肘折温泉は、山形県大蔵村にある温泉街です。 街全体が「肘折カルデラ」と呼ばれるカルデラ内に位置しており、開湯1,200年を数える歴史ある温泉地です。 肘折へのアクセスは、国道47号から分かれる国道458号を南下し、肘折トンネルを過ぎたところから県道57号へ入るルートがメインルートとなります。 ところが2012年4月10日と5月13日に、肘折地区の北端、県道がヘアピンカーブを描くあたり一帯で発生した地すべりにより、県道57号は通行止めとなってしまいました。 Googleマップに崩落地の航空写真がアップされていましたので貼っておきます。 大きな地図で見る 迂回路として急遽国道458号と銅山川を隔てた西側で並行する県道331号から57号を経由するルートが整備されましたが、もともと冬季閉鎖の道で幅員も狭く、片側交互通行の箇所もあるなど非常に不便を強いられることになりました。 肘折は全国のアメダス観