①地元産“但馬牛”にこだわることで、産地に興味を、製品に愛着を お使いの革製品が、どこでどのように生産されたのか分かることは少ないと思います。今回のプロジェクトでは、兵庫県但馬地域の畜産家が育てた但馬牛の原皮だけを厳格に分別管理してもらうよう、但馬食肉センターと誓約書を交わしました。製品にできる数は少なくなりますが、生産プロセスが明確になることで、サポーターの皆様を不安にさせることなく商品をご愛用いただけると考えています。 ②厳しい排水基準の“姫路(日本)”で鞣し、環境にも人にもより良い革へ 革の原料である生の動物の皮は、時間が経つと腐ってしまいます。 この皮の腐食を防ぐための処理のことを鞣し(なめし)といいます。今回は古くから革の生産が盛んな兵庫県姫路市にある「株式会社セナレザー」で、鞣し加工と仕上げ加工をお願いしました。直接タンナーとやりとりすることで、但馬牛革の良さを活かした納得のい