4年前に過労死したNHK記者、佐戸(さど)未和(みわ)さん(当時31)の母、佐戸恵美子さん(68)が8日、厚生労働省が主催する「過労死等防止対策推進シンポジウム」に登壇して講演した。発言内容(全文)は次の通り。 ◇ 佐戸未和の母、恵美子でございます。手元の原稿を読ませていただきます。 2013年7月25日午後2時半、当時駐在していたブラジルのサンパウロで、私たち夫婦は長女未和の悲報を受けました。娘の職場の上司の方から、主人の携帯に「未和さんが亡くなられた」と。状況も死因も皆目わからず、半狂乱になった私は主人に引きずられるようにしてその日の最短便に乗り、2日後に帰国。死後4日目の変わり果てた娘と対面しました。 夏場で遺体の損傷が激しいため、翌々日に葬儀を出し、私は放心状態のまま家にこもり、毎日毎日、娘の遺骨を抱きながら娘の後を追って死ぬことばかりを考えていました。人生の道半ばに達することもな
「働き方改革」は、いまや国を挙げて取り組むべき日本の最重要課題の一つとなった。多くの企業でも、残業削減や業務の効率化を推進する動きが目立っている。だがその動きから取り残されているのが、他でもない営業職だ。 「お客さまは神さまである」という顧客至上主義が根強い日本では、「クライアントから急な依頼を受けたら、残業や休日出勤をしてでも対応しなくてはいけない」と考える営業が多く、それが過剰なオーバーワークや非効率な働き方に繋がっている。 日本のIT企業でいち早く働き方改革に取り組んできたサイボウズ株式会社代表の青野慶久氏は「母数の多い営業職の働き方が変われば、日本社会全体が変わっていく。そして営業の働き方は、絶対に変えることができる」と語る。果たして本当に、日本の顧客至上主義を打ち破ることは可能なのか。その疑問をストレートにぶつけてみた。 サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久氏 1971年
1カ月の残業が100時間、2~6カ月の平均で80時間――。長時間労働で倒れた人が労災にあたるかどうかを判断する目安、いわゆる「過労死ライン」だ。政府はこの基準に基づいて、残業時間に罰則つきの上限規制を導入する方針だが、実際はもっと短い残業時間でも過労死は起きている。遺族らは「残業の上限は過労死ラインを大幅に下回る時間に設定するべきだ」と訴えている。 「お父さんが起きないよ!」。2011年9月の朝、愛知県安城市の三輪香織さん(40)は、小学校と幼稚園に通う子ども2人が、夫の敏博さんの様子がおかしいと叫ぶのを聞いた。寝室に駆けつけると、眠ったように静かな表情で亡くなっていた。当時37歳。心臓の病気による突然死だった。 「夫は車に人生を費やしてきた人でした」と香織さん。トヨタ自動車系列の関連会社「テー・エス・シー」(本社・横浜市)に勤務し、愛知県内の工場で救急車に設置する防振ベッドの組み立てなど
日本中のクライアントが「自分たちもよその会社の若い人を殺してしまうことがあるかもしれない」と思えるかどうかだ。
組織に所属する人々にウェアラブルセンサーを装着してもらい、測定した行動パターンから組織の幸福度を予測する技術を日立が開発した。ハピネス度は生産性向上につながることも確認。生産性向上ソリューションとして展開する。 日立製作所と日立ハイテクノロジーズは2月9日、組織に所属する人々にウェアラブルセンサーを装着してもらい、測定した行動パターンから、組織の幸福度「ハピネス度」を予測する技術を開発したと発表した。組織のハピネス度は生産性向上につながることも確認したという。センサーとクラウドサービスを組み合わせ、生産性向上ソリューションとして展開する。 日立は以前から、加速度センサーと対面センサーを搭載した名札型のウェアラブルセンサー「ビジネス顕微鏡」で得た行動データを解析し、組織の状態の把握や企業の業績向上策を見出す手法を開発してきた。 今回、同センサーを使い、7社10組織・468人の従業員について、
情報処理システム会社の福岡事業所に勤務していた福岡市のシステムエンジニアの女性(当時31歳)が急死したのは過酷な労働が原因として、両親が同社合併後にできた「アドバンストラフィックシステムズ」(本社・東京)に対し、慰謝料など計約8200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、福岡地裁であった。 府内覚裁判官は「死亡と会社の業務との間には因果関係がある」として、同社に計約6800万円の支払いを命じた。 判決によると、女性はシステム移行などを担当し、2007年2月の時間外労働が約127時間に上った。3月に仕事上のミスなどが原因で自殺未遂し、約1か月間休養した。その後復職したが、深夜残業など過酷な勤務が続き、5日後、東京出張中に致死性不整脈で死亡。福岡中央労基署は09年、労災認定した。 同社側は「亡くなる直前に約1か月の連続休暇を取得しており、死亡と業務に因果関係はない」などと主張した。しかし、
こちらは2012年10月に書いてホッテントリ入した伝説のエントリでして(その後独自ドメイン取ってURL変わってるからここではその形跡はわからないけど)、このあとニートになったもののフィリピンで就職→転職→結婚→妊娠→マレーシアに引っ越し→出産→復職っていう怒涛の人生を送っています。 なお、当時書いたくっそダークな内容は削除しちゃったので、書いた当時のものを読みたい方はキャッシュを探してくださいね〜 では本文どうぞ〜。 2010年6月より2年4ヶ月在籍していた頓智ドットを9月末をもちまして退職しました。 最終出社日は8月28日でした。 お世話になった方々、深く御礼申し上げます。また、休職からそのまま退職となってしまったため、連絡さしあげることができずにブログでのご報告となりましたこと、深くお詫び申し上げます。 ◆理由 ドクターストップ! ◆今後 何も決まっていません!むしろ考えていません。
◇「生きていられるわけないじゃないか」 美菜さんは2008年4月1日にワタミフードサービスに入社。10日間の研修を受け、4月11日から神奈川県横須賀市にある居酒屋「和民」の京急久里浜駅前店に配属となった。同店は現在、改装して黒い看板の和民に業態転換しているが、美菜さんが会社に提出したレポートでは「私の勤務しているのは赤和民の方」と書いている。(※赤看板=旧来型の和民、黒看板=「居心地の良さ」を押し出し高級感を演出した和民) 京急久里浜駅前店は三浦半島の東側にあり、海の向こう側には千葉県の鋸山がある。社員は店長、副店長、美菜さん、美菜さんと同期入社の男性社員Aさんの4人。このほかにアルバイトがおり、労災の決定書では従業員数39人となっている。 ワタミ本社へは、乗換駅となる京急蒲田駅まで京浜急行の快特列車で50分ほど。横浜には快特で40分、品川までやはり快特で1時間という距離だ。大都市から離れ
福井県内の会社に勤務していた20歳代男性が2010年秋に心不全で死亡したのは過労が原因だったとして、福井労働基準監督署が今年1月、労働災害と認定していたことがわかった。 遺族代理人の海道宏実弁護士によると、男性は修理工として働いており、心臓がけいれんを起こして全身に血液が送れなくなる「心室細動」で亡くなった。死亡するまでの半年間の時間外労働は月86~130時間で、厚生労働省が労災認定の基準とする80時間を上回っていたという。 男性の両親が11年2月に労災申請。会社にはタイムカードがなく、婚約者との携帯メールなどが勤務時間の裏付けになり、認められた。 福井労働局労災補償課によると、県内では06~10年度の5年間に過労死の労災申請は7件あり、認定されたのは3件だった。海道弁護士は「過労死が疑われても遺族が申請しないケースが多く、表面化していないのではないか」と分析する。 海道弁護士ら福井弁護士
職場でのいじめや嫌がらせについて議論する厚生労働省の作業部会は30日、職場でのパワーハラスメントの定義を明確化する報告書をまとめた。 同省が職場のパワハラを定義づけるのは初めて。企業などに予防・解決のための指針作りや相談窓口の設置などを求めた。 報告書では、職場のパワハラを「同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的な苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為」と定義。上司から部下への行為だけでなく、同僚同士や部下から上司への行為も含まれるとした。労働相談などに、年上の部下や、高いパソコン技能を持つ部下からの嫌がらせに関する内容があったことを踏まえたという。 さらに、〈1〉暴行など「身体的な攻撃」〈2〉暴言など「精神的な攻撃」〈3〉無視など「人間関係からの切り離し」〈4〉実行不可能な仕事の強制など「過大な要求」〈5〉能力と
27歳プログラマー過労自殺、「困難な仕事でなかった」として労災請求を棄却 Tweet カテゴリ☆☆☆ 1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/08/24(水) 20:00:23.76ID:???0 ★プログラマー過労自殺「困難な仕事でなかった」大阪地裁、労災請求を棄却 ・平成14年に大阪府豊中市のプログラマー、北口裕章さん=当時(27)=が 過労自殺で死亡したのは、達成困難なノルマを課せられたためとして、 会社員の父、久雄さん(68)が国に労災認定を求めた行政訴訟の判決が24日、 大阪地裁であった。中村哲裁判長は「本人の能力からみて、特段困難では なかった」として、原告の請求を棄却した。 原告側は「入社1年足らずで複雑なシステムを組まねばならないのに、先輩や 上司からの指導がなかった」と主張したが、中村裁判長は「会社の支援体制に 問題はあったとい
東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 福島原発特集 災害派遣の隊員死亡=休養中に倒れる−陸自 災害派遣の隊員死亡=休養中に倒れる−陸自 陸上自衛隊は27日、東日本大震災で災害派遣中だった真駒内駐屯地(札幌市)第18普通科連隊に所属する3等陸曹の男性(27)が、施設で休養中に倒れ、死亡したと発表した。今回の震災で派遣された自衛隊員の死亡は3人目。 陸自によると、3曹は26日午後11時40分ごろ、自衛隊が用意した岩手県滝沢村の施設で休養中に倒れ、翌27日未明に搬送先の病院で死亡が確認された。心臓発作が原因とみられるという。(2011/05/27-13:17) 東日本大震災特集をTwitterでフォローする 東日本大震災特集RSS
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