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文学に関するatashi9のブックマーク (9)

  • MONKEY vol.15 アメリカ短篇小説の黄金時代

  • On beauty

  • 文学は死んだ

    火花が芥川賞を取った お笑い芸人のだ。一時間で読了したがたいした感想もなかった。芸人をささえる風俗嬢なんて滑稽すぎて反吐がでそうだった。純文学と評されているようだが文体を借りただけで内容はけっして純文学ではない。むしろ現代社会に毒されている記述が多々見受けられた そんなことはどうでもいい。読み物としてはどこにでもある、いわゆるひまつぶし程度の物で嫌いではない。が芥川賞を取るべきかと言われれば断じてNOだ。 文化の商業化がひどい AKBも音楽という服を着ているだけで形骸だ。すこし前にKAGEROUがどっかの屋大賞をとったがただのダジャレ小説には評するところはひとつもなかった。火花は読み物としてまだ一定の価値があるのだが 文化が資に侵されている 音楽小説など村上の言葉を借りるなら常に卵の側に立つべき存在の文化が資の側にたってしまっている 文明は進歩していかなければいけない。ITや技術

    文学は死んだ
  • 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト

    期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下

    村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
  • 書評 コーマック・マッカーシー『ブラッド・メリディアン』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

    血塗られた戦争空間としての「西部」を描く コーマック・マッカーシー『ブラッド・メリディアン』 越川芳明 十九世紀半ばの米国南西部を舞台にした小説だ。かつてのハリウッドの西部劇は、たいていこの時代の西部を扱っているが、この小説映画でロマンチックに描かれた西部を、アメリカ人と先住民とメキシコ人の三すくみの「殺戮」や「強奪」に血塗られた戦争空間として書き直しをおこなっているという意味で、「歴史修正小説」(リンダ・ハッチョン)と呼んでもよいだろう。 十九世紀半ばといえば、米国が政治的混迷をきわめるメキシコに乗じて戦争を仕掛け、メキシコ領土の北半分をぶんどった「米墨戦争」が思い出されるが、主人公の「少年」がテネシー州の小屋から西に向かって放浪を始めるのが、まさしく戦争真っただ中の一八四七年だ。それ以降、ヨーロッパの列強から世界覇権を奪い取るために米国の仕掛ける様々な戦争を思い起こせば、この時代の西

    書評 コーマック・マッカーシー『ブラッド・メリディアン』 - 越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa
  • 丸谷才一死去 - jun-jun1965の日記

    私が大学院へ入つた時に行われた八王子セミナーハウスでの合宿には、芳賀先生の縁で大岡信が講演に来ていたのだが、丸谷才一らと連句をした時に丸谷が「モンローの伝記下訳五萬円」とやったたのでみな呆れたが、大岡がそのあとへ「どさりと落ちる軒の残雪」とつけた、と言うので、みなおおーと感心したのだが、これはどのに載っているのか、確認を忘れていた。 しかし、もし丸谷がモンローってもちろんノーマ・ジーンであろうが、その伝記の下訳をしたのか、というに、モンローが死んで伝記が出るころは丸谷はもう45を超している。 可能性があるのはノーマン・メイラーの『マリリン : その実像と死』(中井勲訳 継書房: 高等教育研究会 (発売), 1973)なのだが、この中井勲という人、1917年生まれだから確かに丸谷より年上なのだが、何者だか全然今のところ分からない。現物を見るとプロファイルあるのだろうか。 (付記:中井は、愛

    丸谷才一死去 - jun-jun1965の日記
  • コルタサル『かくも激しく甘きニカラグア』:無邪気な、それゆえに悲しい本 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    かくも激しく甘きニカラグア (双書・20世紀紀行) 作者: フリオ・コルタサル,田村さと子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1989/04メディア: 単行この商品を含むブログを見る コルタサル『八面体』を読んで、もちろんそのものも素晴らしいんだけれど、ぼくが非常にありがたいと思ったのは寺尾隆吉の解説だった。そこには、ぼくが前から漠然と疑問に思っていたことの答が書かれていたからだ。その疑問とは:なぜコルタサルの後期の作品はイマイチなのか? 『通りすがりの男』とかあまりピンとこなかったし、『海に投げ込まれた瓶』とかは読み通そうという気が起きなくて、でもそのときはこっちの体調のせいかと思ってずーっと棚に寝かしてあったんだよね。最近出た『愛しのグレンダ』もしかり。でも、それは必ずしもこの読者のせいではなかったのかもしれない。 寺尾の答は明解だ。コルタサルがキューバやニカラグアの政治運動に深

  • (リレーおぴにおん)漱石と私:1 科学という物語、楽しんだ 池内了さん:朝日新聞デジタル

  • 直木賞に朝井さんと姫野さん NHKニュース

    で最も長い歴史をもつ文学賞で、今回、150回目を迎えた芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、直木賞に、朝井まかてさんの「恋歌」と姫野カオルコさんの「昭和の犬」の2つの作品が選ばれました。 直木賞の受賞が決まった朝井まかてさんは大阪府出身の54歳。 大学卒業後、広告の制作会社に勤めたあと独立してコピーライターをしながら平成20年に小説家としてデビューしました。 これまで時代小説を書き、庶民の生活や心情をこまやかに描いた作品を次々に発表してきました。 直木賞は初めての候補で受賞となりました。 受賞作「恋歌」は明治の小説家、樋口一葉の歌の師匠として知られる歌人、中島歌子の半生を描いた長編小説です。 激動の幕末を舞台に、いちずな恋を貫き通し水戸藩士に嫁いだ歌子が、内乱に巻き込まれ過酷な運命にさらされつつも、夫への思いを和歌につづりながら生き抜く姿が描かれています。 また、姫野カオルコ

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