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九字護身法といえば、「臨兵闘者皆陣烈在前」と唱えて九字を切る、真言密教や修験道のおまじないです。よく伝奇もののアニメや映画とかに出てきているので、オタクなら誰でも知ってるやつです。 しかし、よくよく考えてみると、何を言っているのかよく分かりませんね。一体どういう意味なのか、翻訳を探してみましょう。 結論を先に行っておくと、みんな好き勝手に翻訳しているので、定番の解釈は特にないです。 「臨兵闘者皆陣烈在前」というのはもともと、晋の葛洪が書いた「抱朴子」内篇第四「登渉篇」に記載された呪文「臨兵闘者皆陣列前行」が由来です。そこでは、山に入るときのおまじないとして紹介されているだけで、意味の詳しい説明などは何もありません。意味がよくわからないからこそ、なんとなくありがたい呪文として珍重されてきたと言えるでしょう。なので、意味を知ろうとすること自体が不毛な気がしますが、とりあえず定番の解釈とかがある
ブロマガサービス終了に伴い移転しました。 『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!プロの評論家からのお墨付きも頂きました - 吸血鬼の歴史に詳しくなるブログ (vampire-load-ruthven.com) 普段何気なく使っている吸血鬼という単語。この単語は和製漢語であり、日本で作られたと考えられています。そしてこれまでの定説であった、南方熊楠造語説が覆りました。そしてとある評論家の方からも新発見であるとのお墨付きを頂くことができました。今回はその経緯を紹介していきたと思います。 実は『ゆっくりと学ぶ吸血鬼 第13話①~③』で既に解説済みです。ですが今回この発見はこれまでの定説が覆った大変貴重な情報であり、どの本でも紹介されていません。文字でも残しておきたく、今回記事にすることにしました。かなり長い記事となりますが、ご容赦下さい。 【目次】 〇『吸血鬼』とい
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