タグ

古典に関するbaboocon19820419のブックマーク (5)

  • 自分だけの1冊と出会うために古典を読め!

    読んだの数を誇りにするのは真の読書とは言えない。 たくさん読むのなら、分野を超えて横断的に編集することで、 自分の中に新しいアイデアが生み出していかないと。 アイデアは模倣と編集によって生まれるものだからね。 でも自分だけの1冊と出会うまでは、ひたすら読むしかない。 自分の考えを伸ばし、生き方の指針となるような1冊だ。 私にとってのそれは兼好法師の「徒然草」だった。 自分だけの1冊は人それぞれだろうけど、 やっぱり「古典」と呼ばれるから見出すものだと思う。 私たち人間の思考や心の歴史をたどれば、 当に多くのことに悩み、苦しみながら新しい道を開いてきた。 こうした歴史の中で、読み継がれてきたのが「古典」なのだから。 屋で平積みされたり、Amazonランキング上位のではなく、 出版から最低でも100年は経ったを読むことをお薦めしたい。 こんな理由から私のブログでは、 「古典に学ぶ

    自分だけの1冊と出会うために古典を読め!
  • 平安・鎌倉時代の日食

    天気がよければ、もうすぐ金環日が見られるね! 東京で見られるのは1893年以来、約173年ぶりのことなんだって。 通勤時間帯で見れないよ!という方は人生を考え直した方がいいかも。 日歴史上、有名な金環日といえば1183年。 源平合戦のさなかに日が起こり、源氏側が混乱して敗走。 平氏側はあらかじめ日が起きることを知っていたようだ。 「天俄にわかに曇て、日の光も見えず、闇の夜のごとくなりたれば、源氏の軍兵ども日とは知らず、いとど東西を失いて、舟を退けていずちともなく風にしたがいて逃れていく。平氏の兵どもはかねて知りにければ、いよいよ時をつくり、重ねて攻め戦う。」(源平盛衰記) この出来事をはじめ、12世紀の日では金環日が頻発していた。 1183年のほかに、1107年(西日)、1173年(関東)、1198年(九州)。 貴族社会から武家社会への転換期の頻発に興味をそそられる。

    平安・鎌倉時代の日食
  • ヘタなビジネス書より井原西鶴

    ビジネス書と呼ばれるは基的にくだらない。読むだけ時間のムダ。 もし読むのなら、新刊ではなく、時の風化に耐えたがいいだろう。 というわけで、江戸時代の井原西鶴「日永代蔵」なんてどうかな。 仕事人生お金との付き合い方を説いた元祖ビジネス書。 先日、鎌倉時代の億万長者になる秘訣(徒然草)を紹介したから、 今日はその江戸時代版を日永代蔵の巻三から紹介するね。 表題は「煎じよう常とはかわる問薬」。 お金持ちが長者丸なる妙薬を40歳の小市民に処方する話。 その薬とは50両を下記の配分で調合したもの。 朝起(早起き) 5両家職(家業) 20両夜詰(夜なべ) 8両始末(倹約) 10両達者(健康) 7両仕事は40%にすぎず、やっぱり倹約(20%)がかかせない。 この後、薬の効能を邪魔する毒として浪費の例も列挙されている。 健康に14%というのは納得だね。体調が悪いとどうにもならないから。 また

    ヘタなビジネス書より井原西鶴
  • 読んだ本と振り返る2011年

    今年は新規に読んだが100冊に届かなかった珍しい1年。 浴びるように読書をする時期を終え、再読することが増えたからかな。 読んだを分野を超えて横断的に編集するのが真の読書だもんね。 今年、新版が出版された、デール・カーネギー文庫3冊セット。 数年前に購入したけど「道は開ける」の良さを実感したのは今年。 今日1日の区切りで生きることの大切さを説いた内容が心に響いた。 くり返し手にとると言えば、松岡正剛「日という方法」。 日文化歴史に関する情報が凝縮されているから、 ここを起点に様々な古典との出会いが楽しめる最強の1冊。 今年出会った、田中仙堂「茶の湯名言集」も良書。 室町から江戸時代にかけての茶人の考えを名言とともに俯瞰できる。 こので「一期一会」や「数寄者」について私なりに編集を試みた。 今年はなんといっても、瀬戸内寂聴「生きることば あなたへ」。 瀬戸内さん自身がこれま

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 1