カバーは30日、プレス向けに「VTuber市場に関する勉強会」を実施。社長である谷郷元昭氏が登壇し、VTuber業界が伸びた背景やVTuberのファン層分析、その市場で自社が運営するVTuber事務所「ホロライブ プロダクション」の成長過程などについて解説した。以下のスライドは、その一部だ。 「ホロライブ」といえば、「にじさんじ」とともに2大事務所としてVTuber業界で語られる存在だ。説明会では、2020年1月に開催したhololive 1st fes.「ノンストップ・ストーリー」後にチャンネル登録者数が大きく伸びて、当時調達した7億円の資金を使わなくて済んだというエピソードが語られたが、その背景にはどんな要因があったのか。 また、別のパートでは、グローバルインフォメーションの資料を引き合いに、VTuberの世界市場は2021年の約2421億円から、7年後の2028年には10倍以上の約2
米国発のVTuberエージェンシー・VShojoは米国時間の2日10時(日本時間3日2時)、米国・ロサンゼルスにて開催している日本ポップカルチャーの祭典「Anime Expo 2022」にて重大プロジェクト「VShojo NEXT」について発表会を実施(発表会のTwitchのリンク)。 「VShojo Japan」を立ち上げて日本での活動を本格開始し、VTuberとしても活動しているksonさんと、新人の飴宮なずなさんが加入することを発表した。デビュー配信は、米国時間の7月16日(日本時間の7月17日)を予定している。 会場にリアルのコスプレ姿で登場したksonさん VShojoは、2020年11月に英語圏向けのスタートしたVTuberエージェンシーで、6月にJR秋葉原駅構内で広告展開したり、秋葉原の路上でTシャツをゲリラ配布してくるなど、日本におけるPR活動に力を入れていた。 新人の飴宮
7日、VTuber事務所「にじさんじ」に所属する壱百満天原サロメ(ひゃくまんてんばらさろめ)さんのYouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破したことが明らかになった。 5月21日にVTuberとしての活動をTwitterで開始。初配信の5月24日から数えると14日での100万人達成となる。これは2020年にVTuberグループ「ホロライブ English」のGawr Gura(がうる ぐら)さんが記録した39日を超える、VTuber最速での「ミリオン達成」となる。 (追記)サロメさんもTwitterにて公式コメントを出したほか、YouTube Liveの待機スペースにてファンからお祝いのコメントが贈られている。
琴吹ゆめは、「2.3次元VTuber」をコンセプトとして2018年にデビューし、これまで声優の専門学校に遊びに行く、原宿のお菓子屋さんで1日店長を務める、人気アイドルグループとのコラボを行うなど、リアルと関わる活動に積極的に取り組んできた。 一昨年からはセカンドシーズン的な活動として、中国のbilibili動画にも進出。中国での人気ネタをキャッチアップした少ない動画勢VTuber(Vup)として人気を博し、登録者数は24万人を超える。中国で有名な音楽家とbilibili公式チャンネルでコラボするなど、国境を越えてリアルとの接点を増やす活動を行ってきた。 そして2022年、サードシーズンの活動として、自身の「魂」であり、いわゆる「中の人」の公開に踏み切った。その正体は、声優ユニット「DIALOGUE+」のメンバーとして活動しながら、TVアニメ「CUE!」の恵庭あいり役や、アプリ「Tokyo
ユーザーローカルは、パソコンとWebカメラだけですぐにVTuberになれるサービス「ユーザーローカルWebcam VTuber」を提供開始した。利用料は無料。 ●Webcam Tuber https://vtuber.userlocal.jp/ 「Webcam VTuber」は、AIアルゴリズムによってカメラ映像から顔の動きや瞬きを読み取り、画面内のVRMキャラクターにリアルタイムで反映する。ハンドトラッキングにも対応しており、腕や手のひら、指の動きを3Dモデルに反映可能だ。ソフトウエアをインストールすることなく、Webブラウザーからすぐに利用できる。 ・利用マニュアル:https://info.userlocal.jp/vtuber_tool 顔の表情変更やキャラクター変更にも対応しており、すべての機能を無料で利用可能。無料配信ツールのOBS(Open Broadcaster Softw
日本テレビ放送網(日テレ)は7月28日より、VTuberを起用した日本テレビ初の地上波レギュラー番組「プロジェクトV!」を放送開始すると発表した。 出演するVTuberは、因幡はねる、星川サラ、ミライアカリ、富士葵、鈴鹿詩子の5名。 番組では、「VTuberがまだ見ぬ現実世界の猛者と共演し、新しい魅力や価値を発見する」というコンセプトを掲げ、豪華なゲストとコラボしていく。音楽家、格闘家、大物芸人や歌手など、テレビならではのゲストを招き、毎回異なるテーマで展開予定だ。 番組オリジナルの3Dセット <番組概要> 【放送日時】 第1回:7月28日(水)25:09〜26:09 第2回:8月25日(水)25:09〜26:09 (※第3回以降も月末水曜日の放送を予定しており、全9回放送) さらに、地上波のスタートに合わせて、コンテンツ配信プラットフォームSPWN(スポーン)にて限定有料配信をスタート。
VR業界において、今年のCESにおけるビックニュースといえば、HTCがVIVEの上位版にあたる「VIVE Pro」を発表したことだろう(ニュース記事、レポート記事)。出荷時期や価格は未定と、まだまだ謎の多いこの製品。CESにて、HTCでVRと新技術のVPを務めるレイモンド・パオ氏にインタビューする機会を得たので、根掘り葉掘り聞いてきた(以下、敬称略)。 VIVE Pro。 最初は既存ユーザーにHMDとリンクボックスを提供 ──VIVE Proという名前の理由は? レイモンド VIVEをリリースした後に、エンタープライズ、ビジネスユーザー、プロシューマーのユーザーと話していてわかったのは、みなさんより高いクオリティーを求めているということでした。だから一般市場にはVIVEを売りつつ、別セグメントを用意することにしました。それがVIVE Proという名前の由来です。 ──プロシューマーというの
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