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ブックマーク / dailyportalz.jp (46)

  • NHKスペシャルみたいに書類にスポットライトを当てる

    書類の一部だけを照らす光 NHKスペシャルで、書類にこんなふうに光が当たっているのをよく見る。 「NHK 大川原化工機」の Google 画像検索結果のキャプチャ NHKが手に入れた書類にスポットライトを当てて、重要な行や単語だけを分かりやすいようにするのが典型だ。その他、暗闇の中に書類そのものをぼんやりと浮かびあがらせるやり方もある。 これを真似したいなあと思っていた。「盆踊り大会のお知らせ」のようななんでもない文書でも、こうやって照らせばなにか重大な資料みたいに見えないだろうか。 どうやって照らすか しかし問題がひとつある。これそもそもどうやって光を当ててるんだろうか。まずはシンプルに、書類に帯状に光を当てるやり方を試してみたい。 そのためにこんな方法を考えてみた。 照らしたい紙の上に透明の板を浮かべ、そこに光のスキマを作るための紙を置いて、全体を上から照らすのだ。 スマホのライトで照

    NHKスペシャルみたいに書類にスポットライトを当てる
    YQsan
    YQsan 2024/03/22
  • 世界のキーボード入力事情調査~中国語・繁体字編~

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】 > 個人サイト ほりげー 繁体字のキーボードをゲットした 前回、韓国語の入力について調べた。その記事を読んだライターの西村さんから、「うちに繁体字のキーボードあるけど要る?」と提案があり、送られてきた。 あやしい箱の中にキーボードが入っている。 繁体字は主に台湾、香港、マカオで使われている字体である。同じ中国語でも簡体字と違って画数が多い。 ところどころ漢字の複雑さが違う。 さっそくこの繁体字の入力事情を調べてみよう。前回同様、次の手順で調べる。 単純に調べるだけだとおもしろくないので、予想してから検証するという手順で進める。 中国語の発音を理解する まずは繁体字の文字体系を調べ、キーボード入力事

    世界のキーボード入力事情調査~中国語・繁体字編~
    YQsan
    YQsan 2023/02/22
  • 多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】

    多摩川の河川敷にライオンの遊具が埋まっている。これまで2回に渡ってこの遊具の真相に迫ってきたが、今回いよいよ発掘調査に立ち会うことになった。「孤独なライオン」完結編である。

    多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】
    YQsan
    YQsan 2023/01/24
    いい最終回だった
  • 多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明!

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:金属製のドーナツをくっつける無茶なパズル「The Wavelinks Puzzle」は答えを見てもなお強敵 > 個人サイト ほりげー 多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオン 前回、多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオンについて書いた。 多摩川の河川敷にライオンの遊具がぽつんと埋まっており、「なぜ孤独なのか」「いつから孤独なのか」という疑問があった。 前回の調査では、昔の地図や航空写真やブログなどを隈なく調べ、「2007年の台風9号によって多摩川が増水し、ライオン以外の遊具が流失した」という仮説にたどり着いた。しかし、確証を得るには至らなかった。 前回の記事公開時点で未解決の謎は次の3点である。

    多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」に新事実が判明!
    YQsan
    YQsan 2023/01/13
  • キムタクは現代の空海だ〜全国各地に伝わる「キムタクが住んでる」噂はどうやって生まれたのか?〜

    平成を代表するスーパーアイドル、木村拓哉。今なお人々を夢中にさせる存在である。彼について、こんな噂を聞いたことはないだろうか。 「あそこのマンションの最上階の部屋、実はキムタクが別荘に買ったらしい」「あそこの海にキムタクが別荘を持っていて、時々サーフィンをしているらしい」 キムタクからしたらなんとも迷惑な話かもしれないが、こうしたキムタクの住まいに関する噂は全国各地にあるらしい。気になってアンケートで集めてみたら、100件を超える噂が集まった。 100て! ※記事では敬意を込めて木村拓哉さんをキムタクと表記します キムタクは河童か空海か ここまで来ると生きる伝説だ。この資料がなにかの手違いで100年200年と残ってしまったら、未来の人はキムタクを一体何者だと思うだろう。 集まったアンケートを読み込んでいくと、キムタクの噂に一定の傾向があることがわかった。 そこでDPZライターの唐沢むぎこ

    キムタクは現代の空海だ〜全国各地に伝わる「キムタクが住んでる」噂はどうやって生まれたのか?〜
    YQsan
    YQsan 2022/12/22
    伝説の生まれ方
  • 中央区と中区には県庁とNHKがある…か?

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:牛乳で作ったらうまいのでは(デジタルリマスター)

    中央区と中区には県庁とNHKがある…か?
    YQsan
    YQsan 2022/11/04
    政令指定都市関係なく、地方のNHKは城の近所(あるいは城内)にあることが多い気がする。県庁もわりとそんな感じ
  • 日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く

    ちぎれそうな町、いろいろあるけれど、長野県の立科町(たてしなまち)が、日でいちばんちぎれそうな気がしている。 気になるので、実際に現地まで行ってみた。 ちぎれそうな町とは? 「ちぎれそうってなんだよ」という話だが、ぼくの言う「ちぎれそう」というのは2箇所の領土が、めちゃくちゃ細長い領土でかろうじてつながっているように見える自治体のことだ。 まずは長野県立科町の地図を見てほしい。 黄色いところが長野県立科町 ほら、これ。ちぎれそうだろう。どこかにぶら下げておいたら、下の方が30分ぐらいでボトッと落ちそうな、これが「ちぎれそう」な町だ。 ただたんに、領土が細長いというだけの場所であれば、日各地にいくつもある。たとえば、静岡県沼津市。 ちぎれそうというか、ちぎれてるとも言える これも、地図でみると今にもちぎれそう……というか折れそうだけれども、実は、沼津市のいちばん狭い場所は、川(狩野川放水

    日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く
    YQsan
    YQsan 2022/10/10
  • ふるさと納税でオリジナル音頭を頼んだら、予想を超える音頭が届いた

    ふるさと納税で、「オリジナル音頭をつくります」という返礼品を見つけた。そこで「自分のやってるPodcastの音頭をつくってほしい」と申し込んでみたところ、予想を上回る音頭が届いた。 かなり大きい観葉植物が部屋に2つあり、どちらも枯れている。「旅のラジオ」を毎週更新中。著書に『1歳の君とバナナへ』(小学館)、『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。 > 個人サイト note 「音頭」のふるさと納税を見つけた 2021年の大晦日、ふるさと納税のことを思い出した。自治体に寄付したら、税金が減額されて、ご当地の「返礼品」がもらえる。今日が締切なのを、すっかり忘れていた。 慌ててネットでお肉や果物を物色し始めたが、しっくりこない。どうせなら、この機会にしかもらえない返礼品が欲しい。そこでユニークな返礼品を探してみたところ、「防災シェルタ

    ふるさと納税でオリジナル音頭を頼んだら、予想を超える音頭が届いた
    YQsan
    YQsan 2022/08/17
  • 福岡にある出島っぽい建物がかわいい

    1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いのでべた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:おれは銀座で馬に乗る~ビルの3階にある乗馬教室 > 個人サイト ぼんやり参謀 そうか、福岡にも出島があるのか 不肖りばすと、恥ずかしながら生まれてこの方福岡に行ったことがない。行ったことがないので、ぼんやり福岡の地図を眺めていても「おっ、ここに出島あるんだ」と思ってしまう。出島は長崎の人工島なので福岡にあるはずもないのに。 こういう島を見るととりあえず出島じゃんと思う。大きさとか形とか、そういったことは関係なしに陸から突き出た人工島は出島なのだ 調べてみたところどうやらこの出島はシーサイドももち海浜公園という公園の中にあるらしい。そして出島のまわりが砂浜となっており、なんと遊泳が可能な時期は真横を泳げるらしい。いいじゃん。出島を外からぐるっと泳いで

    福岡にある出島っぽい建物がかわいい
    YQsan
    YQsan 2022/05/28
    結婚式場の裏に回り込むと海の中道行きの船着き場があるよ
  • ゼスプリのキウイブラザーズの先代、ゼスプリくんの話をさせてほしい

    1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画イラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:取説のイラストを14年描いているプロが、資料を見ずにイラストを描くとこうなる > 個人サイト Nuki 覚えてる…?ていうか、知ってる? キウイブラザーズは有名ですよね。発売されたフィギュアが入手困難になるなど、超人気なキウイのキャラクター。 しかし、今日紹介したいのは違うのです。キウイブラザーズの前身であるキウイの販促ぬいぐるみ、ゼスプリくん。 キウイに囲まれて真ん中に居たんだよ。 ゼスプリくんに会ったのは十数年前。青果売り場のキウイコーナーでした。頭を切られているのに嬉しそうな、ごきげんな顔! お店によって顔や大きさがちがうことも。 四季によって洋服、頭には花輪など衣替えがあったりと、私のテンションは最高潮でし

    ゼスプリのキウイブラザーズの先代、ゼスプリくんの話をさせてほしい
    YQsan
    YQsan 2022/04/19
  • 迷宮住宅街を攻略したい

    最近、故あって神奈川県央部にある様々な住宅街を訪れる機会が多くなった。 基的にスマホの地図を見ながら行くので迷うことはないのだが、唯一、完全に道を見失い、なかなか抜け出せずに苦労した住宅街が存在する。 横浜市泉区の中田南を中心とする地区である。路地が複雑に入り組んでおり、まるで迷宮のような住宅街なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の17箇所全巡り > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter うっかり迷い込み、出られなくなった住宅街 泉区は横浜市の西端部に位置

    迷宮住宅街を攻略したい
    YQsan
    YQsan 2021/08/30
  • 新種の巨大ムカデ『リュウジンオオムカデ』を捕まえた&咬まれた

    沖縄にはとんでもなくデカいムカデがいるらしい。 しかも、そのムカデは水陸両用で水に潜ってカニやエビを捕するという。 長らく謎に包まれた存在だった大ムカデだったが、このたび日人研究者らの手によって、めでたく新種として名前が与えられた。その名は『リュウジンオオムカデ(琉神大百足)』。 この素晴らしいムカデを捕まえてみた。それから、咬まれてみた。 ※全体的に絶対マネしないでください 新種だけど存在はずっと知られてた さて、いきなりだが記事の舞台となる森の話をしよう。 沖縄島の北部に広がる「やんばる」と通称される山林地帯である。 第二次大戦中には激戦地であった沖縄において、戦火を免れた原生林がいまだに残っているのだ。 記事の舞台、「やんばる」の森。 それゆえにヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネといった世界中でここにしか生息しない生物たちが見られるのである。 最近では世界自然遺産登録へ歩

    新種の巨大ムカデ『リュウジンオオムカデ』を捕まえた&咬まれた
    YQsan
    YQsan 2021/05/20
  • プラモデルを走らせたい

    1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:受肉せよ! サラミスティックロボ > 個人サイト Twitter 罪プラを崩せ! ここのところ物欲が旺盛になってしまっていろいろな買い物をしている。そうした中、プラモデルもいくつか続けて買ってしまった。 ……そして買っただけで組み立てていない。自分自身に「コラッ!」である。 買うだけ買って組み立てていないプラモデルたち 上から「アメリカザリガニ」、「プレイステーション」、「セガサターン」、「ドラえもん」、「カップヌードル」である。気ままに買った感がでている。 これはどうしたものか。部屋の片隅に積まれて、どうも罪の意識にさいなまれてしまう。どうにかしないといけない

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    YQsan
    YQsan 2021/02/04
  • 運河と醤油と蒸気船、そして最北端〜千葉の県境のみどころ・野田・関宿まで

    千葉県の県境は、ほとんどが川の上にあるため、乗り物に乗ってたどることがかんたんにできる。 前回、浦安(東京ディスニーランド)から、江戸川に沿って北上しつつ、都県境未定地の河原番外地、流山橋までたどった。→「ディズニーランドの目の前は境界未定地?」 今回は、流山から野田、関宿まで行きたい。 運河には当に運河があった 千葉の県境をたどって流山までやってきた。これから千葉県の北端、関宿を目指して北上しなければいけない。 運河のちょっと下あたりが流山です 関宿に行くまでにいくつか見ておきたいものがあるが、まずは利根運河といわれる運河をみておきたい。 東武野田線の駅に、運河駅という駅があるのは知識としてはしっているしかし、運河が実際にどんなものなのか、この目でみておきたいのだ。 荒涼とした農道を進む 江戸川と運河がつながっている場所までやってきた。 川以外はなにもない 江戸川と利根運河が丁字でつな

    運河と醤油と蒸気船、そして最北端〜千葉の県境のみどころ・野田・関宿まで
    YQsan
    YQsan 2020/11/13
  • スーツで鷹島

    玄界灘に浮かぶ鷹島は、長崎県に属するが佐賀県からしか入れないという不思議な島だ。橋が架けられたのはわりと最近の2009年で、今でこそ車で行けるがそれまでは離島だった。 小さい島ながらも、 ・蒙古来襲の時の激戦地という歴史を持ち ・最近では恐竜の骨も発見された と話題も多い。 今回はそこに行ってみた。 なぜかスーツ着用でな。 ※この記事はとくべつ企画「スーツで行く絶景」の1です。

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    YQsan
    YQsan 2020/07/14
  • 生きた化石!幻のサメ『ラブカ』を食べる

    リュウグウノツカイ、ダイオウグソクムシ、ダイオウイカなどと並んで『深海のスター』に君臨するサメがいる。 太古の昔からその姿を変えていないとされる生きた化石『ラブカ』である。シン・ゴジラの第2形態(蒲田くん)のモデルになったとされるアレね。 幻のサメとも呼ばれるこのラブカをひょんなことから入手してしまった。しかも新鮮な個体を。 ならやることは一つ。さばいてべてみた。 ※今回は動画もあるから再生しながら詳細を記事で読むと楽しいよ。 透明標作家からの贈り物 事の起こりは二ヶ月ほど前にさかのぼる。 知り合いの透明標作家・冨田伊織さんから不意に電話があった。 「ラブカが手に入ったんですが、いりますか?」 間髪入れずに「いります」と返した。いらないわけがない。 魚類が内に備えた骨格の美しさを顕す冨田さんの作品たち。骨格標は魚種によって出来栄えが大きく変わってくるため各地で色々な魚を集めている。

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    YQsan
    YQsan 2020/04/23
    美味しいのか…
  • ポールモーリアみたいな写真が撮れるアプリができてた

    BGMとしてこちらを聴きながらお読みください) 林です。 昨年(2019年)にポールモーリアのように写真を撮る記事を書きました。 ポールモーリアのように顔を出したい 周囲が透明になっている鏡を量産する方法など考えていましたが、デイリーポータルZ読者の岩谷さんがアプリにしてくれました!すごい!天才 Paul https://apps.apple.com/us/app/paul/id1505327423 iOSのみなのでアンドロイドの方はiPhoneを持ってる友だちにインストールしてもらうか、iPhoneを持ってる人と友だちになってください。 写真を撮って(アルバムから選ぶと)、フロントカメラが起動して自分の顔をポールモーリアのように入れることができます。 用賀の街にムーディーに入ったり 打ち合わせスペースだってポールモーリア あのポールモーリアの鏡はうまく撮るのがそこそこ難しかったのですが

  • ヨックモックの缶はどんな余生を送っているのか

    2013年から、YouTubeチャンネル『無駄づくり』を開始し、無駄なものを作り続ける。 ガールズバーの面接に行ったら「帰れ」と言われた(動画インタビュー) 前の記事:集合写真の欠席者になれる鏡 > 個人サイト 無駄づくり ヨックモックの缶の再利用 私がこれをヨックモックの缶だと認識したのは数年前、23才のときである。 ライターを始めたばかりで、緊張する取材の前だった。取材先に手土産を持って行った方がいいのではないかとデパートのお菓子売り場を彷徨っていたとき、ショーケースの中で見つけたのだ。 「なんで実家にある『いらないペンをまとめて入れる缶』がデパートのショーケースの中にあるんだ……。と、数秒間だけ不思議な気持ちになり、徐々に真実を理解した。 実家にある『いらないペンをまとめて入れる缶』はヨックモックというお菓子の缶だったのか。 私はそのとき、「知らないことっていっぱいあるんだな」と、ち

    ヨックモックの缶はどんな余生を送っているのか
    YQsan
    YQsan 2020/03/25
  • 東京の無人駅をめぐる

    各地をウロウロしていると、無人駅に出くわすことがある。無人駅とは、駅員さんが常駐していない駅である。わたしは、駅員さんの不在を目の当たりにすると、不思議な気持ちになる。焼き豚の入っていない炒飯が脳裏をよぎるのだ。成立はするんだけど、確実に何かが不在である……というような。 そんな無人駅。けして地方特有のものではなく、東京都内にもバリエーション豊かに点在している。その一端をめぐってみたところ、さまざまな角度から東京が眺められて、頭からぼうっと湯気が噴き出すような楽しさを覚えたので報告したい。

    東京の無人駅をめぐる
    YQsan
    YQsan 2020/02/07
  • 日本各地の自治体ゴミ袋鑑賞会

    こんなことをしてなにか役に立つことがあるだろうか、という不安はあった。 数年前から、遠出するたびに自治体指定のゴミ袋を、お土産代わりに買っていたのだ。 ただ、買ったゴミ袋をどうすればよいのか、もてあましていた。 こんかい、そんなゴミ袋を鑑賞する「自治体ゴミ袋鑑賞会」をひらいてみた。 ゴミ袋は「絶対土産」 まず「わざわざゴミ袋なんか買ってどうすんの?」というところからご説明もうしあげたい。 旅に行ったときのお土産として売られているもの、例えばご当地のお菓子やべ物、または民芸品といったものは、たいてい東京でもその県のアンテナショップに行けば手に入るし、なんならネット通販で、日全国から買うことができる。 そんなどこでも入手できる土産物ではなく、必ず、その旅先でしか手に入らず、ご当地ならではのもので、値段も高くない、絶対的な土産物、すなわち絶対土産とはなにか考えたところ、自治体のゴミ袋がそうじ

    日本各地の自治体ゴミ袋鑑賞会
    YQsan
    YQsan 2019/10/12