游ゴシックは何故Windowsでかすれて見えるのか - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)
この記事は2016年当時の状況を書いています。その後のバージョンアップで、Windowsでのフォントレンダリングは改善され、ガンマ補正周りのエラーはなくなっているようです。当時の状況を資料として残しておきますが、記事を参照する場合はご注意ください。 TL;DR 游ゴシック体は単に細いから薄いのではなく、ガンマ補正が2重、3重に掛かっているために、グレーが本来よりも明るくなりすぎている。ガンマ補正を逆に掛けると、正常な表示になる。 かすれた游ゴシック Windowsでは游ゴシックがかすれて見える。細字だと薄くて読みづらいから、より太いウェイトを指定しろという話もある。（Windowsで游ゴシックが汚いのは、結局誰が悪いのか？ | Cherry Pie Webなど）だが、かすれて見える原因は、ウェイトが細すぎるからではない。 例えば、本文に游ゴシックを使っているWIREDの記事（「癌」という名
見やすいプログラミング用フォント「Ricty Diminished」をWindowsにインストールしてSublime Textで利用する方法
Ricty Diminishedとは Ricty Diminished (リクティ・ディミニッシュト) は Ricty の姉妹フォントで、Inconsolataと Circle M+ 1m を Ricty 生成スクリプトで合成したフォントです。 特徴として以下のものが挙げられています。 ラテン文字には、Inconsolata が適用 その他にはCircle M+ 1mが適用（M+の視認性の高い日本語文字が利用可能） 半角文字と全角文字の横幅の比が 1:2 に調節されている 全角スペースが可視化 いくつかの全角グリフが対応する半角グリフと差別化されている en ダッシュ、em ダッシュが破断線のようになる プログラミング用のフォントは、エディターなどで見たときに、可読性が高いデザインになるよう作成されています。 例えば、英語の小文字のエル「l」や、大文字のアイ「I」、数字の「1」、その他にも
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