記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 「業務や意思決定にデータを活用する」というのは常識。だが、口で言うほど簡単ではない。データを活用できる人材を育て、企業文化の一部となるまで根付かせるには、経営トップのマネジメントが欠かせない。その指針をカブドットコム証券 代表執行役社長であり、日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)の理事を務める齋藤正勝氏に聞いた。 齋藤氏の持論は、ビッグデータはあらゆる現場の予測のために活用すべきであり、ビッグデータを特別な人、特別な組織のものにするべきではない、ということ。それが「データ活用人材の育成」と「経営に貢献するデータ活用」につながる。(日経BizGate) ――世の中を見渡してみると、「ビッグデータ」に対する理解と活用がいま一つ進んでいないようです。それはなぜだと思いま