2014初頭に書いた「WindowsにおけるGit利用環境は整った: Git for Windows と SourceTree for Windows」の最後の文: ブランチは、Gitのなかで最も重要でありながら最も分かりにくい概念でしょう。表面的な言葉に騙されず、先入観を持たず、SourceTreeの視覚的表示(樹形図)の力を借りながら学習するのが、理解への一番の近道です。 そんへんの詳しいことはまたの機会に述べるかも知れません。 1年半以上たってしまいましたが、「またの機会」がやって来ましたよ。ええ、Gitの説明をします、ブランチを中心に詳しく。 「基礎編」と「ブランチ編」で2回に分けようかと思ったけど、長大な記事として一挙公開。これからGitを使う人が対象ではありません。Gitが何をやっているのか、自分が何をやっているのかイマイチ自信が持てない方向けです。 ブランチやマージって、なん
システムの要求仕様を決めるのに、ユースケースを使うことがよくあります。 しかし、ユースケースは上手く書けない、何を書けば良いのか分からない、という人も、少なくありません。 たいていのユースケースは、アクターが1人2人いて、アクターが行える操作がいくつか丸で描かれて、それらが線で結ばれているだけの、とてもシンプルなものです。しかし、シンプルすぎて、何の役に立つのか分からない、という人もいます。 役に立つユースケースを書こうとして、細かいことまで書き込みすぎてしまう人も良く見かけます。しかし、それは誤りです。 ユースケースは何のために書くのでしょうか。ここでは、ユースケースの目的をはっきりさせて、良いユースケースを書くための考え方を紹介します。 開発者は、細かいことまでユースケースに書き込みがち Design Wave Magazine 2007年5月号別冊付録「組み込みシステム開発者&LSI
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