Japanese 国語文法の活用表と語幹・活用語尾 April 19, 2011 07:00 国語科中2 動詞・形容詞・形容動詞などの活用のある語で、活用させても変化しない部分を「語幹」、活用させたときに変化する部分を「活用語尾」といいます。 例えば、動詞「書く」の場合、「書か(ない)」「書き(ます)」「書く」「書く(とき)」「書け(ば)」「書け」「書こ(う)」「書い(た)」と活用します。 変化しない「書(か)」が語幹です。 変化する「か」「き」「く」「く」「け」「け」「こ」「い」が活用語尾です。 「ない」「う」や、「ます」「た」は、付属するおもな助動詞、「とき」は付属する名詞、「ので」や「ば」は付属する助詞であって、語幹や活用語尾を見つける手がかりにはなりますが、動詞本体ではないので、語幹にも活用語尾にも含まれません。 おもな動詞、形容詞、形容動詞の活用は、次の表のようになります。 語幹
PISAの読解力は多文化主義をとっている。いろいろな国からいろいろな文化を反映した問題を募集して採用しているのだという。 多文化主義。いい響きだ。さまざまな文化が平等な立場で共存できるような感じ。かくして世界平和が達成される――ような気さえする。 読解力は言葉が勝負。多文化主義とくれば多言語主義といきたいところだが、そうは問屋がおろさない。いろいろな文化を反映しているのはいいが、それがいろいろな言葉で書かれていたら、いろいろな国の子どもが受ける国際テストとして成り立たないからだ。 PISAの言語に関して、「調査問題の国際標準版は英語及びフランス語で用意され」ているという(1)。英語表記とフランス語表記の問題を正文とし、それを各国語に翻訳して使うのである。多文化主義だが二言語主義なのだ。 これがどういう状況かというと、たとえば日本文学を素材として日本語で問題提案したとしよう。提案された問題は
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