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医療に関するblackdragonのブックマーク (89)

  • タミフル暗黒神話 - 妄想科學倶樂部

    世間ではすっかりタミフルが悪役認定されてしまっているようだ。実母までそのようなことを言い出したのには参った。 インフルエンザは風邪に似た症状を呈するが風邪ではない。いや風邪だってこじらせれば肺炎などに繋がり死に至る病なのだが、インフルエンザの場合は発熱が40度を越す場合もあり、これは体の各部、とりわけ脳への悪影響が懸念される状態である。自然治癒に任せて放置して良いものではない。 最低限、水分と養分の補給、それに解熱剤の投与(ただし一部の薬剤はインフルエンザに投与すると却って深刻な症状を引き起こすことがある。素人判断で服用せず、必ず医師の処方を受けること)は必須だ。 タミフルは数少ないインフルエンザの特効薬である。ウィルスが増殖する際に必要となる酵素の働きを止めることでウィルスの増加を抑える働きがあり、結果として短時間で症状を沈静化させ、重症化を防止することができる。発症直後に投与すれば非常

    タミフル暗黒神話 - 妄想科學倶樂部
  • 薬害でも被害者でもないかもしれないのに - NATROMのブログ

    タミフルと異常行動の因果関係については、現時点でははっきりしたことは言えない。はっきりさせるには、年齢・性別・重症度等を一致させたインフルエンザ患者を2群に分け、一方にのみタミフルを使用し、異常行動の出現頻度に差があるかをみればよい。差はないかもしれないし、タミフルによって異常行動が増えるかもしれないし、もしかしたらウイルスの増殖を抑制することで異常行動を抑制するかもしれない。実際には厳密な研究は困難であるので、当面はタミフル非投与のインフルエンザ患者にどれくらい異常行動が起こるのかの報告待ちといったところである。因果関係が不明であっても、可能性がある以上、原則禁止にする判断もありだ。また、製薬会社や厚生労働省に頼らず、薬害を監視する団体があってもよいと思う。 しかしながら、「薬害タミフル脳症被害者の会」*1という名称はいただけない。現時点では、薬害と決まったわけではないし、タミフル脳症と

    薬害でも被害者でもないかもしれないのに - NATROMのブログ
    blackdragon
    blackdragon 2007/03/26
     概ね同意だが、二重盲検の治験じゃなくても、きっちりとした疫学調査を行なうことでもある程度証明可能ではないかと。
  • 柳沢厚労相、「医師は診察してないときは働いてない」と失言 厚労相の地元の医療は崩壊のさなか 医師の倒閣計画は「安倍ちゃん、柳沢厚労相、小泉前首相の地元から医師逃散」 - 天漢日乗

    柳沢厚労相、「医師は診察してないときは働いてない」と失言 厚労相の地元の医療は崩壊のさなか 医師の倒閣計画は「安倍ちゃん、柳沢厚労相、小泉前首相の地元から医師逃散」 3/6の参議院予算委員会で、 共産党の小池晃議員が医療問題について質問 したのに対し、柳沢厚労相は、次のように言い放った。 以下は、 勤務医 開業つれづれ日記 007-03-07 12:24:13失言再び 柳沢「強制労働」大臣 「医師の労働時間はたいしたことない発言」?? http://ameblo.jp/med/entry-10027348772.html#cbox 2007-03-08 12:09:09 「研究・待機は労働時間ではない」 柳沢強制労働大臣 平成19年3月6日参議院予算委員会 http://ameblo.jp/med/entry-10027419160.html のコメント欄に文字起こしされている3/6参議院

    柳沢厚労相、「医師は診察してないときは働いてない」と失言 厚労相の地元の医療は崩壊のさなか 医師の倒閣計画は「安倍ちゃん、柳沢厚労相、小泉前首相の地元から医師逃散」 - 天漢日乗
  • 羊水塞栓症で死亡した妊婦の遺族が「医療ミス」で提訴 メディアは「羊水塞栓症」を理解せずにミスリード 産科に病死は認められないのか - 天漢日乗

    羊水塞栓症で死亡した妊婦の遺族が「医療ミス」で提訴 メディアは「羊水塞栓症」を理解せずにミスリード 産科に病死は認められないのか メディアの今後の報道姿勢によっては、産科崩壊が一気に進むかも知れないニュースが、昨日、一部地域で報道された。問題は メディアが、何がいけないのかを切り分けないで、一方的な取材結果のみで報道を始めた 点にある。医学的な問題を報道するなら、少なくとも 死因になった病気が、どれだけまれでどれだけ致命的なのか を理解した上で、報道してほしい。 日の産婦死亡率は、世界的に見て極めて低いが、不幸にして亡くなる産婦さんはいる。遺族がその割り切れない感情を訴訟という形で問うのは、しょうがない。 とはいえ、 メディア側がなんの検証もせず、ミスリードする形で報道する のでは、話にならない。そのあたりの 報道の暴走 に近いものが、昨日の読売新聞に載った。(webでは確認してない)

    羊水塞栓症で死亡した妊婦の遺族が「医療ミス」で提訴 メディアは「羊水塞栓症」を理解せずにミスリード 産科に病死は認められないのか - 天漢日乗
  • 安倍内閣は産科医療崩壊とは思わない [ブログ時評75] | ブログ時評

    「産科医減少は出生数が減って医療ニーズが低減した反映」(柳沢厚生労働相国会答弁)――「医療崩壊が産科から始まってしまった [ブログ時評59]」などで警鐘を鳴らしてきた私には、手足から力が抜ける、虚脱感を呼ぶ発言だった。柳沢厚労相の以前の失言連発には取り合う気にもなれなかったが、今回は厚生労働省の音が白日の下にさらされた。衆院予算委答弁から数日して安倍首相も柳沢厚労相もマスメディアの質問に答える形で、お産のリスクと産科医の激務ぶりにコメントしたが、後出しフォローは額面通りに受け取れない。 発言自体は2月7日の予算委であり、民主党の枝野議員が「医師の数がなぜ産婦人科と外科だけ減っているのか。大臣はどう理解されていますか」と問い、柳沢厚労相は「産科は先ほど来、触れたと思いますが、出生数の減少で医療ニーズがはっきり低減していることの反映と承知いたしております」と答えた。 私の「ブログ時評」へ13

    安倍内閣は産科医療崩壊とは思わない [ブログ時評75] | ブログ時評
  • 47NEWS(よんななニュース)

    高知市街地にワイン醸造所がオープン! 「よさ来いワイナリー」試飲もできます 軽やかなロゼなど県産ワイン並ぶ

    47NEWS(よんななニュース)
    blackdragon
    blackdragon 2007/02/20
     そもそも、そんな状態の医者に診察・治療されたくない。こんな状態を放置していいとは思えない。
  • その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき

    奈良の事件です。まず亡くなられた患者様に深い哀悼の意を表し、残された御遺族の方に慎んでお悔やみを申し上げます。 事件の詳細はある産婦人科のひとりごとで詳しいかと存じます。ここでの管理人氏の意見が一番正論かと思います。宜しければそちらをまず読まれることをお勧めします。 事件の構図を簡単にまとめます。 分娩中に頭痛を訴え意識消失発作を起こした。 産科医は子癇発作と考えその処置を行なった。 しかし経過が重篤で他院での処置が必要と判断した。 転送先を探すも18軒に断られ、19軒目の国立循環器病センターにようやく運ばれた。 患者は脳出血を併発しており死亡、子供だけは助かった。ここで出てくる子癇発作の教科書的解説を先に入れておきます。妊娠,分娩,産褥期に出現する強直性あるいは間代性痙攣と昏睡を主症状とする特殊型妊娠中毒症である.このうち分娩子癇が最も多い.妊娠中毒症の早期発見・治療により,子癇の発症は

    その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき
  • 元検弁護士のつぶやき: 18病院が受け入れ拒否(大淀病院妊婦死亡事案)

    分娩中に意識不明に陥った妊婦が、 奈良県内の県立病院など18病院から「満床」などを理由に 次々と受け入れを拒否され、 ようやく受け入れてくれた病院で出産後... 続きを読む

  • 医学都市伝説: 警察と医療過誤

    2006年09月09日  警察と医療過誤 [社会・歴史] 当サイトは、あんまり具体的な社会問題には関わらないというスタンスなのだが、(何より、その能力に欠けるのと、妙な論議に巻き込まれたくないというのが主な理由)、この間、福島県での前置胎盤による死産事件での産科医逮捕問題をはじめとして、医療内容に関する警察の介入事例が意味なく増えていることについて、私なりの意見を述べておくべきであると思う次第。 私の意図は法律論的な論議ではなく、何故か誰も語らない「警察が医療過誤に過剰に関わる理由」を別の視点から示す事だけである。桶川ストーカー事件や秋田小児連続殺人事件に見られるように、出来るだけ面倒くさい事件に関わりたくない様子が見え見えの警察が、なぜ医療問題には介入したがるのか、真面目な議論ではあまり触れられず、かつ理解しにくい問題といえる。 私の意見は単純なものである。彼らは新しい「天下り先」を開発