Windows 10に「WSL(Windows Subsystem for Linux)」をインストールすると、Linux向けのプログラム(バイナリファイル)をそのまま実行できるようになる。WSLのインストール方法や活用については、以下のTIPSなどを参照していただきたい。 この方法でインストールされるLinuxは、デフォルトでは、何もローカライズされていない英語版だ。英語版だと、メッセージやマニュアル(ヘルプ)などが全て英語となる。日本語Windows 10で使うなら、日本語化されたLinuxの方が使いやすいだろう。それには、Linuxの「ロケール(言語設定)」やマニュアルドキュメントなどを日本語化しておけばよい。 本TIPSでは、WSLのUbuntuを日本語化する方法についてまとめておく。Debianの日本語化については以下のTIPSを参照していただきたい。
※ この環境を作るまでは、MSYS2 を使っていました。(参考: Windows 10 のターミナル設定(MSYS2編)) 2. WSLの導入(インストール)基本的には、Windows Subsystem for Linux (WSL) を Windows 10 にインストールする | Microsoft Docs に従うだけです。 手順(Windows 10 version 2004の場合)(1) [コントロールパネル] – [プログラムと機能] – [Windowsの機能の有効化または無効化] で「Linux 用 Windows サブシステム」へチェックを入れ、再起動する この操作は、PowerShell(管理者権限) で以下を実行して再起動しても同じです。 PS> dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Wind
(2017年12月25日注) 本記事より新しいバージョンのWindowsについての類似記事を書きましたので、本記事のかわりにそちらをごらんください。 はじめに わたしの手持ちのノートPCにはWindows10が入っています。もっぱらWindows Subsystem for Linux(WSL, いわゆるbash on Ubuntu on Windows)上で作業をしています。次のような小規模なプログラムの実行については全く問題無く使えており、WSLが無かったころに比べると、Windows端末を使った開発が非常に楽になりました。 ちょっとしたプログラムの動作確認 sshでリモートの開発マシンにログイン 小規模ソースの読解(タグジャンプ、grep検索、git操作など) その一方で、次のような操作においては、そこそこのスペックのマシンのはずなのに、やや「もっさり感」を感じることがあります。 長
どうもみむらです。 最近、Windows 10 の RS1 から “Windows Subsystem for Linux” という機能が乗りました。 早い話が Linux アプリケーションを Windows 10 上で動かせるようになりました、 というような機能でして、 “Bash on Ubuntu on Windows” とも呼ばれたりします。 ただ、私は “Bash” 派ではなく “Zsh” 派だったりして、 また “Ubuntu” 派でもなく “Arch Linux” 派だったりしますので、 ちょいとこの機能を使って、表題のようなことをしてみようかと。 余談ですが・・: どういう風に Bash on Ubuntu on Windows が実現されているかと言うことですが、 ざっくり書くと Linux 環境で Windows アプリケーションを動かす “WineHQ” の逆操作のよ
Windows 10 バージョン1607(Windows Anniversery Update、RedStone1)には、Windows Subsystem for Linux(以下WSLと略す)が搭載されている。これは登録されるアイコンの名称などから、「bash on ubuntu on windows」などと呼ばれている。簡単にいうと、WSLとは、Windowsの中でUbuntu Linuxを動作させるもの。コマンドラインからUbuntu Linuxのシェルであるbashを起動すると、そこはもうLinuxの中だ。 Windows Subsystem for Linuxは 仮想マシン環境ではなく、サブシステムで動かす WSLはいわゆる「仮想マシン環境」ではない。どちらかというと「コンテナ」と呼ばれるものに近いが、仮想マシン支援機能はまったく使っていない。そもそもSubsystemとは、初
windowsのbashでRails環境を構築してみる。(Windows 10 Anniversary Update版)RubyRailsWindows Windows 10 Anniversary Updateが開始されたということで再度Windows上にRubyおよびRailsをインストールする方法を記載します。 「windowsのbashでRails環境を構築してみる。(Windows 10 Insider Preview 14316版)」を修正してもいいのですが、追記箇所が多くなったので新たに作りました。 #Ubuntu on Windowsのインストール まずはUbuntuのbashが使えるようにします。 「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」を開くと "開発者モード"というのがあるので、これを選択します。 次に「コントロールパネル」→「プログラムと機能」→「Wi
windowsのbashでRails環境を構築してみる。(Windows 10 Insider Preview 14316)RubyRailsWindows windowsのbashでRails環境を構築してみる。(Windows 10 Anniversary Update版)に書きなおしたので、こちらを参照下さい。 前提 本記事での内容は2016年4月6日公開でのbuild 14316環境下での構築記事となります。 また、現時点では"Fast Ring"での公開ですので不具合が発生する確率が高いため、使用する場合はその辺を理解の上、使用するようにしてください。 bashインストール さっそくwinodwsでbashが使えるとのことですので使えるようにセットアップをします。 まずは、Windowsでの"開発者モード"をオンにします。 「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」→
B! 109 0 0 0 ちょっと前にWindowsがBashをサポートする と言う発表をして、今年の夏頃からサポートしたバージョンがWindows 10のアップデートで配布される 予定です。 現時点でも Windows Insider Program に参加することで現在進んでいるプロジェクトを先取りして使うことが出来、 その中にこのBashのサポートも既に含まれているので ちょっと使ってみました。 途中、インストールで躓いたところとかもあったのでその辺もメモしておきます。 Windows 10 Anniversary Update Run native Bash on Ubuntu on Windows Windows Insider Programへの参加 Insider Previewの入手、インストール Windowsのバージョンの確認 デスクトップに表示が出る? 開発者向け機能
知っている人は知っていますが、Windows 10に今夏のアップデートで Bash が入るなんていうシェル芸人を目指す人間としては聞き逃せないニュースが入ってきました。 少し出遅れましたが、探検してみたいと思います。 インストール Insider Previewを有効にしてもなかなか落ちてこないという焦らしプレイ以外には特に困った点もないです。 ここで丁寧に解説するようなものでもないので他記事のリンクで割愛します。 Windows 10のbash on Windowsを試す Bash on Windows 10を使い始めてみた。 ( @kmry2045 ) 初回起動の使用許諾的なところまでは進んでから探検を開始します。 (備考) 上で紹介した記事は Windows 10 build 14316 ベースで書かれています。 この記事を書き始めてから妙にPCが重かったので再起動したところ、 Wi
2016年8月3日に配信開始された大型アップデート「Windows 10 Anniversary Update」で、Windows上でLinux(Ubuntu)が使用可能になる「Windows Subsystem for Linux (WSL)」が追加されました。 WSLはアップデートの適用だけではインストールされないため、有効化の手順を解説します。 Windows 10 Anniversary Updateが適用済みの前提で説明していきます。 開発者モードに変更する WSLを有効化するにはWindowsを「開発者モード」に変更する必要があります。 スタートボタン→設定→更新とセキュリティ→開発者向け ラジオボタンから「開発者モード」を選択して適用する PCを再起動する Windows Subsystem for Linuxを有効化する スタートボタンにマウスカーソルを重ねて右クリック→プ
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