Ubuntu Unity が個人的には少し使いづらかったのでMATEに変更することにしました。その手順です。 sudo apt-get install python-software-properties software-properties-common sudo apt-add-repository ppa:ubuntu-mate-dev/ppa sudo apt-add-repository ppa:ubuntu-mate-dev/trusty-mate sudo apt-get update sudo apt-get install ubuntu-mate-core ubuntu-mate-desktop 1行目はいらないかもしれません。 最後の行はたくさんのファイルをダウンロードするようなので数分かかりました。 起動するとデフォルトがMATEに切り替わります。戻したいときはログ
今回は初めてリリースされたUbuntu MATEの使い方を紹介します。 Ubuntu MATEとは Ubuntu MATEとは、その名のとおりデスクトップ環境にMATE(マテ)を採用したUbuntuのフレーバーです。MATE関連パッケージはもともとMATE自身が用意していましたが、14.10の開発期間中にひととおりのパッケージをDebianのリポジトリから取得できるようになりました。それが同期されてUbuntuでも取得できるようになり、今回フレーバーのリリースとなったのです。同時に、MATE自身が用意していたリポジトリは削除されました。 リリースされたとはいえ、オフィシャルフレーバーではありません。それに伴い、PPAを併用するなど他のフレーバーにはない仕様があります。とは言え、使用する分には問題となるところはない、ハズです[1]。オフィシャルフレーバーになっていないことの弊害としては、イ
今回は新たに公式フレーバーになったUbuntu MATE 15.04の変更点をおさらいします、と言いたいところですが、基準となるバージョンを何にすれば良いのかよくわからないので、ざっくばらんに解説します。Raspberry Pi 2にインストールする方法も紹介します。 公式フレーバーと非公式フレーバーの違い Ubuntu MATEはこの15.04から公式フレーバーになりました。最初に登場したのは14.10ベースで、その後14.04ベースが登場してそちらに開発の舞台が移りました。リリース後も継続して開発、というのは公式フレーバーでは困難なため、通常は行いません。ちなみに開発というのは新規のパッケージを追加したりすることです。非公式フレーバーではPPA経由で新しいパッケージのインストールなどが行え、その開発の成果はこの15.04にも取り込まれています[1]。 Ubuntu MATEは当然のこ
Synapticからではなく、端末から操作する場合は次のようにします(例はKubuntuの導入です)。 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install kubuntu-desktop kubuntu-desktop-ja なお、デスクトップ環境が起動するまでに表示される「ゲージが右に進んでいく」画面(usplash)は、次のコマンドで変更できます。「xubutu-desktopをインストールしてXFceらしい起動画面になったが、青が好きなのでkubuntuのusplashに戻したい!」といった場合は、次のコマンドを入力して設定を変更します[3]。 $ sudo update-alternatives --config usplash-artwork.so (表示されるusplashテーマの中から、必要なものを選択します) $ sudo dp
言及するのが既に周回遅れ気味だが、いますぐコマンドプロンプトを捨てて、Cygwinを使うべき10+の理由という記事がとても人気だったようだ。 Cygwinはご存知の方も多いだろうが、元々はCygnus Support(後にCygnus Solutionsに改名)という会社が開発した、Windows向けのGNU関連のツール群だ。Cygnusという名前にはGNUの3文字が含まれているが、これは「GNUのシノニム」というのが名前の由来だからだ。Cygnusが開発したWindows向けのGNUツール群=Cygwinというわけだ。CygwinはまさにGNUオペレーティングシステムの一部のWindows移植版なのである。このへんのことはCygwinのFAQにも書いてある。余談だが、Cygwinの対抗馬としてはMinGWが出てくるが、こちらは「Minimalist GNU for Windows」の略だ
DellのUbuntuプリインストールPCは価格やサポートなどの詳細はまだ分からないが、同社にとってもLinuxコミュニティーにとってもチャンスになるだろう。 Ubuntu 7.04をプリインストールしたデスクトップ・ノートPCの提供に向けたDellの小さな一歩は、デスクトップLinuxの発展にとっては大きな飛躍かもしれない。 DellがLinuxをプリインストールすることで、自分でOSをインストールしないコンピュータ購入者に、Windowsを選ぶのと同じ方法――システムを購入して箱から出し、使い始める――でLinuxを選ぶ機会が与えられることになる。DellシステムにUbuntuが載るということは、ベテランLinuxユーザーが、自分の好きなOSに対応していると知った上でハードを購入できるということだ――たとえ購入者がほかのLinuxディストリビューションを好んでいても、あるLinuxディ
写真2 Ubuntu Server Editionのインストーラ。インストールはテキスト・ベースで行う。また,LAMP構成でWebサーバーを簡単に構築することが可能だ。 デスクトップ用Linuxとして注目を集めるLinuxディストリビューションに「Ubuntu」がある。国内でもUbuntuをプリインストールしたパソコンが発売される(関連記事)など,今後の利用拡大が見込まれるが,実はUbuntuには「デスクトップ版(Ubuntu Desktop Edition)」と「サーバー版(Ubuntu Server Edition)」の2種類がある。デスクトップLinux用途などで普及しつつあるのはその名の通りデスクトップ版だが,改めてサーバー版に着目し,デスクトップ版との違いを調べた。 サーバー版のISO形式のイメージ・ファイルをダウンロードしてインストール・メディア(インストールCD)を作成してみ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く