【AFP=時事】エジプトのシナイ半島(Sinai Peninsula)で31日、乗員乗客224人が乗ったロシアの旅客機が墜落したと、エジプト当局が発表した。エジプト政府は同日、同国軍機が旅客機の残骸を発見したと発表した。 エジプト・アレクサンドリアで洪水、感電などで5人死亡 エジプト首相府は声明で「ロシアの民間機がシナイ半島中部で墜落した」と述べた。航空当局幹部によれば、事故機はロシアの会社のチャーター機で、乗客217人、乗員7人が乗っていた。 ロシア連邦航空局(Rosaviatsia)の関係者が同国インタファクス(Interfax)通信に語ったところによれば、この旅客機は紅海(Red Sea)に面したエジプトのリゾート地、シャルムエルシェイク(Sharm el Sheikh)を現地時間31日午前5時51分(日本時間同日午後12時51分)に出発した。この関係者によると、旅客機からキプロ