【ニューヨーク=宮本岳則】米投資会社バークシャー・ハザウェイが、ウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO、90)の後継者候補として、エネルギー事業などを統括するグレッグ・アベル副会長(58)を内定していることが3日、明らかになった。バフェット氏が米テレビ局CNBCの取材で認めた。バフェット氏はCNBCに対し「私に今夜、万が一のことが起きたら、グレッグが翌朝から(バークシャーのCEO職を)引
今日は早朝からBerkshire Hathawayの株主総会でしたねー。 今村は早起きする気などさらさらなく、あとからニュースメディアのまとめ記事をざっと読んで済ませようと思っていましたが、 今やってる https://t.co/D4zmFYBg0i— 今村咲 (@saki_imamura) 2020年5月2日 とツイートしたときに、リンクを確認してライブ配信を流し始めたら、なんとなくノリでそこから最後まで見てしまいました。朝6時半から10時半近くまで。 長っ!! あとからまとめ記事を読む方向で行っていたら、どれだけ記事を漁ったとしても、きっと30分もかからなかったはずなのに……。 でももう4時間費やしちゃったので、ヤケクソでまとめ記事も自分で書いときます。 なんせ休憩なしのライブ配信だったので、途中、集中力が切れ切れになったり、「えっ、今なんて言った?」と思っても巻き戻しできず流れていっ
中級以上のコーポレートファイナンスの書籍を読み始めると必ずでてくるのがROIC。 正直適当に流していた部分がありましたので、ここらで真面目に勉強してみました。 参考にしたのは最近巷で話題の「ROIC経営」です。 ROIC経営 ROICとはROEと似て非なる Return On Invested Capitalの略称で和訳は投下資本利益率。企業が事業活動のために投じた資金を使って、どれだけ利益を生み出したかを示す指標。 一般的な計算式はROIC=(営業利益×(1−実効税率))÷(株主資本+有利子負債)。 企業は、株主から預かった株主資本(自己資本)と銀行などから借り入れた他人資本を投下して事業を行う。 株主資本に対する当期純利益の割合を示すROE(自己資本利益率)に対して、投下資本利益率は、他人資本である有利子負債も含む実質的な投下資本からどれだけ効率的に利益を稼いだかを測るための指標である
Berkshire’s Performance vs. the S&P 500 Annual Percentage Change Year in Per-Share Book Value of Berkshire in Per-Share Market Value of Berkshire in S&P 500 with Dividends Included 1965 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23.8 49.5 10.0 1966 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
自分の頭で考える経営---この当たり前のことが今どれだけできているのだろう。ウォーレン・バフェットの本を読んでそんな疑問が頭をもたげてきた。だからブログを書こうと思った。そのことをもう少し考えるために。 20年ほど前、ぼくがはじめて株式投資を始めたとき、すでにバフェットはビルゲイツに次ぐ世界の富豪であり、投資の神様だった。ぼくは書店にある彼に関する書籍をむさぼり読んだ。けれども、そのとき頭の中に残った言葉は「長期投資」と「自分の理解できる企業に投資する」っていうことぐらいだった。そんなことがわかっても株式投資で儲かるわけはない。人生は短い(笑)。実際、ぼくの株式投資も短期売買による利ザヤ狙いだった(笑)。今回、彼がバークシャー・ハサウェイという彼の経営する会社の株主にあてた手紙の翻訳本をたまたま手にとった。そして、彼がどんな思いで今まで経営してきたのか、経営するための手段として投資をどのよ
(英エコノミスト誌 2014年4月26日号) バークシャー・ハザウェイを経営してきたウォーレン・バフェット氏の50年間は、企業が築いた最も目覚ましい連勝記録の1つだった。それは一体どのようにして終わるのだろうか? ウォーレン・バフェット氏(83歳)が過去半世紀の間、輝かしい成功とともに経営してきたコングロマリット(複合企業)、バークシャー・ハザウェイ。次の50年間は同社に何をもたらすのだろうか? 「それは興味深い質問だ」。バフェット氏は最近、この問題に関するインタビューを断る本誌(英エコノミスト)へのメモの中で、こう認めた。「非常に興味深いので、私は最近、同じテーマを自分自身にアサインしたところで、タイミングを早まりたくない」と述べた。 だが、バフェット氏は「50年後にランチをともにし、実際に起きたことを予想されたことと比べましょう」と申し出てくれた。 さらに「私はバークシャーを経営する
前のエントリーに続いてもう一つ。バフェットは本当に投資上手なのだろうか…?それを補足する上で一つ良いサンプルがあるのを思い出した。何かの本で読んだのだが、下記の記事がそれだ。 ある経営者(以下、彼)がバークシャ―に身売りをする交渉に行った。 交渉は和やかにスタートした。話を進める中、バフェットは彼にこう言った。 バ:「買収価格は利益の10倍位が相場ですよ。」 彼:「なるほど、良い値ですね。」 バ:「じゃあ10倍で!交渉は成立です!」 彼:「え、ちょっとまった!」 バ:「良いって言ったじゃないですか、もう1セントも値上げさせませんよ!」 本題に入る。利益の10倍ってどうよ?PERで言ったらPER10倍だよね。これ、安いの?安いけど、直利ベースで10%が良い所じゃないか?そんなに成長性(+収益性)があるビジネスでもない限り、この値段で買ってバークシャ―の途方もない利回りを達成できるとは考えにく
金儲けの方法なんて「安く仕入れて、高く売る」、もしくは「安く調達して、高く運用する」ただそれだけなのです。 誰でも知っていることです。 八百屋や魚屋は、誰に教わるわけでもなく、そんなことに気がついていて、実際のビジネスに使っています。 しかし、ちょいと頭がよくて、ファイナンスの勉強などをした人は、この本質を忘れてしまうのです。 不思議です。 たとえば、サラ金から資金を調達してビジネスをすることが、経済的に合理的な人も居ます。 どんな人だと思いますか? 簡単です。サラ金から資金を調達するときのコスト(30%弱)以上の、利回りを実現できるビジネスを持っているか、または探せる人です。 仮に、年率50%の利回りを期待できるビジネスを持っている人が居るとしましょう。(そんな人、めったに居ませんけれどね) この人の場合、すべての投下資本をサラ金から、30%の「資本コスト」で調達しても、儲かるわけです。
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