表題のような内容について、昨日お話しする機会があったのだが、S&P社による間接的なバックアップ*1もあって、エキサイティングなものになって嬉しかった。で、概要をまとめておこうと思う。話が財政の問題ともなれば、その土俵がマーケットだろうがアカデミアだろうが飲み屋だろうが、どこからともなく偉大なニャンコ先生がやってきて勝手な御説をまくし立てるのは、サッカー観戦の状況にもまったくそっくりだと思うのだが、実際のところ、そのほとんどが定性的かつ部分的なものだ。そりゃそうだ。自分のチームのバランスでさえ把握が怪しいってのに、どこまでも広大な政府のアイテム群をバードビューするなんてのは、普通の鳥には不可能だからだ。しかしそれでも、地図が欲しいと思わずにはおれない。僕らの気持ちは止まらない。どっこい、財務省はつくっている。 平成20年度 国の財務書類:財務省 http://www.mof.go.jp/jo