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ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (5)

  • 図録▽身体の大きさと気候との関係

  • 図録▽日本人の平均身長・平均体重の推移

    人の体格が戦後大きく改善し、平均身長もかなり高くなったと感じている人は多かろう。下の写真の大リーグホームラン王の大谷選手は身長193cmであり、であることが明らかとなった元バスケ選手田中真美子さんは180cmと伝えられる。いずれも日人の平均よりは高いが、以前だったらまずありえない身長だったろう。ここでは、成人の平均身長と平均体重の戦後の推移を30歳代の男女に代表させて示すこととする。 戦前からの推移、あるいは縄文時代からの推移は図録2182a参照。また、19世紀からの世界と比較した長期推移については図録2195、戦前からの学校児童・生徒の平均身長の長期推移については、図録2180参照。 国民健康・栄養調査による計測値では、男の平均身長は、1950年の160.3㎝から2010年の171.5㎝へと10㎝以上、7.0%の伸びである。平均身長がこの間一貫して伸びている姿が印象的である。一方

  • 図録▽家庭の蔵書数の国際比較

    ISSP国際共同調査による家庭の蔵書数をグラフにした。後に発見したOECDのPISA調査による家庭の蔵書数は図録3956fに掲げたのでこちらも参照されたい。両者は傾向は共通であるが、国ごとにはかなりの違いが出ている。 結果を見ると、調査対象38カ国のうち最も家庭の蔵書数が多かったのはアイスランドの平均336冊、最も少なかったのはフィリピンの22冊だった。日は91冊で多い方から29位となっており、多い方ではない。 設問は、「あなたが15歳の頃」(国によっては14歳、16歳の場合もあり)の家の蔵書数をきいており、例えば日の場合回答者の平均年齢が49歳であるので、34年前、すなわち1975年頃の状況を尋ねていることになる。 蔵書数の少ない国は途上国が多いことから家庭の蔵書数は所得水準に比例している面があるといえる。ただし、北欧の国の蔵書数が一般に多く、さらにラトビア、エストニア、ロシアなどの

  • 図録▽世界各国の自殺率と他殺率の相関

    WHOのデータより、世界各国の自殺率と他殺率の相関図を掲げた。(自殺率のみの国際比較は図録2770。) 死因の区分としては、大きく、病死、事故死(災害による死亡を含む)、意図的な死の3つに分けられるが、取り上げたWHOのデータでは、意図的な死はさらに自殺と他殺(殺人のほか傷害致死を含む)と戦争による死(軍人のほか市民を含む)に分けられている。ここではこのうち人口10万人当たりの自殺と他殺の死亡者数を相関図として示した。 通常の相関図のデータ分布は、楕円形をしていて、右上がりに細長いと正の相関、右下がりに細長いと負の相関と判断できるが、この相関図はそうした通常の相関とは全く異なっている。 一般的には社会的なストレスが高まると意図的な死の比率が高まってくると考えられるが、実際は、自殺と他殺が両方多くなってくるというより、地域によって、自殺へ向かう傾向の国と他殺へ向かう傾向の国に分かれてくるとい

  • 図録▽増える国際結婚

    国際結婚の動きを、人口動態統計により、夫婦の一方が外国人の婚姻件数、離婚件数の推移から見てみることとする。国際結婚の地域分布については図録7278参照 国際化、グローバリゼーションの進展に伴い、国際結婚は増加している。日人と外国人の結婚は、1960年代には4~5千件であったが、1980年代、特にその後半から、急増しはじめ、1983年に1万件、1989年に2万件、1999年に3万件、そして2005年に4万件を越えた。 ところが2006年の4.47万人をピークに減少に転じ、その後6~7年間は減少傾向が続いた。これには2007年秋以降のリーマンショックによる景気低迷と日在住の外国人数の減少が大きく影響しているといえる。2013年からは外国人数は、再度、増加に転じ、それにともない国際結婚も少し遅れて2016年には増加に転じている。 婚姻数全体に占める国際結婚の比率は、実数以上に大きく上昇して来

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