「白票を投じる」ということは無駄な行為ではありません。棄権する人が多くて全体の投票率を下がれば宗教団体などの大きな支持団体を持つ候補者が当選する確率が高くなってしまいます。これを阻止するのが白票なのです。
記者会見する民主党の小沢一郎幹事長=16日夕、東京・永田町の民主党本部、高橋雄大撮影 民主党の小沢一郎幹事長が16日の記者会見で、仏教観と文明観を改めて披露した。 10日に和歌山県の高野山金剛峯寺を訪れた際に、キリスト教を「排他的」「独善的」と指摘。これに対し、「日本キリスト教連合会」が「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で『独善的』な発言」と抗議文を送っている。 これを受けて小沢氏は16日、「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根本的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」と説明。さらに、エベレストに挑んだ登山家の「そこに山があるから」という発言を引用し「西洋文明は自然も人間のために存在する考え方。(エベレストの)地元では霊峰としてあがめられて、征服しようという考え方はアジア人にはほとんどない
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