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ブックマーク / chikyu-to-umi.com (1)

  • 竜涎香(りゅうぜんこう)とは

    昔、ローマ人やギリシャ人は、海岸に流れ着くもので貴重なもの、高価なもの、そして利用価値の高いものとして琥珀(こはく)と竜涎香を挙げていました。これらは黄色く、琥珀色している外観から共通点があるので何か同じ物から出来ていると考えambergrisと名付けていました。 また、マルコポーロの東方見聞録にも竜涎香の記載が見られます。 一方、中国では、深海にひそむ竜が安息の眠りの中で香り高い“よだれ(涎)”をたらすと考え、これをイメージして竜涎香と名付けていました。 日でも、古代から竜涎香を知っていてお香の材料にしていました。それを西洋人の耳には、kunsurano fuu(原文のまま)、「クジラの糞」という言い方も聴いています。 この竜涎香は、大海原に浮いていたり、海岸に打ち上げられていたものがあり、色は黄色味を帯びた灰色、灰色、黒色などがあり、それぞれgolden、grey、black等の等級

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