどうにかしたい ①退会したから払わなくていいと思ってるやつ若い女性に多い。ブランド物をカード決済したあと、カード退会の連絡してくる。カード退会後も未払い残高は口座から振替になる旨を伝えると、そうなんですか?じゃあ退会しなくていいです。とかほざきやがる。退会すれば払わなくていいと思ってたのか…? ②身内に勝手にカード利用されて不正利用だと騒ぐやつ老人に多い。Apple iTunesやGoogleからの課金が急に発生しているが自分はスマホ持ってないから、番号流出して不正利用されているに違いない!カード止めて無料で別の番号を再発行して早く返金しろ!と怒鳴り込んでく

    クレカ会社に勤めてるけど客が常識無さすぎる
    Nihonjin
    Nihonjin 2020/12/29
    ④は、『電話相談とセックス通話者』という研究書があるぐらい昔からある類型で、電話特有の事例なのがおもしろい。人間味にあふれてる。
  • 『男の孤独死』 死とは何か、男とは何か。 - HONZ

    著者はベストセラー『「平穏死」10の条件』などの著書をもつ医師だ。病院で1000人、在宅で1000人以上を看取った経験から、在宅で死ぬ方が「平穏死」できると訴え続けてきた。近年、増加の兆しがでてきた在宅死。実はその約半分を占めるのが、孤独死である。そして書は、さらにその約7割を占める「男の孤独死」に焦点を絞った邦初のである。 それにしても、身につまされるタイトルではないか。思い当たるフシはたくさんある。俗に、夫に先立たれたは長生きするが、に先立たれた夫は後を追うといわれる。男の一人暮らしは、栄養面や衛生面など生活の質が落ち、酒に溺れるケースもある。一人暮らしのアルコール依存症の男性は、孤独死に至りやすい典型なのだそうだ。 また、見落とされがちだが、菓子パンなどでブドウ糖依存になり、糖尿病そして認知症になって、孤独死というケースも多いという。さらに、タバコ依存にはガンや火事などのリ

    『男の孤独死』 死とは何か、男とは何か。 - HONZ
    Nihonjin
    Nihonjin 2020/09/29
    「男の孤独死は、40代から増え始め70代前半でピークを迎える。それに対し女性は、80代が最も多いという。既婚者であろうと独身であろうと、男なら誰しも、孤独死は身近なものと考えたほうがいい」
  • 澁谷果歩さんの著書「AVについて女子が知っておくべきすべてのこと」の感想などのまとめ

    Shibuya Kaho @Shibukaho セクシー業界引退後ずっと書き綴っていたが、遂に発売します📖 amzn.to/32YUPXA My new book about ‘behind the scenes of JAV industry’ is finally done! pic.twitter.com/iRHIT5SOmh 2020-09-05 22:15:04

    澁谷果歩さんの著書「AVについて女子が知っておくべきすべてのこと」の感想などのまとめ
  • 政策立案は生物学の一分野である──『社会はどう進化するのか:進化生物学が拓く新しい世界観』 - 基本読書

    社会はどう進化するのか——進化生物学が拓く新しい世界観 作者:デイヴィッド・スローン・ウィルソン出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2020/01/24メディア: 単行人間個人も、人間社会も、進化による大きな影響を受けている。ゆえに、現代の諸問題を解決し、政策を立案するにあたっては進化論を前提とした確かな知識が必要とされる。単純化してしまえば、それがこの『社会はどう進化するのか』の主張である。 進化の仕組みが我々を現状の機能と特徴を持つ個体にしたのはそうだろうけど、現代の問題を解決するためにその知識が必要だというのはなんか違くない? と思うかもしれない。が、実はそこには深い繋がりがあり、進化論を無視して問題を解決しようとしてもうまくいかないのだ──ということが一冊かけて訴えかけられていくのだ。 書の課題は、政策立案が生物学の一分野であることを示す点にある。政策の標準的な定義は、「政府

    政策立案は生物学の一分野である──『社会はどう進化するのか:進化生物学が拓く新しい世界観』 - 基本読書
    Nihonjin
    Nihonjin 2020/02/08
    「もっとも繁殖率が高いわけだから、その血筋だけを残したら卵がウハウハになりそうなものだが、実際にはメンドリが産む卵の数は少なくなっていった。それは単純に檻に入ったメンドリが殺し合っていたから」
  • 13歳から43年間野宿していた「洞窟オジさん」はかつての住処でナニを食べていたのか?【極限メシ】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

    2004年にベストセラーとなった「洞窟オジさん」(小学館)をご存じだろうか。当時13歳だった少年が家出し、57歳で発見されるまでの43年間、人知れず洞窟や森の中で過ごした日々を描いた1冊である。 洞窟オジさん (小学館文庫) 作者: 加村一馬 出版社/メーカー: 小学館 メディア: 文庫 廃坑となった洞窟で雨風をしのぎ、腹が減れば狩りや採取、魚釣りで料を調達。少年は人間が作り出した便利なシステムから遠くかけ離れたところで自然と格闘し、命をつないできた。 長い野宿生活の中で、彼はいったい何をどうやってべ、生きてきたのか。究極のサバイバルライフは十数年前になぜ終わりを迎えたのか。73歳となった現在、どういった暮らしをしているのか。「洞窟オジさん」こと加村一馬さんに話をうかがった。しばしの「家出」にお付き合い願いたい。 話す人:加村一馬(かむらかずま)さん 昭和21年8月31日生まれ。群馬県

    13歳から43年間野宿していた「洞窟オジさん」はかつての住処でナニを食べていたのか?【極限メシ】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
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    Nihonjin 2019/10/11
    『洞窟オジさん』は読んだが、少年時代に(中年の?)女性とセックスしたとこしか覚えてない。
  • 北村先生の応答を受けて - ゆなの視点

    今朝方に通知が来まして、北村先生が先日の記事に言及しながらブログ上で応答してくださったそうです。 https://saebou.hatenablog.com/entry/2019/07/16/075455 まず、私がほんの少し前に書いたたったひとつのブログ記事に気づき、それを読み、さらにはそれに応えてくださった北村先生の誠実さに、感謝と尊敬の念を捧げさせてください。ありがとうございます。 また私の誤読や誤解については、拝読した状況が状況なので、その通りなのだろうと思いますし、これらについては私の責任です。 ただ少しだけ気になるのが、幾人かのトランスのひとの評をあげて「トランスでもこのように批判している」という趣旨のことをおっしゃっておられますが、もちろんそういうことはあるだろうと思います。ただ私の記事のなかでもそのように書いているかと思いますが、トランスのなかでの多様性はかなり大きく(国内

    北村先生の応答を受けて - ゆなの視点
    Nihonjin
    Nihonjin 2019/07/16
    「このように考えてみてもらえないでしょうか? 北村先生ではなく、なんらかの男性が同じような本を書いたとし、それを読んだ一人の女性が私と同じような仕方で(…)と訴えたと」
  •  「したがるオスと嫌がるメスの生物学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 (集英社新書) 作者: 宮竹貴久出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/03/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 書は昆虫学者宮竹による性的コンフリクトを扱った一冊.序章にあたる「はじめに」がかなり率直で楽しい.まず虫にも個性があることが強調され,そして昆虫の交尾行動を研究し続けてきた著者による「虫のオスにとってのモテの極意」が述べられている.それはまず「アクティブ&マメであること」だが,さらに重要なのは「アクティブになるタイミング」なのだそうだ.そして最後に著者の学者としての心意気も書かれている.現在岡山大学の教授である著者は数年前に管理職となる.そして「これを続けていくと,管理職手当は増え,定年退職後には新たな就職先も準備され,困らない老後を過ごせる」のだが,やってみるとそれは苦痛

    Nihonjin
    Nihonjin 2019/06/20
    「さらに負けたオスは,逃走中にメスに出合うとちゃんと交尾を試み,その際には精子数が(そうでないときに比べて)倍増する」
  • 女が男を支配する社会のリアルな恐怖! 男女逆転の復讐ファンタジー!|Web河出

    解説 単行 - 外国文学 女が男を支配する社会のリアルな恐怖! 男女逆転の復讐ファンタジー! 渡辺由佳里(エッセイスト、翻訳家) 2018.10.25 『パワー』 ナオミ・オルダーマン 安原和見訳 【解説】渡辺由佳里 アメリカでは2016年の大統領選挙で、初めての女性大統領になることが期待されたヒラリー・クリントンが、ドナルド・トランプに敗れた。得票数ではクリントンのほうがトランプよりも280万以上多かったのだが、アメリカ独自の「選挙人制度」というシステムのために、選挙ではトランプが勝利したのだ。 自分に対して厳しい質問をする女性ジャーナリストたちにセクハラ的な嫌がらせをし、「スターなら、プッシー(女性器)をつかむとか、(女は)なんでもやらせてくれる」と自慢し、妊娠中にプレイボーイ誌のモデルと不倫をし、別のポルノ女優に不倫の口止め料を払い、ツイッターでも露骨な女性蔑視の発言をするトラ

    女が男を支配する社会のリアルな恐怖! 男女逆転の復讐ファンタジー!|Web河出
    Nihonjin
    Nihonjin 2018/10/26
    「性交を拒否する男性に電気刺激を与えて勃起させることができるので、レイプもできる」/なるほどなあ。
  • マドカマチコ/WxY1巻 「孤高漫画家と女子中学生(姪)が歩み出すエロまんが道!」 : アキバBlog

    Nihonjin
    Nihonjin 2018/10/07
    「僕自身と読者に夢を見せてくれる女の子を描きたい! いつだって惜しげなく笑顔とおっぱいを見せてくれる都合のいい女の子を!」
  • ジョセフ・ヒース「少年とセックスと本とビデオゲーム」(2017年8月2日)

    Boys, sex, books, video games Posted by Joseph Heath on August 23, 2017 | gender 教育者のほとんどが気づいていることがある。我々の社会において男の子がを読まなくなっていることだ。「文学の危機」とまで呼んでしまうのは少し大げさかもしれない。それでも、男の子がを読まなくなっている現象は現在進行であり、問題でもある。私には12歳の男の子と13歳の女の子がいるので、親としてここ数年にかけて、この現象を注視してきた。おかげで文学の中でもYA(ヤングアダルト:若年層向け)分野で何か起こっているのかを、私の同世代の誰よりも精通することにもなってしまった。よって以下、この分野におけるいくつかの観察事例だ。 女性は小説一般において読者層の多数派を占めているわけだが、YA文学分野では、(成功した)作家の多数派も女性になっている

    ジョセフ・ヒース「少年とセックスと本とビデオゲーム」(2017年8月2日)
    Nihonjin
    Nihonjin 2018/06/13
    「女性の一人称視点であることに、許容されている全理由があると思うが、逆に主流のYA文学内で、異性愛者の男性の一人称視点で書かれた似たようなどぎついセックス描写を見つけ出せると想定してみるのは困難だ」
  •  「What Women Want」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Mate: Become the Man Women Want (English Edition) 作者: Tucker Max,PhD, Geoffrey Miller出版社/メーカー: Little, Brown and Company発売日: 2015/09/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 書*1は,酒と女性についてのユーモアエッセイストとして有名なタッカー・マックスが,「Mating Mind(邦題:恋人選びの心)」でヒトの多くの特徴について性淘汰産物ではないかと議論したジェフリー・ミラーと一緒に書いた,いわば「オタク*2のための進化心理学的な知見を生かした『女性とつきあうためのハウツー書』」である. 序章で書執筆にいたる経緯が書かれていて面白い. 書はある年のサンクスギビングにミラーがガールフレンドのいない若いいとこたちと話をしたときの

     「What Women Want」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    Nihonjin 2018/01/14
    「私的には,これはおそらく初めての本格的な進化心理学の実践的応用の試みだというところに関心がある」
  • [書評] フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか(香山リカ・北原みのり): 極東ブログ

    フェミニズムあるいはフェミニストについてということかもしれないが、いつもぼんやりとだが思うことがある。私が何か「彼女」と議論をすることがあるとすれば、それは最後に私がフェミニストの敵として糾弾されて終わるのだろうというある確信である。私は女性の敵なのだろうし、私は原罪のようにそうなっているのではないか。つまりその理由は私が男であるからなのではないか。あるいは、何かクレドーを希うべきだろう。 ここで私は自分自身何を言いたいのかわからなくなる。「私は男として常に女性から罪人として糾弾されるに違いない」という奇妙な確信のようなものは何に由来するのだろうか。そして、それがどこかしら後ろめたく、ゆえに表面的に女性に迎合するような主張や行動をしているに違いない、となんとなく思う。そこから先、私は密かに、私はしかし「男」だろうか?と自問する。 現実はどうか。現実としては、フェミニズムやフェミニストと議論

    Nihonjin
    Nihonjin 2018/01/14
    「「私は男として常に女性から罪人として糾弾されるに違いない」という奇妙な確信」「そして、それがどこかしら後ろめたく、ゆえに表面的に女性に迎合するような主張や行動をしているに違いない、となんとなく思う」