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  • Amazonのレビューについて - レジデント初期研修用資料

    韓国に関するフジテレビの報道姿勢はやりすぎだ」という話題があって、フジにスポンサーとして参加している「花王」が叩かれて、Amazon のカスタマーレビューがものすごいことになっている。 「この製品を買ってはいけない」だとか、「花王は韓国の手先だ」とか、ネガティブなコメントが50ぐらいついていて、「使いやすいです」みたいな無難なレビューは、序列のした側に押し込まれて、その製品が実際のところどうなのか、レビューからは読み取れないような状態。 ものすごい熱気を感じることには間違いないのだけれど、「花王という会社にダメージを与える」ことがその目的なのだとしたら、力の使いかたを間違えている気がする。 密林のレビューは恐ろしい 密林のカスタマーレビューは、を置かせてもらう側からするとあれぐらい恐ろしい場所もない。 あの場に書かれた内容について、作者の側からは言い訳できないし、誰かがお金を支払っ

    benkeiblog
    benkeiblog 2011/08/07
    確かにそうなんですよね、いいこと言ってる。悩ませる言葉の羅列はボタンを押すことをためらう。
  • 悪い知識は大切 - レジデント初期研修用資料

    道徳は大切だけれど、道徳的な人間を生み出そうと思ったときに、道徳だけを教えたのでは片手落ちなのだと思う。道徳というものは、不道徳な「悪い知識」を土台にすることで、初めて堅固な力を持てる。 道徳の効用 理念や道徳というものは、「手続きに従えば簡単に扱える人間」を作る手段として役に立つ。 道徳を、道徳単体として「正しいものだ」と習った人は、道徳的に基づいて何かを促されると逆らえないし、よしんば法律に違反するようなことを命じられても、それが「道徳的なのだ」と強弁されると、高い可能性でそれに従ってくれる。 他人を陥れる方法や、欺瞞を運用して誰かに特定の振る舞いを強要する方法を教わった人は、人を操作するための手続きを見破ることができる。こういう知識を持った人は、運用された道徳から自由でいられて、結果としてたぶん、道徳や理念はどういうものが好ましいのか、自分の頭で考えられる。 どちらの人間がより好まし

    benkeiblog
    benkeiblog 2011/07/07
    ドラゴンと知事は多少面識あったらしい、何であの場面で言ったのだろう?後で言っとけば何事も起きなかっただろうに
  • 集まりや盛り上がりを支えるもの - レジデント初期研修用資料

    エジプトの市民革命は、ピーク時には数万人もの人々が広場に集まって、集会は20日間近く続いて、大統領を退陣に追い込んだ。 ああいう大きな人の流れは、もちろん政府当局に対する市民の怒りがあったのだろうけれど、あれは「数万人規模の人々を20日間、広場で生活してもらう」という、イベント運営の側面もあって、兵站や補給の側面から今回の革命を見直すと、とてもよく考えられていたなと思う。 エジプトのデモ広場を案内する記事を見ると、水場やトイレどころか、病院から幼稚園まで準備されていた。テレビで放映されたデモの映像には、人々が集まった真ん中に正円形のテント村が写っていて、集まった人がなんとなく作ったものにしてはずいぶん整った形をしていたのだけれど、実際に現場で行われていたことは、想像をはるかに超えていた。 べて休まないと動けない 学生時代に手伝い要員として参加したイベントでは、集まった学生を「生活させる」

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    benkeiblog 2011/02/14
    気持ちがあっても、長続きしないのはね~案外当てはまるモノが多いな
  • 本が出ることになりました - レジデント初期研修用資料

    研修医時代を過ごした病院には、何年も使われ続けてボロボロで、外科の若手が練習がてら、人工血管や人工硬膜で破れた場所にパッチを当てた、 なんだか異様な見た目のソファーがあって、勤務時間を終えた上の先生がたが集まっては、毎日遅くまで、患者さんのこと、病気のこと、いろんなことを語りあっていました。 夜間の救急外来は1年生の仕事で、救急外来で診断に困った患者さんが来たときには、実際問題「困る」のは日常であったのですが、ソファーのあるその場所に、資料を持って駆け込むと、そこに集った先生がたから、怒られながら、突っ込まれながら、いろんな科から、たくさんのアドバイスがもらえたものです。 現場の問題は、しばしば複数の診療科にまたがっていることがあって、ある科を回っている研修医にとっては深刻な問題が、別の科の先生にとっては常識になっていたりすることも多くて、いろんな科の医師が集まったソファーセットは、専門科

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    benkeiblog 2010/03/13
    出版おめ!
  • 商売の生態系 - レジデント初期研修用資料

    近所にできたショッピングモールを見て考えたこと。 ショッピングモールができた 実際それができたのはずいぶん前なんだけれど、最初の数ヶ月は、平日でも近所が渋滞するぐらいの賑わいで、 最近になって、平日の夜間ならガラガラになって、ようやく地元住民が、便利に使えるようになった。 通うようになってみれば、けっこうきちんとした外屋さんが何軒もあって、今までどうしようもなかった 田舎糧事情が、ずいぶん改善された。「べに行こう」なんて思っても、せいぜい4軒ぐらいの選択枝しか 無かった頃を思えば、もう別世界。 で、通うようになって、ショッピングモールの外屋さんには大きく2種類、「そこでやっていく」ことを目指している料理屋さんと、 「今を売り抜ける」料理屋さんと、たぶん思惑が別れているように思えた。 そこでやっていく人たち たいていは「東京の○○」というお店が、うちの県に初めて出店した、ということ

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    benkeiblog 2009/07/11
    これが現実、夢なんか見ないで現実の上に戦略を練ろう
  • 規格の制定と多様性 - レジデント初期研修用資料

    景気対策というか、縮小しつつある業界に活気を取り戻すのに必要なのは、補助金みたいなやりかたでなく、 プロダクトをいくつかのモジュールに切り分けて、モジュールのプロトコルを規格で決定して、 プロダクトに多様化をもたらすことなんだと思う。 新しいPCを買った 今まで使っていたDellテレビパソコンが昇天して、結局新しいPCを買った。 Dell は安くて良く設計されていたんだけれど、以前みたいなテレビPCを選べなかったから、 2ちゃんねるで評判が良かった「サイコム」という業者さんに、組み立てを依頼した。 規格化された、汎用部品をねじで組み上げるPC は、CPUやメモリの量、電源の容量や銘柄は言うに及ばず、 PCケースだとか、ケースの冷却に使うファンの銘柄まで指定できて、いろいろ調べて、 秋葉原の集合知というか、2ちゃんねる御用達の部品を集めたような、部品を選んで、 巨大なケースの、そんなPC

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    benkeiblog 2009/06/01
    ナマズ釣り用のルアーにもまったくもって当てはまる。
  • 「グダグダ」駆動型の問題解決手法 - レジデント初期研修用資料

    厚生労働省が、まだ感染の拡大を阻止する時期だ、なんていう立場を崩していない中、大阪と神戸の人たちは、もう感染は蔓延しているから、発熱外来に患者さんを集中させても意味がない、という認識を表明して、「蔓延期」のやりかたに舵を切った。 恐らくこれからは、全ての一般病院で通常の診察が始まって、タミフルだとか、検査キットだとか、今まで派遣のレベルで流通を止めていた道具が解禁されて、あのエリアは落ち着いていく。 このままお話しが弱毒のまま進む、という前提が崩れない限り、あの人たちがやろうとしていること、あるいは、大阪の橋府知事が最初から言っていたような、「そんなに重たく考えるの止めようよ」という立場が正しくて、そっちのほうがお金がかからないから、他の県もこれから、神戸や大阪に続くんだろう。 ぐだぐだではあったけれど、結果として日は、だいたい1週間ぐらいの経過で、それでも世界レベルの、常識的なやりか

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    benkeiblog 2009/05/21
    弱者が下克上を成功させる為の基本的な外的要素の一つ
  • ドッグフードを食べる - レジデント初期研修用資料

    コンピュータープログラムを開発する人たちには、開発途中の未完成なプログラムを無理矢理使って仕事をする 時期というものがあって、それを「自分のドッグフードをべる」なんて表現するらしい。 自分が今作っているものは、コンピュータープログラムほど複雑なものではないし、やっていることは、 開発というよりは「切り貼り」のほうが近いのだけれど、とりあえず出来上がったものは、 やっぱり「ドッグフード」であって、使いやすいものを目指すには、それを自分でべないといけない。 使って分かったこと 今回作った「テトリスみたいな鑑別診断表」は、たぶんそこそこ見やすいような気がする。 患者さんがいて、症状を抱えていて、特定の疾患を狙ったわけではないけれど、とりあえず何かの検査結果が その人にくっついているという状況は珍しくなくて、とくに地域で開業している先生がたから紹介された患者さんは、 たいていの場合、たくさんの

  • 西原理恵子の言葉 - レジデント初期研修用資料

    西原理恵子の新刊 「この世で一番大事なカネの話」からの抜き書き。 努力のしかた 順位に目がくらんで、戦う相手を間違えちゃあ、いけない 目標は「トップになること」じゃない。これだけは譲れない、大切な目標を実現すること 肝心なのは、トップと自分の順位を比べて卑屈になることじゃない。最下位でも出来ることを探すこと。自分の得意なものと、限界点を知ること。やりたいこと、やれることの着地点を探すこと。最下位の人間には、最下位の戦いかたがある 「どうしたら夢が叶うか」って考えると、全部あきらめてしまいそうになる。「どうしたらそれで稼げるか」って考えれば、必ず、次の一手が見えてくる 「カネ」を失うことで見えてくるもの 銀玉親方に教わったのは、まず「負けてもちゃんと笑っていること」。これはギャンブルのマナーの、基中の基 ギャンブルでした失敗を、もし、どうにも笑えなくなったなら、それはもう、その人が受け止

    benkeiblog
    benkeiblog 2008/12/25
    人生ってこんなもの・・・
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