時はさかのぼること約一年ほど前。 秋冬の美味しい味覚に舌鼓を打ち続ける日々を過ごしていたとある日、ある方の結婚パーティーにお誘い頂きました。 パーティー当日、1 年に 2、3 回程度しか着ることのないスーツに袖を通している途中、ふとスーツがだいぶキツいことに気付きました。 着られないことはない…。だけどパンパン…。ベルトを通してみると留められない…。かなり腹を引っ込めてようやくベルトが留められたものの、かなり息苦しい…。 この時、普段乗ることの少なくなった体重計に乗ってみたら 体重は 74kg、体脂肪率は 24% でした…。 身長は 169cm なので BMI は 25.9。 日本肥満学会的には「肥満 1 度」、WHO 的には「前肥満」扱い。 平たく言えば小太りです。 自分自身の体型の変化に興味を示さずに過ごしていたことを後悔しつつ、「これからは毎日体重計に乗る」ということを心に誓い、とり
2009年10月26日19:21 荻原博子「医療保険なんていりません」 カテゴリ書評 zarutoro テレビでおなじみ荻原さんの、テレビじゃ言えないホントのところ。 表紙にみんな書いてあるけど、国民皆保険の日本で医療保険なんてほとんどいらないんですよ実は。 荻原さんは昔から「保険は掛け捨てにしろ」とか、けっこういいことを言ってるんだけど、テレビに出てくるとほら、スポンサーの縛りとかあるから。 TBSのお昼の番組で「お財布救助隊」ってコーナーをやってたんだけど、いつも自動車を減らすとか、繰り上げ返済って話になっちゃう。 アリコの提供してる番組で、保険削れなんて口が裂けても言えないし。 そんな鬱憤がたまってたのか、テレビでバンバンCM流してる保険は、広告費が上乗せされてるから損だと断言。 様々な保険を分析しながら、保険屋があおり立てた不安を切って捨てる。 無料のテレビで役に立つ情報は得られま
運転中の携帯電話使用が道路交通法に違反することは今や常識。では、携帯電話を持っていない人間がそれを理由に違反切符を切られるなんてことがあるだろうか? 答えは「イエス」だ。 携帯電話を所持していないにもかかわらず運転中に通話したとして違反キップを切られた大阪の男性が、府警に対して処分の取り消しと100万円の損害賠償を求めて訴訟を起し、9月10日に大阪地裁でその判決が下された。警察が「見た」と主張していた携帯電話はついに発見されず、その結果「必要な調査を尽くすことなく漫然と違反を認定した」として、裁判所は処分の取り消しと10万円の支払いを大阪府警に命じたのだ。 いわば警察のでっちあげが証明された形なわけだが、こうした違法な取り締まりが日常的に行なわれていると明言するのは、このほど『切らせない!交通違反キップ』(ぶんか社)を出版した道路交通評論家の鶴田光秋氏だ。 「同類の『携帯通話』に類する事件
2009年05月28日12:59 あなたを騙す7つの罠 カテゴリ書評 zarutoro 1.インフォマーシャル インフォメーションとコマーシャルをあわせたものが「インフォマーシャル」 番組のような体裁をとったコマーシャルのこと。 連邦調査会によると、特に子供はアニメ番組と、その登場キャラクターを使ったCMの区別をつけられない。 2.トロイの木馬 どんな堅固な城壁でも、扉を開けてしまえば脆いもの。 知らない人に対する警戒心は強いが、家族や知り合いを警戒する人間は少ない。 3.プレゼントを贈る 人間はものを貰うとお返しをしたくなる修正がある。 そこにセールスマンはつけ込む。 「身銭を切れば、感謝や後ろめたさや欺きと無縁でいられる(権力に翻弄されないための48の法則)」 4.カルトは善良な人たちばかり 統一教会の信者は老人のために働いたり、環境保護運動をしていたり、町の清掃活動といった良い行いを
東京アウトローズWEB速報版 02年1月28日に創刊したゲリラ・マガジン、「最後の出撃」。われわれに失うものはない!すべてを疑え!汝の道を行け、しかして、あとは人の語るにまかせよ!(本誌は全ての敬称を略しています) 年間2兆4000億円を売上げる世界最大のコンビニチェーン「セブン・イレブン・ジャパン」(東京都)。その悪事の数々を告発する単行本『セブン-イレブンの正体』が11月末、『週刊金曜日』の発行元である株式会社金曜日から発売された。 しかし、大手取次会社「トーハン」(東京都)がこの本の配本を拒否するという事態が発生している。セブン・イレブン・ジャパンの実質的創業者である鈴木敏文・代表取締役会長兼CEOは、トーハンの取締役副会長も務めているのだ。トーハン側の担当者は、「委託配本するということは、トーハン取締役(鈴木氏)の不利益になるような商品を積極的に販売することになり、そのようなことは
エーリヒ・ゼーリヒマン・フロム(Erich Seligmann Fromm、1900年3月23日 - 1980年3月18日)は、ドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者である。ユダヤ系。マルクス主義とジークムント・フロイトの精神分析を社会的性格論で結び付けた。新フロイト派、フロイト左派とされる。 フロム本人はエーリック・フロムと発音されることを望んでいたという[1]。 経歴[編集] エーリヒ・フロムは1900年、ユダヤ教正統派の両親の間に一人っ子としてフランクフルト・アム・マインに生まれた。フランクフルト大学に入学するが、1年でハイデルベルク大学に移り、ここで社会学・心理学・哲学を学び、1922年にアルフレート・ヴェーバー(マックス・ヴェーバーの弟)、カール・ヤスパース、ハインリヒ・リッケルトの指導の下に学位を取得。1926年にはフリーダ・ライヒマンと結婚する。 1931年にフランクフル
仕事が忙しいと書店に行くことができず、いつのまにか欲しかった本が発売されている――。そんなことを防ぐために「新刊の発売日」を手軽にチェックできるオンラインサービスを紹介しよう。 仕事が忙しいと書店に行くことができず、いつのまにか欲しかった本が発売されている――。大手出版社の人気作なら入荷をちょっと待てばいいが、少部数の専門書は発売日に買い逃すと書店を何軒回っても置いていない。Amazon.co.jpは品切れ中……。そんなことを防ぐために「新刊の発売日」を手軽にチェックできるオンラインサービスを紹介しよう。 まずはAmazon.co.jpの新着情報 まずはAmazon.co.jpの新着情報。新着ニューリリースのページは1時間毎に更新している。書籍だけでなくAmazon.co.jpで扱っているすべての商品がチェックできるので、新発売の製品をすぐさま購入したい人はブックマークしておくといい。カテ
本書の冒頭には、こんな数字が紹介されている。 アメリカではダーウィンの進化論を信じている人は、国民の約4分の1にしかすぎず、一方、神による天地創造説を信じている人は4割にものぼる。 日本人にはにわかに信じがたいこの数字は、アメリカが現在なお、宗教国家であり続けていることを示しているようだ。したがって―― 〈米国はピューリタンの移民の時代から、基本的には宗教国家と言ってもいい。欧州でも日本でも、近代化が進むと社会から宗教の影響が薄れて世俗的になってきたが、アメリカはそうではない〉 と著者が語るように、宗教という視点を欠いたアメリカ論は、ニコチン抜きのタバコ、カフェイン抜きのコーヒーと同じで、ほとんど「論」の体をなさないはずだ。 本書は、アメリカの政治や社会を理解するうえで、最低限知っておきたいアメリカの宗教事情を「宗教右派」という視角から概説したものである。具体的には、アメリカのプロテスタン
・運動神経の科学 誰でも足は速くなる 子供の頃、この"運動神経"という言葉が苦手だった。私は鈍かったから。やせ形で筋肉がつきにくい体質だから、自分にはどうしようもないよなあと思っていた。運動神経とは鍛えられた筋肉だと理解していたわけだ。この本を読んで、もしかするとそうじゃないのかも?と今更気がつかされた。 「これまでトレーニングといえば、筋力やスタミナ向上を目指した、単調でつらいものだった。しかし、そんなことをしなくても、足は速くなったのだ。変わったのは筋力だけではなく、一言でいえば、身体の使い方である。ここにあらゆるスポーツの上達に通じる、秘訣がある。」 著者の理論は「身のこなし」「体の操作性」を向上させて運動不器用を運動器用に変身させるというものだ。たとえば腹筋運動が一回もできない人は、多くの場合、「腹筋がどこにあってどのように力を入れればよいのかわからない、という理由」によるのだそう
「だまされた」と思わせずに大衆を騙すテクニックがわんさと紹介されている。 広告・政治宣伝のからくりを見抜くスゴ本。コマーシャルで衝動買いしたり、連呼されるワンフレーズ・ポリティクスに洗脳されることはなくなるだろう。マスメディアの欺瞞を意識している方なら自明のことばかりかもしれないが、それでも、ここまで網羅され研究し尽くされているものはない。 もちろん、チャルディーニの「影響力の武器」と激しくカブってる。その研究成果が幾度も引用されており、暗黙のお返しを求める返報性の罠や、小さなものから大きなコミットメントを求める一貫性の自縄自縛のテクニックなんて、そのまんまだ。 しかし、破壊力が違う。「影響力の武器」を一言であらわすならば、「相手にYesといわせる」ことを目的としているが、本書はそれに加えて「相手を説得し、積極的に賛同させる」ことがテーマなのだ。さらに、一人ふたりではなく、大衆レベルで実現
お久しぶりです。 最近更新が滞りがちなのはネタがないのではなくて、書こう書こうと思いつつ、うまくまとまらないままネタばかりが溜まっていっているという状況なんですが、書けるものからぼちぼち消化していきたいと思います。 今回はその、これまで何度も書こうと思いつつ何となく書いてなかった記事の一つ、私自身の「恋愛放棄」についての話です。基本的に自分語りなので、大して面白い話でもないですが、少しばかりお付き合いください。 「恋愛放棄」という言葉は割と非モテ界隈特有の用語かなぁと思っていたんですが、実際にGoogleで検索してみるとそういうわけでもないみたいです。とはいえ、二番目にシロクマ氏のページ、三番目に喪男道と、非モテ関係のページが上位にヒットすることは確かです。 この二つのページを改めて読んでみて印象的だったのは、立場こそ違えどどちらも「恋愛すること」のメリット・デメリットについて語っていると
戦争の心理学という本の抜き書き。 本書の目的は「裁くことでも非難することでもなく、ただ理解すること」。 「パンツを汚す」兵士は珍しくない 警察官や消防士として負傷者の救出に当たっている人は、負傷者の大小便失禁が珍しくないことを知っている 戦闘中の人間にも、大小便失禁は珍しくない。みんな面子にこだわるので、そうしたことは公然と認められず、失禁した兵士は、 自分がどこかおかしいのではないかと思ってしまう 激しい戦闘を体験した兵士のおよそ半分が尿を漏らしたと認め、四分の一近くが大便を漏らしたと認めている にもかかわらず、「パンツを汚した」兵士が出てくる戦争映画は、かつて作られたためしがない。典型的な兵士の姿は、だから嘘に基づいている スターリングラードの戦いから生還したロシアの兵士は、当時の平均年齢70歳に対して、皆40歳前後で死亡したのだという 「気のゆるみ」は正常な反応 ナポレオンは「もっと
2007年10月30日01:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 少子高齢化を学ぶ格好の一冊 - 書評 - 人口学への正体 実に面白かった。 人口学への招待 河野稠果 と同時に、本書の示唆する未来--日本、だけではなく人類の未来--に、軽い寒気を禁じ得なかった。 本書、「人口学への招待」は、副題に「少子・高齢化はどこまで解明されたか」とあるとおり、人口動態を分析するための科学、すなわち人口学の本。この人口学、現時点においては psychohistory に最も近い学問なのではないか。 目次 序章 - 人口問題 -- 急増から激減へ 第1章 人口学の基礎 第2章 生命表とその応用 第3章 少子化をめぐる人口学 第4章 人口転換 -- 「多産多死」から「少産少死」へ 第5章 生殖力と出生率 -- 生物的・行動的「近接要因」 第6章 結婚の人口学 -- 非婚・晩婚という日本的危機 第7章
「奨学金滞納者ブラックリスト化反対!!学費をタダに!!デモ」 〜ブラックリストの会“不況に合わせた学費に”
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