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ブックマーク / blog.kaspersky.co.jp (4)

  • 隠しカメラを見つける方法

    指向性マイクや隠しカメラなどの監視装置は、普通の人にとってはスパイ映画に出てくる小道具ですが、現実の世界にも普通にあります。アパートの一室、高級ホテルの客室、オフィスの中やスポーツジムなどに仕掛けられていることがありますし、もしかすると自宅に仕掛けられているかもしれません。今回は、そうした監視装置を見つける方法を探っていくことにしましょう。 小さなスパイたち ミニサイズのカメラは、それほど高価ではありません(記事執筆時点では約4,000円〜)。また、普通のWi-Fiに接続してクラウドなどにデータを送信する機能を持っています。ということは、誰でもスパイごっこができるということです。そんなことをする人の動機は何なのでしょうか? 例えば、賃貸アパートの大家が、盗難や器物破損に備えて設置する場合が考えられます。相手の行動を疑う配偶者や、どんな手を使ってでもライバルを蹴落としたい人にも、そうする理

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  • 隙だらけの海運業を狙うサイバー犯罪者

    近年は海運業でも電子化が進んでいますが、ITセキュリティ対策はまだ十分ではありません。船会社を狙ったサイバー攻撃が相次いでいます。 商船は大型化と電子化が進んでいます。船員はスキルや知識、勘ではなく、技術データに頼ることが多くなりました。コンピューターシステムが航海だけでなく、港での船荷の迅速な荷降ろしや取り扱い、追跡に使われるようになったため、船員の人数は減少傾向にあります。一方で、こうしたシステムはサイバー脅威に対して非常に脆弱でもあります。 被害に遭った海運業者は、ハッキングの事実を隠そうとすることがよくあります。理由は、実際にお金を失うよりも評判を重視するからです。もっとも、サイバー犯罪者は見つからないように行動するため、ハッキングされたことに気付かない業者も少なくありません。 世界の輸送の90%は、海上で行われます。ハッキング1件あたりの被害額は数百万ドルに及び、場合によっては国

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  • Webカメラの「ハッキング」は誰の責任?

    Webカメラのハッキングというニュースが連日報道されています。この責任は誰にあるのでしょう?サイバー犯罪者?メーカー?それともユーザーなのでしょうか? 数日前、「Webカメラのハッキング」「乗っ取られたベビーモニター」「ロシアのWebサイトが英国市民を監視」といったニュースが話題になっていました。他人のWebカメラの映像を中継するサイトが見つかったのです。各関係者のコメントから判断するに、状況は確かに深刻です。一体なぜなのでしょうか? それは、一般のユーザーから政府関係者からWebカメラのメーカーに至るまで、そろって相手を非難するばかりで解決策を見つけようとしていないからです。今回のニュースの主な教訓は、「インターネットに接続するデバイスを持っているなら、最新のセキュリティニュースを常に追っていなければならない」ということ。そうしなければ、あるとき自分の私生活がネット上に公開されてしまうか

    Webカメラの「ハッキング」は誰の責任?
  • Apple Payのセキュリティは?

    時間2014年9月10日、Appleは、新モデルのデバイスをいくつか発表すると同時に、NFCチップ、Touch ID、Passbookを利用する独自の決済システムを発表しました。そこで、システムがどんなふうに機能するのか、セキュリティはどうなのか、見ていこうと思います。 2014年9月9日(日時間9月10日)、Appleは新モデルのデバイスを紹介し、NFCチップとTouch IDとPassbookアプリを利用する新しい決済システムを発表しました。そこで、システムがどんなふうに機能するのか、セキュリティはどうなのか、見ていこうと思います。 米国カリフォルニア州のフリントセンターで開催された100分にもおよぶイベントの中で、Appleは新デバイスをお披露目しました。観客の反応は、いつもどおり3分されました。「Appleはかつてほどの良さがない」「もうそれはAndroidで見た」「おしゃべ

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